ナランハ バルーン カンパニー メールマガジン Vol. 18 (2013年12月5日 発行)

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        ナランハ バルーン カンパニー インフォメーション メールマガジン

Vol.18 (2013.12.5発行)

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【1.年末年始の営業について】
【2.きまぐれバルーンニュース♪】リンク系の最新事情と新商品リンコルーンロング
【3.ヘリウム 供給停止に伴うサービス中止のお知らせ】
【4.センペルテックス 入荷のお知らせ】
【4.ナランハ スクール&HBP情報】
【5.ナランハ インフォメーション】
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  本メールは、以下のサイトよりご登録された方にお送りしております。
  [ナランハ バルーン カンパニー] https://www.naranja.co.jp/balloon
  配信・キャンセルは下記URLよりお願いします。
  https://www.naranja.co.jp/balloon/news-letters


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1.年末年始の営業について
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 ナランハのメールマガジンをお読み頂きありがとうございます。

 年末年始の営業日程は以下の通りです。

 最終営業日:2013年12月27日 (※受注締切 12:00)
 営業開始日:2014年1月6日 (※日付指定可能 1月8日配送以降)

 2013年12月28日より2014年1月5日までお休みをいただきます。
 また、12月27日 12:00以降から、2014年1月8日までに頂いたご注文につき
ましては、お届け日時の指定に一部制限がございます。詳細はウェブのご案内
をご覧ください。

 2013年も、多数のお客様に支えられた1年でした。来る年も引き続きの
変わらぬご愛顧のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

                 2013年12月
                 株式会社 ナランハ N


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2.きまぐれバルーンニュース♪ by O
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■■■ ~リンク系の最新事情と新商品リンコルーンロング~ ■■■
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 あっという間に今年最後のメールマガジンとなりました。今回は、私たちが
「リンク系」と呼んでいるバルーンについてご紹介させて頂きます。

 そもそも「リンク系」という言葉、私たちも使い始めたのは最近の事です。
丸い風船の先端に小さな突起が付いて、バルーンどうしを結びやすくするとい
う商品をそう呼んでいます。そう、「リンコルーン」の事です。

 リンコルーンって何?という方は、ぜひ、チラっとこちら↓
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/1021
 ↑を見て、また元に戻ってきてください。

 いままで、つなげるバルーンといえばこのリンコルーンの事でした。少なく
ともナランハで取扱いの商品はこのリンコルーンのみ。そこに、バルーン界の
巨人クオラテックスが、突如「クイックリンク」という商品名で、まったく同
じような商品を投入したのです。

 「リンコルーン」も「クイックリンク」もどちらも登録商標ですので、この
2つをまとめる呼び名が欲しい!ということで、ナランハではWeb上の分類の意
味もこめて「リンク系」という名前を付けました。

 さらに、センペルテックスが今まで販売していた660という非常に太くて長い
バルーンの製造を中止し、今後はリンコルーンタイプの後継サイズを出すとの
発表がありました。このニュースも仰天です。このメルマガの場をお借りして
説明させて頂ければと思います。

 そんなこんなでリンク系界隈が熱い!ということで、今年最後のメルマガは
この「リンク系」について調査と報告を申し上げたく、皆様ぜひご覧ください!

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 まずは、この「つなげる」アイデアの歴史を知りたいと思い、販売元のセン
ペルテックスに連絡をするも返事が来ません。あまり細かい事を聞きすぎると
見事にスルーされるのは日常茶飯事。「細かい日本人」と「おおらかなラテン
人」の違いだと心得て、気にせず別方面でいろいろと調査します。

 若干分かったのは、最初のアイデアの発端はオーストラリアのバルーン・デ
コレーターであるということ。このアイデアを地元のバルーンメーカーに持ち
込み、1990年代初頭には商品化がされていたそうです。1998年ごろ、センペル
テックスが販売と製造を開始したようですが、そのあたり、権利のやり取り等
で何かあったのかもしれません。まあ、細かい話は深入りしないことにして、
それ以降、つながるバルーンはセンペルテックスのリンコルーンが独占状態と
なりました。まあビジネスの世界、マネやコピーはいろいろあるようですが、
とにかくリンコルーンの時代が本当に長く続きました。

 そこに、2013年8月、クオラテックスが「クイックリンク」なる商品を販売!
6インチと12インチの2種類があり、12インチはナランハでもすでに販売を開始し
ておりますが、6インチの方はサンプルのみ手元にあるだけで、まだ入荷してお
りません。年明けには入荷すると聞いておりますが、入荷時期がどんどん後に
ずれこんでいる商品ですので、あまりアテにせず待ちたいと思います。

 リンコルーンの使い勝手の良さを知っているユーザーは、なぜ、クオラテッ
クスがこのつながるバルーンを扱わないのか、不思議だったかもしれません。
世界のバルーン界の頂点を目指すクオラテックスが、センペルテックスの活躍
する「リンコルーン」市場を黙認しているのが不思議な感じもしておりました。

 そのあたりを、クオラテックスの担当者の方にお伺いする機会がありました
が、答えとしては「このバルーンの市場価値を小さく見積もっていた」との話。
要は、リンコルーンなんて大したこと無いんじゃないの、という気持ちだった
ところ、遅ればせながら、この分野も無視できないと腰を上げたという所でしょ
うか。しかし、クオラテックスが参入ということで、センペルテックスもさぞ
気合いが入っているでしょう。

 そもそもクオラテックスとセンペルテックス、どちらがどう違うのか、ナラ
ンハのバルーンチームが受けるお問い合わせでダントツの1位を誇るこの難題に、
新たな課題が加わったのも事実です。そう、

 「クイックリンク」と「リンコルーン」何がどう違うのか!?

 今後のお問い合わせを先取りし、サンプルを手に徹底的に調査をいたしました。
結果は予想どおり「微妙」。そう、違うのは違うのですが、決定的に何かが違
うというわけではありません。もちろん、プロの方から見れば、この小さな違
いが好みとして大きな分かれ目になるでしょうが・・・私たちが見つけた小さ
な違いを、書かせて頂きます。

 その1:バルーンの肉厚が微妙に違う

 実際に測ったというよりは、扱って見た感想です。リンコルーンが厚く、クイ
ックリンクが薄い感じがします。結果として、リンコルーンの仕上がりが硬めで、
クイックリンクがやわらかめとなります。空気を入れる時には、リンコルーンが
ちょっと力が要る気がします。

 その2:出来上がりの形が微妙に違う

 ふくらんだ形を見比べると、ほんの少し、リンコルーンが縦長で、クイック
リンクが球形に近い感じがします。ただ、結ぶ位置や手での圧迫で形はかなり
調整できますし、比べれば違う、という程度の違いかもしれません。

 ここまで来ると、価格の差が問題ですよね。しかし、値段で比べると、圧倒
的にリンコルーンの価格が優位に立ちます。現時点では、6インチの白という
最も安いバージョンの通常価格を比べると

 リンコルーン:378円
 クイックリンク:588円 

と少々差があります。ブランドとしての信頼や歴史、そして品質に関する誇り
から、クオラテックスはこの価格でお客様にご納得を頂くという方針だと思い
ますが、判断するのはお客様。ナランハでは、中立公正に、どちらも販売して
いきたいと思っています。

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 時を同じくして、センペルテックスより、660シリーズの製造を中止すると
いう案内が届きました。

 660シリーズは、ふくらませた時の太さが6インチ(15センチ)、そして長さが
60インチ(150センチ)という巨大なバルーン。クオラテックスは、同種のバル
ーンとして646サイズのバルーンを販売しています。こちらは太さは同じです
が、長さが46インチ(約117センチ)と短めです。ひねるバルーンのラインアッ
プの中で最も大きなこのサイズは、固定ファンも多く、またクオラテックスの
長さではものたりない方からの支持もあり、ナランハでもしっかりと売れてい
た商品でしたが、今後は製造を中止し、代わりに「リンコルーン660」を推す
という方針になったとのこと。

 この「リンコルーン660」は、今までの660サイズの先端にリンコルーンと同
じく突起を付けたものです。センペルテックスの説明によると、今まで通り660
と同じようにも使えるし、この突起を使ってバルーンどうしを結びつけること
もできるので、660が進化しただけで、お客様に迷惑はかからない、そういう
ことでした。

 一見先方の言い分は正しく思えますが、私たちは風船をふくらませてみてビッ
クリ。どれだけ頑張って最後までふくらませても、1メートルを少し超えるぐら
いが最大値なのです。本来は150センチまでふくらむハズなので、この違いは大
きすぎます。

 当然のように、センペルテックスまで説明を求めます。しかしながら、この
件についてもどうやら「細かい日本人」と「大らかなラテン人」の構図になっ
てしまったようで、先方より納得のいく説明はもらえませんでした。そういうわけ
で、ナランハでは先方の了承を得て、この商品を「リンコルーン ロング」と名
前を変え、660サイズであることをどこにもうたわずに販売することにしました。

 とは言っても、非常に大きなリンコルーン ロング。

 手元のレッドポンプでふくらませたところ、50回もかかりました。手動では
大変かもしれません。エアフォース4もしくはミニオイルレスコンプレッサー
などの電動ポンプが活躍しそうです。ホワイトブロアでは遅くて滅入ります。

 あと、せっかくのこの突起、どういう風に使うんだろうと、スタッフともど
もふくらませてあれこれ連結させてみました。サイコロを作ったり、束ねてみ
たり・・・簡単に巨大な物体が出来上がるので、楽しくなってきます。これら
の作品を見て感じましたがツイストバルーンの660Sや646Qで大型作品を作る場
合、バルーン同士を直線で連結するシーンは結構多いことに気づきました。例
えば260で作る作品をそのまま極太バルーンで作る場合、長さが足りないので必
ず連結します。端までふくらませると簡単には結べませんが突起があるロング
なら簡単に結べます。ロングは太いツイストバルーンをより活用するために進
化したツイストバルーンと見ることもできそうです。

 センスのない私たちが少し遊んでみていろいろ楽しそうだったので、ナランハ
のお客様たちが、そう、皆様が、色々と楽しい使い方を編みだしてくれそうです。
バルーンアートの幅を広げるリンク系バルーン。ぜひ活用してください。


=== 関連情報 ==================
リンコルーン
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-categories/114

クイックリンク
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-categories/474

リンコルーン ロング
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/6088
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3.ヘリウム 供給停止に伴うサービス中止のお知らせ
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 国内のヘリウム供給体制の逼迫により、ヘリウムボンベのレンタルおよび、
バルーンにヘリウムを入れてお届けする「ヘリウム イン バルーン」の販売を
当面見合わせて頂きます。ヘリウム缶やヘリウムタンクなども、無くなり次第
販売休止となります。

 ヘリウムの供給元よりは、短くとも数カ月単位の時間がかかる旨の報告を受
けており、再開のめどは立っておりません。サービスを再開いたしましたら、
当社ホームページおよびメルマガ、ブログなどにてご案内申し上げます。これ
らのサービスをご愛顧いただいている皆様には、心よりお詫び申し上げます。


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4.センペルテックス 入荷のお知らせ
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 大変ご迷惑をおかけしておりました、センペルテックスブランドの風船につ
いて、大部分のバルーンが12月5日に入荷いたしました。お客様への出荷は12
月6日以降となります。

 多数の在庫不足が解消されましたが、すべての商品が出そろったわけではご
ざいません。一部欠品の商品に関しても、随時Web上にてご案内申し上げます。
また、一部商品は、センペルテックスのアメリカで使用しているブランド名、
「betallatex(ベタラテックス)」名のパッケージに入っていますが、中身のバ
ルーンはセンペルテックスのものです。限られた色、数ではありますが一日で
も早くお客様にお届けできるよう、このパッケージのままお送りいたします。
260S、360Sにつきましては1袋50本入となっていますので、数量を1ご注文いた
だいた場合は2袋お送りいたします。中身には問題がないという判断ではあり
ますがご不明点はお問い合わせください。

 平素よりセンペルテックスをご愛顧頂いている皆様には、心よりお詫び
申し上げます。引き続き、最新の情報をウェブサイトにご案内いたします。
また、ご質問等ございましたら、当社までお問い合わせください。


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5.ナランハ スクール&HBP情報
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★バルーンおやじ&Rioのツイストバルーン教室【講師 バルーンおやじ&Rio】

 ひねるバルーンの世界を切り開く、バルーンおやじ&Rioさんの名コンビによ
る、バルーン教室です。毎月開催しており、いつからでもご参加いただけます。
バルーンもすべてご用意しております。ぜひお越しください。
日時:毎月第1、2、3木曜日 19:00-20:30 (祝日は振替)
料金:3回チケット:6,300円(個別料金/年齢割引有)
詳細:https://www.naranja.co.jp/balloon/school/baorio/
ブログ:(外部サイト)

※本年最終日 12月19日に小さな忘年会!詳しくはスクールブログをご覧ください。


★Tokyo Balloon Flower【講師 細貝里枝】

 ワイヤー(針金)とバルーンで作る「バルーン・フラワー」。基本的に風船を
「膨らませず」にお花などの作品を作ります。風船で作ったとは思えない美しい
作品ができ上がります。毎月1回(第3火曜日)の開催です。定員12名です。
日時:毎月第3火曜日 19:00-21:00 (次回11月19日)
料金:4,200円
詳細:https://www.naranja.co.jp/balloon/school/tbf


★バルーン・ウィービング(編込)教室 / バルーン・ドレス・セミナー by 細貝里枝

 細貝里枝さんによる風船の編み込み「バルーン・ウィービング」教室、編み込
んだツイストバルーンで作るドレスのセミナーのご案内です。いずれも定員とな
りました。多数のお申込みありがとうございました。
 バルーン・ウィービング(編込)教室
 詳細:https://www.naranja.co.jp/balloon/school/daisy-weaving
 バルーン・ドレス・セミナー
 詳細:https://www.naranja.co.jp/balloon/school/daisy-dress


★バルーンで日本を笑顔にしよう! 「ハッピー・バルーン・プロジェクト」

 ナランハでは以前より、バルーンを通じてバルーンを作る楽しさの輪を広め
る活動をされているお客様に、バルーンを無償で提供する「ハッピー・バルー
ン・プロジェクト」、略してHBPというプロジェクトを行っております。
詳細や皆様のご活動の様子は、下記のページをご覧ください。少しでもバルー
ンを通じて、多くの方が笑顔になれるように・・・ナランハではバルーンの楽
しさを広める活動をされる方の支援を全力で行います!お気軽にご相談ください。
詳細:https://www.naranja.co.jp/balloon/hbp

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6.ナランハ インフォメーション
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◆◆◆◆ 商品情報 ◆◆◆◆
■リンコルーン ロング 販売開始
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/6088

■スズランテープ 販売開始
一般色 https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/6067
特別色 https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/6068

◆◆◆◆ スタッフ 募集中! ◆◆◆◆
ナランハでは一緒にお仕事をしていただけるスタッフを募集しております。
詳しくは下記ページをご覧ください。
https://www.naranja.co.jp/balloon/pages/recruit

◆◆◆◆ ナランハ スタッフブログ毎日更新中! ◆◆◆◆
火曜と金曜がバルーンの日となります。
様々な情報からナランハの日常の様子までお届けしてまいりますので、
ぜひこまめにチェックをよろしくお願いします。
/balloon/blogs

◆◆◆◆ 12月及び年始の休業日に関して ◆◆◆◆
12月の店舗休業日は7・14・21・23・28・29・30・31日となります。
年始は5日までお休みで6日より営業開始となります。
ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
予めご了承ください。

◆◆◆◆ カタログ 無料配送 ◆◆◆◆
カタログvol.13をご希望の方に差し上げております。全国無料で配送いたします。
https://www.naranja.co.jp/balloon/catalog-order よりご請求ください。
ショッピングカートからご注文の際に最新カタログ同梱のご希望も選択可能です。
PDFファイル版のダウンロードも準備しております。ぜひご利用ください。

◆◆◆◆ 次回発行日について ◆◆◆◆
2014年1月9日(木)に配信予定です。

-------NARANJA MAIL MAGAZINE(Juggling)---------
発行:株式会社ナランハ(〒173-0004 東京都板橋区板橋1-53-10-1E)
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転載の際は必ずご連絡ください。配信・キャンセルは下記よりお願いします。
https://www.naranja.co.jp/balloon/news-letters
    
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