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バー・ツール ナランハ

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バー・ツール ナランハ メールマガジン Vol.54 (2010年3月4日 発行)

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 バー・ツール ナランハ インフォメーション メールマガジン

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.54(2010.3.4 発行) ━━

 ☆ MENU ☆

 1.コンペティション・シェーカー ~ 受け継がれる心 ~ by 中嶋潤一郎
 2.銅製マグカップ ~ 熱を奪い、心を奪う ~ by 中嶋潤一郎
 3.カタログ配布
 4.新商品情報・お知らせ
 5.休業日のご案内
 6.次回発行日のご案内
 
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 1.コンペティション・シェーカー ~ 受け継がれる心 ~ by 中嶋潤一郎
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 バーに良くお酒を飲みに行く方でも、あるいはお酒を提供する側の方でも、
 カクテルのコンペを観戦した事のある方はもしかすると少数派かもしれませ
 ん。読者の方でも、あまりカクテルのコンペはご存知の無い方も多いと思い
 ます。私もこの仕事に関わるまでは行った事がありませんでした。

 今となっては数多くのコンペに携わり、来週もその次の週も東京ではコンペ
 が開かれます。私がコンペに行くと、仕事柄どうしても使用される道具に目
 が行きます。どんな道具を使っているのか、遠目で一生懸命追うのです。と
 いうのも、ナランハでは「カクテルコンペに使うシェーカー」について頻繁
 に問い合わせを受けます。コンペでは、審査員のテイスティングや完成品の
 ディスプレイのため、5杯のカクテルを作るのが流儀となっています。一口
 に5杯といっても通常の営業ではこの量を一気に作ることはあまりなく、普
 段使うシェーカーでは少量の氷に大量の液体となり、上手くお酒が作れません。

 それで大きなサイズのシェーカーが必要なのですが、実は5杯のカクテルを
 作る大きなサイズのシェーカーで、日本で流通しているのはそれほどありま
 せん。私の知る限り4種類のみです。あともう1つ、NBA(社団法人 日本バ
 ーテンダー協会)が独自に制作しているシェーカーがあるようですが、これ
 は主に会員に供しているというロゴ入りのものでナランハでは扱っていませ
 ん。ナランハではそれ以外の以下の4つのシェーカーを取り扱っています。

  シェーカー キャプテン 大 780ml・・・4,305円
  ワダスケO型シェーカー 700ml・・・・4,200円
  プレーンカクテルシェーカー 750ml・・・3,150円
  ザ・スターシェーカー L 780ml・・・・15,750円

 これらは形も価格も色々と違います。それぞれホームページでも詳しく紹介し
 ていますので、詳細は省略しますが、違いを端的に言うと、

「キャプテン」--- バランスよし。特に大きな特徴ないのが特徴。
「ワダスケ」--- 細長くシャープ。背が高いので手の大きい人向け。
「プレーン」--- ずんどう。背が低い。
「ザ・スターシェーカー」--- さすがチタン。軽い。使いやすい。値が高い。

 というところでしょうか。一番人気は、売れ行きからいっても、また大会で
 の利用頻度を見ても、シェーカーキャプテンです。大きさのバランスと価格
 が選ばれるポイントだと思います。コンテストの場合は、通常の営業と違い、
 5杯を作るという特殊な場ですから、究極の使いやすさを追求するというよ
 りは、有る物を練習で使いこなすという感じなのかもしれません。

 このメルマガ執筆にあたり、シェーカー選びについて、コンテストを戦い抜
 いた一流のバーテンダーの方に一度お話を伺いたいと思い立ち、昨年度サン
 トリー・カクテル・アワードで見事に優勝された徳島のBar鴻Kohnoにご勤務
 の村上智美様にお話をお伺いすることにいたしました。

 村上さんは昨年10月に開催のサントリーのコンペで作られた「プルシアン 
 ブロッサム」で日本を制しました。その後数多くの取材を受けられ時の人と
 なりました。そのような偉大な方に直撃取材を試みるのは私の恥知らずな所
 です。何のお約束も無いまま、突然にマスターの鴻野様にお電話申し上げた
 ところ、快くご了承を頂き、また村上様にはお忙しい勤務中にも関わらず気
 持ちよくお時間を割いて頂きました。本当にありがとうございました。

 ずばりコンペで使うシェーカーのお話をお伺いしたところ、シェーカーにつ
 いてはメーカーなどはよく分からないとの事。実はこのシェーカーはマスタ
 ー鴻野氏の私物を借りたものだそうです。以前鴻野氏が関西のバーテンダー
 の方にこのシェーカーを含むバーのツールをプレゼントされました。美しく
 シルバー加工がされたそのプレゼントを使い、マスターがNBAの最も大きな大
 会「全国バーテンダー技能競技大会」に出場したのが4年前。思いが通じた
 のか創作部門第1位、総合第3位に入賞という成績を収められました。その
 後、村上さんがコンペに参加するようになり、マスターの情熱と想いを受け
 継ぐべく、このシェーカーを使うようになったとの事でした。村上さんいわ
 く、今後後輩がコンペに参加することがあれば、またこのシェーカーを通じ
 て、私の分も含めてBar鴻Kohnoの気持ちが受け継がれていくだろうとの事。
 何と美しいお話ではないでしょうか。

 日経新聞の朝刊最終面の連載「私の履歴書」をご存知でしょうか。功成り名
 を遂げた名士の方々が自らの口でその半生をたどるコラムで、愛読されてい
 る方も多いと思います。今連載されているのは、村上さんと同じく四国出身
 でユニチャームの会長の方。愛媛で起業し一代で誰もが知る会社を作り上げ
 ました。やはり成功した人の言葉は重く、生き様は深く、日々叱咤激励を受
 けています。この記事にも、ユニチャームの会長が、父を敬い母を愛し、郷
 土に惚れ先輩に感謝し、出会う人から受ける薫陶をまっすぐに受け止める姿
 が描かれています。

 私自身は恥を忍んで正直に告白すると、両親や先輩を心から敬愛する心に若
 干欠けているかもしれません。周りに尊敬すべき人が居ないからではなく、
 自分がそういう心を持ち合わせていないことは自覚しています。人をまっす
 ぐに尊敬できる人を羨ましく思い、先達から多くを受け継いでいる事実を羨
 ましく思います。ちょうど今朝読んだ記事と、村上さんから伺ったお話が私
 の中で響きあいました。

 最初にお電話をした時、お店はクラシックなバーとは思えない賑やかな様子
 でした。聞けばカクテル教室を開催していらっしゃるとの事。地元でのカク
 テル文化普及振興へのご努力に頭がさがります。ちなみに優勝カクテルのプ
 ルシアン・ブロッサムは、サントリーのプラムリキュール「プルシア」を使
 ったカクテル。コンテストの紹介に、「ブロッサムとは実のなる花」とあり
 ました。夢が大きく花となって開き、実を結び、そしてまた花となって受け
 継がれていく。村上さんのお話の端々に先輩方への感謝と、その恩を後輩た
 ちに還して行くという心をひしひしと感じ、私たちも、少しでも自分たちの
 持っている何かを受け継ぎ広めて行くために努力をしたいと思いました。乾杯。

--[ 関連サイト ]------------------------------------------------------
Bar鴻Kohno http://www2.ocn.ne.jp/~kohno/
サントリー・カクテル・アワード http://www.suntory.co.jp/wnb/event/award/
プルシアン・ブロッサム http://www.suntory.co.jp/wnb/event/award/kekka_reci2009.html
ナランハ シェーカー http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/169
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 2.銅製マグカップ ~ 熱を奪い、心を奪う ~ by 中嶋潤一郎
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 銅で作ったマグカップ、その名も「銅製マグカップ」。ナランハではシンプ
 ルな形状の3種類を販売しています。モスコミュールの由来と言えば、ジン
 ジャー・ビアの大量の在庫の処分に困ったハリウッドのバーテンダーが考案
 したというのが有名ですが、その時ついでに銅製のマグカップをたくさん持っ
 ていた友人がこれも在庫を減らしたいということで銅のカップに入れたとか。
 それ以来モスコミュールといえば銅のカップに注ぐのが流儀ということです
 が、インターネット上にはさまざまな諸説が飛び交っており、もうどれが本
 当の話だか私には分かりません。少なくともモスコミュールができたのは1940年
 頃と言うことで、結構新しい話なのですが、伝言ゲームの要領でいろんな話
 が枝分かれしてできたんでしょう。

 ちなみに銅の器で常にいわれているのが「熱伝導率のよさ」。インターネッ
 トで検索ついでにたくさん見つけたのが「熱伝導率が良いため保温性に優れ
 ている」とか「温度を均一に保つ」という話。私は正直アレ?と思いました。
 熱伝導率が悪い方が、温度を保ちますよね。だから、カップめんとかは、
 熱伝導率の非常に悪い発泡スチロールのような容器を使っているんです。
 熱伝導率が良いと、熱をどんどん伝えて発散させます。つまり熱いものはす
 ぐ冷め、冷たいものはすぐぬるくなります。温度に関する記述は個人的には
 いつもどうかと思っています。

 ただ、熱伝導率が良いため、容器には飲料の熱さ冷たさが瞬時に伝わり、ま
 た皮膚の温度も瞬時に奪うため、口につけたときの感触は非常に鋭くなりま
 す。私はジンジャーエールが大好きで、お酒を飲めないシチュエーションで
 はよくジンジャーエールをオーダーするのですが、気の利いたお店だとこの
 ジンジャーエールも銅製の容器で出てきてうれしくなります。唇をつけた瞬
 間に容器が唇の熱を奪い、口元が引き締まります。そう考えると、冷えた炭
 酸系の飲み物は銅製の容器が合うんですね。そういえば、銅製のジョッキで
 ビールを飲むというのもうなずけます。

 ナランハで取り扱っているのは、標準的なマグカップ。すべて銅製ですが、
 内側にはスズのメッキがしてあります。こちら一見すると、ステンレスの容
 器の表面に銅のメッキをしたようにも見えますが、れっきとした銅製。口を
 つけたときの冷たさもしっかりとあります。メーカーの方に、メッキの理由
 を聞くと、やはり銅は酸化すると変色するので、特に飲み物が触れる内側に
 は酸化を防ぐ意味でメッキをしているとの事。銅鍋のように、頻繁に使うも
 のならともかく、こういうカップは時々しか使わないことも想定されるので、
 メッキを施しているそうです。

 ところで銅の酸化といえば「緑青」ですよね。10円玉に時々ついている、あ
 の緑の粉です。緑青といえば人も死ぬような毒と思っている人も多いと思い
 ますが、実はこれはほとんど無害の物質です。私も長らく「猛毒」だと思っ
 ていました。ネットで調べると、実はこれは迷信に近いデマで、まったく心
 配する必要のない物質だと言うことです。

 3種類の表面は、きらきらの「ミラー」、無数の小さな溝が入ってしっとり
 した雰囲気の「サテン」、まさに銅像の表面のような黒ずんだ模様の「アン
 ティーク」。「ミラー」のみ取っ手が真鍮製ですが、その理由は不明です。
 どれもいい感じの色合いで、もしも自分が店のオーナーだったらどれを選ぶ
 だろうか、考えましたがどれも甲乙つけがたい。というか、全部揃える必要
 がないのであれば3つバラバラでも面白いと思いました。

 シンプルな形状ながら、おいしく冷たい飲み物が飲める銅製マグカップ。お
 求め安い価格でご提供しております。ぜひお試しください。

--[ 関連サイト ]------------------------------------------------------
銅製マグカップ 2,100円~2,520円
http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/410 
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 3.新カタログ配布
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 新しい商品、価格を反映した新カタログ(バー・ツールVol.6)を無料で
 お送りしております。
 https://www.naranja.co.jp/bar/catalog-requests よりご請求ください。

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 4.新商品情報・お知らせ
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 ★フレア・トレーニングDVD「ファンキー・スピン」 販売開始
 http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/432 
 ★WFAグレーディングテスト Vol.2 販売開始
 http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/430
 ★ライトアップコースター 販売終了

 ★ナランハ スタッフブログ更新中!
 スタッフによるブログを、営業日は必ず毎日更新しています。
 様々な情報からナランハの日常の様子までお届けしてまいりますので、
 ぜひこまめにチェックをよろしくお願いします。
 /bar/blogs

 ★電話番号がフリーダイヤルに!
 固定電話、携帯電話、PHSどちらからでも通話料無料でご利用いただけます。
 新電話番号は「0120-913-477」です。

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 5.3月の休業日のご案内
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 4月の店舗休業日は6・13・20・22・27日となります。
 ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
 お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
 予めご了承ください。

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 6.次回発行日のご案内
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 当メールマガジンの次号Vol.55は2010年4月1日(木)に配信予定です。

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 発行: 株式会社ナランハ
     http://www.naranja.co.jp/
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 執筆: 中嶋潤一郎
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