投稿
2021年12月6日
執筆
ヨモダ

ホットカクテルの季節。グラス使用上の注意!

バー・ツール ナランハよりヨモダがお届けいたします赤めがね

すっかり寒くなり、ホットカクテルが恋しい季節になってきました。この時期になるとよく、こんなお問い合わせがあります。

「このグラスは耐熱ガラスですか?」

「耐熱ガラスではないグラスに熱湯を注ぐことはできますか?」

ナランハでホットカクテル用として販売しているグラスには、耐熱ガラスじゃないものも少なくありません。

「耐熱ガラスじゃないなら、ホットカクテルなんて作れないじゃないか!!」とツッコミが入るかもしれません。

確かに、一般的なガラスは急激な温度変化に弱く、温度差60℃ほどで割れてしまうと言われています。つまり、キンキンに冷えたグラスにグツグツ煮えた熱湯を注げば、グラスは割れてしまうということです。

というわけで、試しに実験してみました。

20211207001

コチラが冷凍庫に入れて、キンキンに冷やしたグラス。冷たすぎて温度計の表示が出来ませんでした。

20211207004

そしてコチラが熱湯です。70℃近いので、このまま注いだら、温度差は60℃以上になります。それでは、熱湯を注いでいきましょう!

20211207003

グラスに熱湯を注いで数秒後、グラスが真っ二つになってしまいました。

※出荷基準を満たしていないグラス(商品としては販売できないグラス)を実験用として使用し、安全のため屋外で実験を行っています。ケガや火傷のおそれがありますので、決して真似をしないでください。

実験の結果、熱湯を注ぐとグラスは割れてしまいました。それじゃあ、やっぱり耐熱ガラスじゃないものはホットカクテルには使えないのでしょうか?

実はそんなことはありません。要は60℃の温度差を発生させなければ良いのです。例えば、80℃のお湯を注ぎたいのであれば、30~40℃くらいのぬるま湯にあらかじめグラスを浸けておくなどして、グラスを温めてから注げば、理論上は安全に注げます。

ただし、グラスに傷がある場合は別です!傷になっている箇所は特に熱などの外部からの衝撃に弱くなってしまいます。場合によっては温度差が60℃以下であっても割れてしまうかもしれません。これは耐熱ガラス(強化ガラス)でも例外ではありません。

たとえ小さなものでもグラスに傷を発見した場合は、ホットカクテル用として使用しないように気を付けましょう。

20211207005

以上のことを気を付けて、この季節にぴったりのホットカクテルを楽しんでみてください。

コメント・続きを読む
投稿
2021年11月19日
執筆
ヨモダ

ウインターセール開催中

バー・ツール ナランハよりヨモダがお届けいたします赤めがね

長らく、お休みをしていたマンスリーセールが

いよいよ再開しました!

20211119001

ウインターセール

2021/11/15~2022/01/03

シャンパングラスやピンバッジなど

パーティーやプレゼントを盛り上げるのにもってこいのアイテムが

お買い得となっています。

20211119002

ハートがカワイイ💕 アモーレ タンブラーレッド 335ml

20211119003

色違いのアモーレ タンブラー ホワイト 335ml

20211119004

渋くてカッコいい憧れのアイテム、ユキワ バロンシェーカー ブラックバンド ブラストなど

ステキなアイテムがたくさん!ぜひご覧ください👍

20211119005

常設セールコーナー「クリアランスセール」も開催中!

コメント・続きを読む
投稿
2021年11月5日
執筆
ヨモダ

インターナショナル・シェリー・ウィーク!

バー・ツール ナランハよりヨモダがお届けいたします赤めがね

シェリーウィークロゴ

2021年11月8日(月)~11月14日(日)の一週間は

世界中のシェリー酒を愛する人たちによるグローバルイベント

インターナショナル・シェリー・ウィークが開催されます。

期間中は、世界各国で(もちろん日本国内でも)オンライン、オフライン問わず、バーやレストラン・ワインショップなどで、シェリー酒にまつわるイベントがあるようです。

参加したいけど、コロナ禍で外出を控えている、、、という方も多いかと思います。

そんな方は、ご自宅でシェリー酒を楽しんでみるのも楽しいかもしれません。

というわけで、本日は、

お家でも簡単にできる、シェリー酒を使ったカクテルを紹介します。

まずは、コチラ

2021110501

レブヒート

辛口タイプのシェリー酒「フィノ」や「マンサニージャ」を

グラスに、甘い炭酸飲料と1:2程度の割合で注げば完成です。

今回は、シェリーグラスを使用したので、氷は入りませんでしたが、

本来は氷を入れたグラスに注いで、お好みでレモンやミントの葉を加えると良いそうです。

爽やかな味わいで暑い日にはちょうどよさそうですが、ちょっと今の季節には微妙かもしれません。

というわけでもう一つは、季節感ぴったりのコチラ!

2021110502

ホット・シェリー

「オロロソ」や「クリーム」といった、甘いシェリーを温めるだけ、

もしくは、グラスにシェリーを入れて、お湯で割れば完成です。

こちらもお好みでオレンジやシナモン、クローブなどを加えると良いそうです。

香りがフワッと広がって、シェリーの甘さがより楽しめます。

クリームは甘みと香りがとても強いので、

そのままバニラアイスにかけて楽しむのもおススメです。

ぜひ、このシェリー・ウィークをお店やご自宅で楽しんでみてください。

コメント・続きを読む
投稿
2021年8月11日
執筆
ヨモダ

ノンアルコールモヒートで夏を楽しむ

バー・ツール ナランハよりヨモダがお届けいたします赤めがね

すっかり夏ですね!

こんな暑い日は冷たいドリンクが恋しくなります。

もちろんキンキンに冷えたビールやカクテルも大好きですが、

今は仕事中!堂々とお酒を飲むわけにもいきません。。。

といわけで、堂々とノンアルコールカクテルを楽しみたいと思います。

20210811002

スターウェアズ ピッチャー 1900mlに氷やミント、ライム等たっぷりの材料を入れて、、、

ノンアルコールモヒートの完成!!

20210811004

ミントとライムの香りがとってもさわやか♪

20210811005

スターウェアズ カラータンブラー ペアセットに注ぐと、

とってもおしゃれで涼しげです。

今回は、通常のモヒートからラムを抜いて作りましたが、

他にもアレンジしたり、工夫を凝らしたレシピもいろいろあるようです。

今回のような、シンプルでさわやかな味わいのノンアルコールモヒートも

夏の暑さを和らげるのにちょうど良かったです。

皆さんもぜひご自宅で試してみてくださいね!

コメント・続きを読む
投稿
2021年6月3日
執筆
ヨモダ

スモーキングガンでモクモク。後編

バー・ツール ナランハよりヨモダがお届けします赤めがね

前回のブログスモーキングガン プロを使って、コーヒーにスモークの香りをつけました。

さて、ひとしきり楽しんだら、お片付けをしましょう。

20210603001

・・・1、2回使っただけでも、各パーツにけっこう木の脂がついてべたべたになってます。

これをそのまま放置していると、動作不良の原因になりそうです。

というわけで、早速メンテナンスをします。

※使用直後は各パーツがとっても熱くなっています。また、すぐに灰を捨てると可燃性のものに引火する可能性があります。必ず、火が消えているのを確認し、パーツが冷めてからメンテナンスをしてください。

20210603002

まずは、ウッドチップを載せるトレイ部分を外します。

カチッとはまっているので、ちょっとだけ固いです。

トレイの中に金属のフィルターと灰があるので、灰だけ捨てます。引火防止のため、なるべく灰は流しの生ごみ入れなど、水場に捨てましょう。

20210603003

煙が出てくる大きな銀色のパーツは、写真のようにひねってから引っ張ると外れます。

日常のメンテナンスでは、ここまでのパーツとファンの部分を濡らした布等で拭き取るくらいでも十分かと思います。

今日はしっかりとメンテナンスをしてみよう!というわけで、ファンも外しました。

20210603004

購入時に付属している専用の工具で、ねじを緩めれば簡単に外れます。

ファンの裏側までべったりと脂がついていました。。。

これらをぬるま湯と洗剤を使って洗浄します。

きれいになったら、しっかりと拭いて乾燥させれば、

20210603005

この通り、ピカピカになりました!

あとは組み立てれば完成です。

スモーキングガン プロには交換用のフィルターが2枚付属していますが、

あっという間に真っ黒になってしまいますし、すぐに消耗してしまいそうです。

フィルターは販売していないのですか?というお客様からの質問も少なくありません。

しかし、残念ながら純正のフィルターのみのお取り扱いは今のところありません。。。

20210603006

何かないかと探してみると、どうやら

スモークマシン用 ワイヤーフィルター L 5枚セットが大きさ的にちょうどよさそうです。

試しに取り付けてみると、

20210603007

ぴったりなようです。試しに動かしてみましたが、問題なさそうです。

ただし、純正品ではないので、純正フィルターが壊れてしまった時の最終手段くらいに考えた方が良いかと思います。

どんな道具もしっかりとメンテナンスをして、長く大切に使えると良いですね。

コメント・続きを読む
^