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バー・ツール ナランハ

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バー・ツール ナランハ メールマガジン Vol.32 (2008年5月1日 発行)

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 バー・ツール ナランハ インフォメーション メールマガジン

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.32(2008.5.1 発行) ━━

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 1.世界に1つだけの贈り物
 2.ライム・ブラスター ~夏!恋!ビール!~
 3.冊子カタログ無料配布
 4.5月の休業日のご案内
 5.次回発行日のご案内
 
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 1.世界に1つだけの贈り物 by 繁岡賢朗
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 毎月恒例のバー巡りも4月で6回目ですが、いずれも事前に知っていたバー、
 もしくはナランハと縁のあるバーばかり。というわけで今回は全く知らない
 無関係のバーを求めて、終電も無くなった深夜の池袋西口を徘徊。ほどなく
 コンクリート打ちっぱなしの雑居ビルに2件のバーを発見。外階段を上がっ
 て2階の1件目、開けっ放しのドアから大音量で聞こえるヒップホップ系の
 曲と、ナウなヤング達の騒ぎ声。ダメだ、アウェイ過ぎる。見つからないよ
 うにスルーし3階へ。どうやらバーがあるようだが鍵がかかっていて建物内
 に入れない。2階は怖いので1階まで降りてエレベーターで3階アゲイン。

 目の前の分厚いガラス扉の向こうにありましたよイイ感じのバーが。迷わず
 イン。そこは池袋とは思えない大人の空間。落ち着いた暗さと調度品の数々、
 重厚なローカウンターを、スポットライトと間接照明が美しく彩り、芸術的
 な光と影のコントラストを生み出しています。ジャジーなレコードが優しく
 流れる店内、黒のローソファーに腰を沈めれば心地良い静寂が。とても真下
 でナウなヤング達がパーリーインザナイトしてるとは思えません。目隠しし
 て連れてこられたら、きっと銀座の高級バーだと勘違いするでしょう。

 カウンター8席、テーブル7席ほどの店内には30代半ばほどのイケメンマス
 ターと、メガネが知的な若い女性スタッフが1人。他には若い女性客が1人。
 自転車で冷えた体を温めるべくホットウイスキーから始まり、お気に入りの
 グレイグースウォッカを使ったグレープフルーツのマティーニへ。突然、強
 烈な酒が飲みたくなり、ブルガリア産アブサン「ハプスブルグ」をストレー
 トで。その度数はアブサンの中でもトップクラスの72.5度!ツヨン濃度が高
 くないせいか、度数の高さの割にまろやかでキレもあり、とっても飲みやす
 い。しかしそこは禁断の酒アブサン、度数の高さも相まって強烈なアタック
 が。口に含む度に酔うのが分かるほど。後から来た常連と思しき恰幅の良い
 初老のジェントルマンと、若い女性ポップシンガーが大人の会話で盛り上が
 る中、ひとり黙ってアブサンをちびちびと飲む。うーん、俺ってダンディ。

 そうこうしている内に客は自分1人に。いつもならシメのマティーニで止め
 を刺し、酔ってない振りして千鳥足で店を出るところですが、すでにアブサ
 ンで危険な状態に。アブサン→マティーニはさすがに自粛し、甘ざっぱりの
 ブランデーバックでおとなしくシメ。適度な千鳥足で店を出たのは午前4時。
 飲んだらやっぱラーメンでしょ!ということで徘徊するも、夜も更けすぎて
 軒並閉店。シメられなかった悔しさ半分、メタボ回避の嬉しさ半分、夜明け
 の池袋を複雑な気持ちで後に。

 今回のバーにも有りましたが、最近名入れされているグラスをよく見かけま
 す。多くは企業のプロモーション用にロゴが入ってるタイプで、特定のお酒
 を仕入れるともらえたりするので行く先々で見かけるのですが、それでもな
 ぜかスペシャルな感じがします。やはり数量限定でしか流通しておらず、市
 販もされていないものだからでしょうか。

 ナランハでもおかげさまで名入れのお問い合わせや、ご注文を頻繁にいただ
 くようになりました。グラスに限らずシェーカーなどの金属にももちろん可
 能です。やはりほとんどはプロモーション関連ですが、1点から承っていま
 すので、個人の方からご注文いただくこともあります。そういった個人の方
 からのご注文には皆様深い思い入れがあるわけなんですが、そんな中でも印
 象深いご注文があります。その方はナランハのバー部門立ち上げ当初から大
 変お世話になっている銀座のバーテンダーの方で、高校時代の恩師に名入れ
 したものをプレゼントしたいとのこと。聞けば60才の定年退職祝いに、恩師
 の名前と、お世話になった9人の同級生の名前を名入れしたいとのことで、
 ここまでは全く問題無かったのですが、その名前を「スキットル」に入れて
 欲しいと言われ、ハタと困りました。私もバー用品の会社で働いているので、
 ナランハで取り扱いの無い商品だとしても、たいがいは聞けば「あーあれね」
 と分かるものなんですが、「スキットル」は全く聞いたことがありません。

 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とは良く言ったもの。こういう時は
 知ったかぶりせず聞くに限ります。聞けばスキットルとは主にウイスキーな
 どアルコール濃度の高い蒸留酒を入れる携帯用の水筒で、ポケットに入れら
 れるように薄く湾曲しているのが特徴。バー用品というより旅行用品やアウ
 トドア用品として市販されており、フラスクボトルやヒップフラスコとも呼
 ばれているということで、ここまで聞いてようやく分かりました。

 ものさえ分かれば後はナランハの得意分野。インターネットを駆使して探し
 出しいくつか一般的なステンレス製スキットルを提案したところ、どうやら
 ステンレスは臭いがつくし、質感もイマイチなので、スキットルの伝統素材
 である「ピューター」で探して欲しいとのこと。さあまた聞いたことの無い
 単語が出てきました。どれだけ記憶を探ってもピータンしか浮かんできませ
 ん。聞けばピューターとは錫(スズ)を主成分とする合金で、加工がしやす
 く不純物を吸収して浄化する性質を持ち、銀白色の光沢が美しい高級素材で、
 スキットルには古くから使用されることが多いとのこと。ここまで分かれば
 あとは大丈夫。重厚な質感と彫り込まれた模様が美しい理想的なピューター
 製スキットルが見つかり、無事に名入れもでき、納品も完了しました。

 恩師の方はもともと山岳部の顧問だったため、スキットルはいくつか持って
 いたそうですが、本格的なこのスキットルをとても気に入られたそうで、何
 より教え子達の名前とともに温かい気持ちが込められた、世界に1つだけの
 ものをもらったことが非常に嬉しく、感激していたそうです。

 この心温まるお話しのメルマガ掲載を快諾していただいた銀座のSさん、そ
 して素敵な一時を提供していただいた池袋のOさん、どうもありがとうござ
 いました。これからもよろしくお願いいたします。

 大切な人への想いを形に変えて贈る名入れのプレゼント。ご予算や納期など
 は無料でお見積りいたしますので、お気軽にご相談ください。心と形に残る
 素敵な贈り物をあの人に・・・


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 2.ライム・ブラスター ~夏!恋!ビール!~ by 中嶋潤一郎
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 何でしょう、この暑さ。聞けば東京は7月中旬並だとか。私は夏が一番好き
 で、今日なんかは、突然思いがけないプレゼントをもらったような嬉しさが
 ありました。夏・・・いいですよね。お昼休憩でオフィスの外に出た時の、
 あのムッとした空気がもう私の興奮をそそります。夏気分をより満喫したい、
 と道をうろつき、ふと思い立って久しぶりにフットバッグというハードな運
 動をして汗をダクダクにかきました。夏気分全開、気分も超リフレッシュ、
 ああ、季節ってこんなにも人の気持ちを変えるんだと実感です。

 午後、オフィスに戻ってデスクワークを再開しますが、水分を抜き過ぎて、
 のどが渇きます。ちょっと前まではホットの缶コーヒーを飲んでいましたが、
 この渇きを癒すのはそんな飲み物じゃない。ああ、ビールが飲みたい。ビー
 ル以外でこの渇きを癒したくない。夏なんだ。ビールなんだ。そうだ、今回
 のメルマガは、アレを書こう。コロナ・ビールに、ライムをしぼり入れる伝
 説のマシーン「ライム・ブラスター」を。

 ご存知でない方のために簡単に説明いたしますと、コロナ・ビールとはメキ
 シコの有名なビールで、すっきりした軽い感じの飲みやすいテイストが特徴
 です。いつの頃からか、ボトルにカットしたライムを押し込んでラッパのみ
 するというのが流儀となったらしく、お店でコロナ・ビールをオーダーする
 と、ボトルの口に八つ切りのライムがチョコンと乗って出されます。

 よし、ウンチクも一緒に聞きに行こうと伺ったのは、横浜は馬車道にある
 「横浜ビール BREWERY PUB ブレンド・マイスター」。横浜の地ビールである
 横浜ビールを銘打っていますが、ビール大好きのマスターがあらゆる種類の
 ビールを取り揃えた、強烈なラインアップを誇るビール専門店。ちなみにフ
 レア・バーテンダーの方もいらっしゃり、広いカウンター内ではいつでもフ
 レアを実演してくれます。とにかくビールへの愛と知識は半端無しのマスタ
 ーに話を聞こうと、JR桜木町の駅に向かいました。

 道中、大学の後輩(男)から電話連絡。こんな時に「先輩呑みましょう」と
 電話してくるとはなんともタイミングの良いやつです。そういえば、交際し
 ている彼女のお父さんに会うとか言ってましたが、その結果がどうも芳しく
 ないようです。ああ、人生の逆境こそ最高の酒の肴といっては大変失礼です
 が、急遽彼も合流し、桜木町から歩いて件のバーに向かいます。

 のどの渇きは最高潮。最後は三国志さながら「ライムを思い出してのどの渇
 きを癒す」状態。店に到着し、カウンターに座り、コロナビールを2人分オ
 ーダー。ライムもしっかりと乗って出てきました。私の分は、早速持参のマ
 シーン「ライム・ブラスター」をボトルの口にあてがい、ライムを装着しま
 す。このマシーンは、ライムを「搾りつぶし」てから「中に押し込み」ます。
 文章で表現するのは中々難しいですが、装着したライムを、ハンドルで押し
 つぶすと、ライムの果汁がボトルの中にジュワーっと広がります。そして、
 最後に上部のピストンを押し込むと、ライムがボトルの中に滑り込みます。
 この時も溝で果汁をこし取るように押し込むため、果汁がボトルに流し込ま
 れます。要は、見た目にも、ライム果汁がジュワジュワと出ているのがあり
 ありと分かる、美味しそうな演出が満点。

 後輩も全く同じ物をオーダーしましたが、一応マシーンの性能を比較分析す
 るために、ライムをそのまんま、何もせずにボトルに押し込みました。コロ
 ナ・ビールの場合ライムを押し込むのはスタイルであり、搾らずに押し込む
 人もたくさんいらっしゃるということです。

 さっそく、飲み比べてみました。渇いたのどには、ほとばしるライムを一旦
 見てしまった時点で、飲む前から勝負があったような感じ。実際の味の違い
 以上に、ライムをつぶし入れた方が渇いたのどに染み入りました。後輩も全
 く同じ気分だったようで、一口二口飲んだあと、ライムを追加でお願いし、
 ライム・ブラスターでぎゅっと搾り入れて美味しく頂きました。

 さて、コロナについて、ライムについて、このマシーンについて色々聞く予
 定ではありましたが、そんな事より後輩の悲恋物語の方が100倍面白い?のは
 当然の成り行き。詳細は省略しますが、彼女のご両親に結婚を受け入れても
 らえないその切なさは酔いのスピードを速めてくれます。お相手頂いたバー
 テンダーの皆様も私も全員すんなり結婚できた口で、窮状を嘆く後輩に大し
 たアドバイスはできていない模様。とにかく、ビールが美味くて、あまり飲
 めないのに一気に飲み干してしまいました。

 あのライム・ブラスターの感触をもう一度味わいたくて、今度はジーマとい
 うお酒をオーダーしました。こちらも、カットしたレモンを搾り入れるのが
 流儀で、ボトルの口にレモンがチョコンと乗っかって出てきます。もう今度
 は2人とも迷うことなくライム・ブラスターで「はさんで」「おしこむ」。
 うーん快感。この果汁がボトルにジョボジョボっと入る瞬間がたまりません。
 大き目のレモンがボトルのネックのあたりでいい感じに引っかかり、よりコ
 クのあるレモン風味のジーマを楽しめました。

 2人とも翌日仕事ということで、終電で帰りました。ライムのウンチクはほ
 とんど聞けませんでしたが、忘れかけていた人生の美しい瞬間のストーリー
 を楽しみ、有意義な取材となりました。ご協力頂いた皆さん、本当にありが
 とうございます。

--[ 関連サイト / 商品紹介 ]-------------------------------------------
 横浜ビールBrewery Pub ブレンド・マイスター http://yokohamabeer.com/bm/index.htm
 ライム・ブラスター 840円 http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/4653
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 3.冊子カタログ無料配布
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 バー・ツール ナランハの冊子カタログを無料でお送りいたします。
 http://www.naranja.co.jp/bar/catalog-requests よりご請求ください。

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 4.5月の休業日のご案内
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 5月の休業日は6・10・17・24・31日となります。
 ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
 お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
 予めご了承ください。

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 5.次回発行日のご案内
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 当メールマガジンの次号Vol.33は2008年6月5日(木)に配信予定です。

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 発行: 株式会社ナランハ
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 執筆: 中嶋潤一郎/繁岡賢朗
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