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2017年11月8日
執筆
saki

ナランハ 突撃インタビュー その22 ~ バルーン・シュウ 様 ~ 前編

さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。ぱちぱち

縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。笑顔*ハート

今回は様々な動物やキャラクターを得意とし「大阪の四天王」の異名を持つ

バルーン・シュウ」さんですパチパチ

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

バルーン・シュウさん

シュウさんはバルーンアートの素晴らしさを広めるために、大阪だけでなく全国でパフォーマンス、会場装飾、セミナー講師などでご活躍されているバルーンパフォーマーさんですハート


では、はじめにシュウさんより簡単な自己紹介ですお辞儀

バルーン・シュウ

「バルーンアーティスト、バルーンパフォーマー バルーン・シュウです。」

「大阪出身、芸歴は21年で、ツイストバルーンをメインにペンや接着剤等をなるべく使用せず作品を作るのを念頭に日々風船と戯れて(たわむれて)ます。キャラクターをバルーン化させるのが得意で、バルーンで出来るギミックの開発や、埋もれた技術の模索は趣味。仕事は主にパフォーマー、装飾、ギフト、デコレーターさんからの外注、セミナー等バルーンで出来る仕事全般やっております。」


シュウさんがバルーンを始められたきっかけは何だったのですか?

バルーン・シュウ

「バルーンを初めたきっかけは、学園祭の模擬店でバルーンを販売し、そこから路上に出てストリートをし初めました。」

そういえば、風船師 ヨッシーさんのインタビューでそのいきさつを詳しく教えてくださっていました照れる学園祭の模擬店でたまたま持ち込んだバルーンをみんなでひねっていたらお客さんから欲しいと言われて売ったのがきっかけとか音符二人のバルーンパフォーマーを生み出した歴史的瞬間ですねキモキャラ

因みに路上で販売していたシュウさんに影響を受けてバルーンを始められたのが、バルーンパフォーマー アキさんですグッド影響力が半端ないですね。


ストリートに出てパフォーマンスをし始めたとのことですが、パフォーマーの"バルーン・シュウ"になられたきっかけはなんですか?

バルーン・シュウ

「ストリートでバルーンを販売していたとき、大道芸人のミスターアパッチさんがショーをされていて、感銘を受け、そこからパフォーマーの道に入りました。」


シュウさんが思い出に残っている作品、コンテスト、イベントはありますかyはてなよろしければその時のエピソードを教えてくださいお願い

バルーン・シュウ

「思い出に残っている作品は初回ツイスターズの風船職人SHINOさんの編み込みのサボテンの作品です。人生で初めて見た編み込み技術に驚いたのは今でも覚えてます。当然、今のコンテストの作品も毎回驚かされております。」

2014年ツイスターズのギャラリーにあるウェルカムディスプレイのサボテンですねハート☆のばし棒お写真でしか拝見していないですが、これがウェルカムディスプレイの初めの作品だと思うと感慨深いですなびくそして・・・ついつい他の写真にも目が移ります!

バルーン・シュウ

「イベントで一番印象深いのは大阪帝国ホテルでの御正月イベントですね。干支が一周以上しましたので御正月が来る度、苦慮します。それ以上に一年のスタートとしても時期が来ると気が引き締まります。」

毎年新年のステージが用意されているなんて、素敵な一年のスタートをきれそうですねわぁーい帝国ホテル大阪様のHPを拝見しましたら、シュウさんのお写真を発見しました。来年ももう迫っていますので、お忙しくなりますねラジャー(^∀^)>


どうぶつやキャラクターが得意というシュウさんですが、作品を作るときに、アイディアはどうやって生まれますかプーさん  はてなまた、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますかはてな

バルーン・シュウ

「作品は動物等であれば、写真等を見て、立ち上げます。」

「抽象的でない、形のあるモチーフなら手持ちの顔のベースが有りますので該当するのを当てはめて作るパターンが多いです。本当に無理な形は作る前に見て、すぐには無理だなと判断できますが、どうにかなりそうな形は行き詰まっても技法と経験が助けてくれます。」

技術と経験・・・素敵な響きですゆるキャラ

バルーン・シュウ

「最初の段階で変になっても最後まで諦めずに作ると意外なアイデアが出ますね。」

バルーン・シュウ

「パフォーマンスするこだわりは、スピードとギミックです。マジシャン気質なのかもしれません。」

「驚かせたりするのが好きなのと、バルーンのショーはイベントでは簡単に出来ると思われがちなので、『意外性』を出して行けるようにこだわってます。」

あきらめずに突き進む、意外性を大切にする!シュウさんの作品やパフォーマンスに対する想いが伝わってきましたキラキラ


さて、もっと聞いていたいですが、今回はここまで!次回の後編は12月13日(水)です!こうご期待!!了解

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2017年10月11日
執筆
saki

ナランハ 突撃インタビュー その21 ~ Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ) ~ 様 後編

さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。ぱちぱち

縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。笑顔*ハート

今回はバルーンドレスからデコレーションまで活躍の場を広げ、国内外で人気急上昇中の

Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ)」さんですの後編ですパチパチ

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

バルーンアーティストNOZOMI

前編をまだご覧でない方は、9月12日に掲載の「ナランハ 突撃インタビュー その21 ~ Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ) ~ 様 前編」をご覧ください音符

前編ではバルーンパフォーマーになるまでの経緯や、思い出のあるコンテストなどを振り返っていただきました!今回は現在のNOZOMIさんに迫ります!応援


いままでたくさんの作品を作ってこられたと思いますが、作品のアイディアはどうやって生まれますか?それと、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますかハテナ

「私が作品を作るとき、一番大切にしているのは、その場所、その人がより綺麗に見えること。です。」

「ドレスの作品は、いつもなんとなく作りたいものの雰囲気やテーマ、カラーを決めて、モデルさんを決めて、そのモデルさんがより綺麗に見えるデザインに変更したりします。」

「展示物も、その場所がより綺麗に見えるような物にしようと心がけています。あぶくま洞の洞内展示はまさにそうで、テーマが【宇宙】だったので、私の想像する宇宙はこの洞窟の中で表現したら、こんな感じ。」

あぶくま洞

「っていうのがあの形しか思いつかなかったです。大きな星を作るとかでもいいんですけど、せっかくの洞窟の良さを生かして、より綺麗に。と思うと、あれ以外ないなって感じでした。」

「あとは、バルーン以外にも目を向けて、美術館にも行くし、ドレスの本やファッション誌も見るし、大人の塗り絵をやってみたり、いろんな業種の方ともお話しするし、ゲームもするし、漫画やアニメも見るし、ネットも好き。」

「自分の好きなものは好きでいいし、良いものは良い。全部自分が好きなことで、その中から、少しずつアイディアももらっているのかなぁと思います。」

あぶくま洞の作品は私も拝見しましたが、とっても美しかったです!チラシの写真を拝見したときも綺麗だなと思いましたが、実物もうっとりしました!想像を形にするのは難しいと思いますが、日々感性を磨くことで、ご自身の糧にされているんですねゆるキャラ

「パフォーマンスについては、こだわりってほどでもないですが、お客さんにはなるべくリラックスして見てほしいっていうのは常にあります。私自身も自然体で、見てくれている方も自然体で見てくれたら良いなぁって。」

どきどき、はらはらするショーも楽しいですが、そうでなくて自然に目に入って、見終わった後にほわっと温かい気持ちになるショーもいいですよねきらきら


毎回恒例の質問ですキラキラどのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか?

「正直、大した保存の仕方はしていないので・・・。」

「プラスチックの衣装ケースに、届いたものを種類別に入れておくって感じです。ただ、一つ心がけているとすれば、大量に風船を買わないってことですかね。」

「在庫抱えすぎると、整理できなくなるので、現場の前に使う分を発注しています。それでも、家の在庫は多くなるので・・・。」

大量に買わないというのは、とても大事ですよね!使いきれる量というのは皆様意識されているようです顔


NOZOMIさんは好きなバルーンの種類やバルーンメーカーはありますか?

「私は、クオラッテックスのバルーンが全般的に好きですねー!」

クオラテックスバルーンで作成したドレス

「確かに、センペルテックスより、色も少ないし、色むらがあることもありますが、私の場合、ささくれができやすくて、丸一日センペルテックスで制作していると、体力よりも手の限界がきちゃうので・・・。」

「あとは、会社にいた時はクオラテックスの存在しか知らないくらい、センペルテックスを使ったことがなかったので、そもそも、バルーン=クオラテックスって言う感覚だったのかもしれません。」

「ちなみに、カラーだとワイルドベリーが好きですハート

なるほど!このドレスの写真もとっても素敵ですね!使い慣れているバルーンが一番手になじみますよね♪


今力を入れていること、今後のご活動予定などございましたら教えてください。

「力を入れていること・・・!」

「日本にはたくさんの素晴らしいバルーンアーティストさんがたくさんいるのに、まだまだバルーンは子供が喜ぶものってイメージが強いなぁと、いつも思っています。」

「子供達にはもっともっとバルーンに触れる機会を作っていきたいし、子供のものと思っている大人の方にも、是非バルーンをもっと知ってもらいたいなぁと思っています。子供達が憧れる職業の一つになってほしいし、アート作品の中にバルーンアートがもっともっと浸透してほしい。」

そうですね。バルーンは決して子供の喜ぶものではなく、子供も大人も喜ぶアイテムなので、そういった認識で沢山世の中がバルーンであふれてほしいなと私も思います!

「と、いうことで、自主イベントも積極的に行っていきたいと思っています!2017年11月1日より一ヶ月間宮城県の岩沼市にあります、Epic Viewと言うカフェ&ギャラリーで展示会を行います!」

「写真での展示がメインになりますが、3日間だけバルーンドレスの展示も行います!とっても美味しい珈琲を入れてくださるので、是非遊びに来てくださいハート

展示会
展示会2

展示会行ってみたいです!おいしいコーヒーも気になります♪


是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ!

「自分の好きなものを、胸を張って好きと言っていきたいと思っています。好きなデザインや、好きな色、好きな場所や、好きな人など、自分の好きなものを大切にして、もっともっと好きになれるものを作り続けて私の大好きなバルーンを、もっともっと多くの方に知ってもらって、一人でも多くの【好き】の一つにバルーンがなっていったらいいなと思いながら、これからもたくさんの作品を作っていきます!」

好きなもの

お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!NOZOMIさんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

NOZOMIさんの作品やスケジュールを確認できるHPも是非チェックしてみてください♪

次回はどなたに突撃となるのか、こうご期待!!きらん

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2017年9月13日
執筆
saki

ナランハ 突撃インタビュー その21 ~ Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ) ~ 様 前編

さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。ぱちぱち

縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。笑顔*ハート

今回はバルーンドレスからデコレーションまで活躍の場を広げ、国内外で人気急上昇中の

Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ)」さんですパチパチ

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バルーンアーティスト NOZOMI

NOZOMIさんは2016年海外バルーンコンベンションにてドレス部門優勝の実力者。また、国内でも福島の鍾乳洞「あぶくま洞」で開催されたイベントのバルーンデコレーションを担当されたり、タレントとバルーンドレスとのコラボ企画を実現されるなど、今注目を集めているバルーンアーティストさんです!ふなっしーハート


では、はじめにNOZOMIさんより簡単な自己紹介ですお辞儀

「Balloon ArtistのNOZOMIです。福島県・東京都を中心に活動しています!」


バルーンを始められたきっかけはなんですか?

「2012年に大学卒業後にすぐ結婚して、私の夫である『ヨーヨーパフォーマンス 阪本ツインズ』の弟、shigeさんの実家(福島県)に住んでいた頃、学生の時とは違い自分の時間が増えて、なにか新しいことしたいなぁと思っていた時に、shigeさんのパフォーマンス道具の中に、ヨーヨー、ジャグリング道具、バルーンなどがあり、バルーンの犬とかならすぐ作れるかも!と手にとってみたのが、きっかけです。」

ジャグリングも惹かれますが、バルーンはさらに「簡単なものならできそう!」と期待とワクワクした気持ちを持つことができますよね!しかもバルーンをひねることに慣れれば、どんどん新しい作品にチャレンジできる。私も色々手をだしましたが、バルーンが一番楽しかったです音符


"Balloon Artist NOZOMI"になられたきっかけはなんですか白うさぎ(??)

「なったきっかけ・・・・そうですねー。」

「2013年から、約一年半ほど、東京のバルーンの会社『バルーンブラッサム』に勤めていました。そこで、たくさん丸い風船を触る機会があり、いろんな経験をさせていただきました。」

「一方、ツイストバルーンに関しては、技術もなくインターネットや本を見ながら基本的なワンバルーンなどを作っていました。その時に、私の師匠でる『JOUさん』の動画に出会い、複数本使った作品に出会い、こんなこともできるんだぁ!とすごくびっくりし、いろんな作品を見ているうちに、私もツイストバルーンの勉強をもっとしたいなぁと思うようになりました。」

「そして2014年、福岡に約一年間修行に行きました。そこから、パフォーマンスの練習をしたり、衣装を買ったり、自分のHPやブログなどもやるようになり、私のもう一人の師匠だと感じている『てのひらさん』が私一人の現場を作ってくださって、今のBalloon Artist NOZOMIとしてスタートしました!」

「今では、一人でいろいろな現場に行かせていただいていますが、本当にいろんな方に育てていただいて、今の私がいると思います。」

バルーンショップでも働かれていたんですねハート♪ツイストバルーンの技術を磨くためにも福岡まで1年間も修行とは、旦那さんびっくりされませんでしたか?びっくりなかなか遠くで自分を磨くということは難しいと思うので、素晴らしいです!

また、JOUさんとてのひらさんは九州でご活躍のパフォーマーさんなので、その2人が色々サポートしてくださることはすごく心強かったでしょうねわぁーい


NOZOMIさんが今までで一番うれしくて思い出に残っているコンテスト、イベントや作品はありますかyはてな

「18th JBAN Convention 2014でのヘリウムブーケ部門の優勝ですね!」

ヘリウムブーケ優勝作品

バルーンを初めてから2年でコンテスト優勝ですか!パンダ(びっくり)素晴らしい!よろしければその時のエピソードを教えてください!

「2013年にも大会のパーティに参加したり、ツイスターズに行ってみたりしたことはありましたが、自分の知っているバルーンとのギャップが凄過ぎて、いつかこんな風に私も作れたらいいなぁと思っていました。」

「2014年に、福岡にいた私は今年もJBAN行きたいなぁと思って、福岡から行くなら何かでてみようかなぁ思って出場を決めました。バルーンブラッサムで使い慣れていたヘリウムを使った部門なら、なんとかでれるかも!と思い、JOUさんに相談して、いろいろ試作や練習を重ねて出場しましたが、本当にまさか、優勝できるなんて夢にも思っていなかったので、名前を呼ばれて、体が震えて頭真っ白で涙がでて・・・文字/笑

JBAN授賞式

「どうしたらいいかわからず、パーティを途中退出して、ロビーでバルーンブラッサムの社長に泣きながら電話したことを覚えています。文字/笑

わー、お話しをお伺いして私もふるえましたキモキャラ 震える作品も実際に見た記憶があります!ゆるキャラかわいいブーケだったのをよく覚えています!バルーンブラッサムの社長さんもさぞかし嬉しかったでしょうねパンダうるうる


では、逆にバルーンをはじめてから一番つらい、過酷だったことは何ですかプーさん  はてな

「会社に入った時に、ヘリウムガスの7リューベのボンベを初めて運んだ時は、正直『こんな重いもの運ぶ仕事だとは思わなかったぁぁ!!!!』ってなりましたね。」笑い

「あとは、MV撮影の現場でAM3:00に事務所集合だった時とか笑。バルーンの仕事がこんなに過酷だとは・・・。とはなりましたが、決して辛いわけではなかったです!」

ボンベ、重いですよね・・・。こんなゴツくて重いものがバルーン界にあるとは思わないですよね!笑いデコレーションなど早朝や夜間での仕事が多いと聞きますが、時間に不規則なところは確かに過酷だと思います。うんうん

「一番、自分の活動の中で、辛いというか、キツイ時期だったのは2015年ですね。2015年にQBAC、ツイスターズ、JBANと何も受賞できなくて、やっぱり、2014年の優勝はまぐれだったのかなぁとか、いろんなことを考えた時期でした。」

ツイスターズ2015作品
QBAC2015ドレス作品

「ちょうど、福岡から帰ってきた時だったので、一人の力では何にもできないのか。と本当に落ち込んだ一年でしたね。だからこそ、2016年のTwist and Shoutは入賞する気で、いろんな準備をして行きました。今度こそ、入賞できなかったら、いろんなことを考え直そうと思っていました。」

Twist&Shout2016優勝作品

2016年のTwist and Shoutでのドレスコンテスト優勝は、今まで思い悩んでいた分、相当大きな意味があったのではないでしょうかお願いそれにしても素敵なデザインのドレスですよね音符モデルさんもいつも美しい方ばかりでうっとりしますゆるキャラ


さて、もっと聞いていたいですが、今回はここまで!次回の後編は10月11日(水)です!こうご期待!!了解

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2017年8月9日
執筆
saki

ナランハ 突撃インタビュー その20 ~ balloon noah(バルーン ノア) ~ 様 後編

さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。ぱちぱち

縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。笑顔*ハート

今回はツイスターズ2017inいばらきのパフォーマンスコンテストにて見事に準優勝を勝ち取られた

balloon noah(バルーン ノア)」さんの後編ですパチパチ

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

balloon noahさん

前編をまだご覧でない方は、7月12日に掲載の「ナランハ 突撃インタビュー その20 ~ balloon noah(バルーン ノア) ~ 様 前編」をご覧ください音符

前編ではバルーンパフォーマーになるまでの経緯や、思い出のあるコンテストなどを振り返っていただきました!今回は皆さんが気になるあの質問や、ツイスターズ2017で披露されたパフォーマンスについて色々お伺いします!応援


ツイスターズのパフォーマンスコンテストでは、今までの元気いっぱいのキャラクターを封印し、一言も発しないサイレントというパフォーマンスに挑戦されたnoahさん。

人形振り(人形のような動きの振り付け)もとっても素敵で、一気に世界観に引き込まれちゃいましたが、なぜ、今回このパフォーマンスをしよう!と思われたのですか?

ツイスターズ2017★MIHARU★さんとnoahさん

今年の3月池袋で行われたQBACの時に、沢山の方々にパフォーマンスについてアドバイスやヒントをいただき自分なりに考えた結果、今までのような元気いっぱいのパワフルなパフォーマンススタイルだけではなく、いつもと全く違うことにチャレンジし、もっと成長したいと言う強い想いから今回のようなスタイルに挑戦しました。

qbac_balloonnoah

自分が今まで頼って来た事を全て捨て、逆に苦手な事は何だろうと考えた時に、まず初めに“サイレント”が浮かんできたと同時に、誰もやった事の無いようなパフォーマンスがしたい、そして女性にしか出来ないような思わず可愛いと言ってしまうようなキャラクターを...と考えた結果、人形になりきると言う結論に至りました。

ツイスターズ2017コンテスト

動きも人形が本当に動き出した見たいで、見ているこちらは世界観にぐっと引き込まれました。サイレントが個人的にとても好きなので、終始見入っておりました!苦手なことに挑戦するというのは、本当に勇気と努力が必要だと思います。あえてそれを選ばれたことが素晴らしいですゆるキャラ


さて、恒例の質問です!どのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか??

保管はパッキン付きの密封容器に入れています。使用していない物は袋のまま、サイズや色別にし保管しています。

保管方法

使用中の物(袋を開封し物)は、色別にすぐに取り出せるよう、縦に並べ筒状にまとめて、こちらもパッキン付きの密封容器に入れています。袋から出して並べるときには、ベビーパウダーをふりかけてからまとめてます。抜き出すときに滑りがよくなってとても使いやすくなります。出来るだけ大気に触れない保管を心がけています。

バルーン保管方法2

なるほどなるほど~ベビーパウダーを振りかけておくと余計な湿気を吸い取りますし、確かに滑りやすく取りやすそうですいいね!


好きなバルーンの種類、好きなバルーンメーカーはありますか?それはなぜですか白うさぎ(??)

「好きなバルーンメーカーはクオラテックスです。」

私はパフォーマンスの時、基本的に口でふくらませるので、その時の空気の入り具合や、捻った時のあの柔らかさが大好きです。柔らかいと言っても、薄くて割れそうという感じではなく、しっかりしているけど柔らかいという感じでしょうか。

中でも私は特にふくららませ心地の良い、260Qのペイルブルーとホワイトが好きですね。

ふくらませ心地ですか!着色料によってはやはり若干の違いはありますが、こうやってお伺いすると、改めてペイルブルーとホワイトをひねってみたくなりましたキラキラ

色で言うとワイルドベリーやカリビアンブルーなんかもお気に入りなので、グリーティングでお花やワンバルーンの作品を作った際、この色で作りがちになってしまいます。

分かります!濃いピンクと青みがかったグリーンはなんだかキュンとなりますキュン


では、noahさんが今力を入れていること、今後のご活動予定などございましたら教えてくださいお願い

今回ツイスターズで披露した“人形振り”のパフォーマンスはまだまだ未完成な部分が多いので、もう少し煮詰めていきたいと考えています。

人形振り

人形のぎこちない動きと、バルーンを捻る手元の滑らかな動きが、正反対の動きだと思うので、この部分を融合し、更に私らしいパフォーマンスが出来るように頑張っていきたいと思います!

今後は、より沢山の方々に私のパフォーマンスと言うか、成長過程を見ていただきたいと思っておりますので、YouTube等で積極的に動画の配信をしていけたらと思います。今回のツイスターズでのパフォーマンスコンテストの動画もアップしましたので、よかったら見てみてください。


では最後に、是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ!どうぞなもやりん

バルーンパフォーマンスは、大道芸と言う観点で見ると、他とは違い人を集めるのがとても難しいと耳にした事があります。

風船をもらった人ともらえなかった人では差が出てしまうとか、パフォーマンスが面白いから見ているのではなく、風船が欲しいから見ているだけ、等他の大道芸の様に観ているとワクワクし感動するよりも『もらえるか、もらえないか』と言うのが先にたってしまうのは事実だと思います。

こんなこともあり、バルーンをメインにした大道芸パフォーマンスは難しいと言われてるのでしょう。ですが、私はそんな事はないと考えます。バルーンをもらえるもらえないに関係なく、立ち止まって目を向けてくれたお客さんを最後まで立ち止まらせ、心から感動し魅了させる事は絶対にできると思います。

ストリートにて

他の大道芸と違って自分の想像する物を目に見える形に作り上げ、お客さんに見てもらい伝える事が出来るのがバルーンパフォーマンスの特徴です。パフォーマーの思いが伝わりやすいと言う点で言えば、実はとても強いのが大道芸なのかも知れません。」

『こんな風にパフォーマンス出来るようになりたい』『かっこいい!』『心が温かくなる』『感動した』と、風船をもらえるもらえない等は忘れてしまうぐらい心に残るパフォーマンスをする事は必ず出来ます。パフォーマンスは難しい、人前にたって捻るのはちょっと...と思わずに、まずやってみてください。

頑張って捻って作った作品を、プレゼントされて嫌な人はきっといないはずです。自分が楽しいと心から思えば、それはお客さんに伝わり、お客さんが感動すれば、観てくれているお客さんにも伝わり自然と拍手が生まれるでしょう。一人で黙々と捻るのもバルーンの楽しみ方の一つですが、その一生懸命作った作品が出来上がるまでの過程を観てもらって、出来上がる時の感動をお客さんと共有してみるのもまた楽しみ方の一つです。

バルーンパフォーマンスをやるのに、足踏みしているのであれば1度やってみましょう。自分が思うように最初は出来ないかもしれませんが、『やりきった!』とう心地良い達成感と、お客さんとの一体感を、一人でも多くの方々に味わってもらいたいと思ってます!

ここまでインタビューを読んでくださってありがとうございました。これからも頑張って成長していきますので、balloon noahの応援よろしくお願いいたします!

お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!noahさんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

noahさんのTwitterインスタグラムも是非チェックしてみてください♪

次回はどなたに突撃となるのか、こうご期待!!きらん

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2017年7月12日
執筆
saki

ナランハ 突撃インタビュー その20 ~ balloon noah(バルーン ノア) ~ 様 前編

さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。ぱちぱち

縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。笑顔*ハート

今回はツイスターズ2017inいばらきのパフォーマンスコンテストにて見事に準優勝を勝ち取られた

balloon noah(バルーン ノア)」さんですパチパチ

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

balloon noahさん

noahさんはキュートな雰囲気と元気いっぱいのキャラクターで関西を中心に活動されているパフォーマーさんですふなっしーハート


では、はじめにnoahさんより簡単な自己紹介ですお辞儀

「関西を中心に、パフォーマンス、グリーティングで活動中のballoon noahです!小学校4年生からバルーンアートを始めキャラクターを中心に200種類以上のレパートリーを持ち、女性バルーンパフォーマーの中ではトップクラスの肺活量とスピードを誇ります。」


noahさんがバルーンを始められたきっかけは何ですか?

「いつ初めてバルーンに触れたかは、私が本当に小さな頃だったと思うので記憶にないぐらいです。」

「ですが、外に出て公園でバルーンをひねり始めたのは、小学四年生からです。物心ついた頃から父が趣味でバルーンをやっていたこともあり、家には常にたくさんの風船があったので、バルーンに触るようになったのは当たり前なのかも知れません。」

「今までバルーンをひねり続ける決め手になったのは、小学四年生の学校でのお楽しみ会で、みんなの前で簡単なワンバルーンの動物を作って披露した時に、『すごーい!!』と言われ沢山の拍手を貰ったのが、今でも忘れられないぐらい嬉しかったからです。

balloon noah

お父様の影響で小さな頃からバルーンに触れていらっしゃったんですね音符小学校の時に友達がいきなりバルーンをひねったら、尊敬のまなざしを向けていたことは間違いないですいいね!沢山の友達からの拍手はとっても嬉しいですねハート


小さなころからバルーンには馴染みがあったnoahさんですが、"balloon noah"として活動されることになったきっかけはなんですかはてな

「私は18歳の頃、学校や色々な事で悩みを抱えていました。そんな私を見るに見かねて父が「ツイスターズって言う風船のイベントが今度あるんやけど、一緒に行かへん??」と誘ってくれて、参加したのがツイスターズ2010in横浜でした。」

そこで初めて生でバルーンパフォーマンスを見ました。初めて見た時は鳥肌が止まらず、涙が自然に流れてしまう程感動しました。

「こんなことが風船で出来るんだ、風船ってこんなに面白くてカッコイイんだ!!とド肝抜かされ、自分が悩んでいたことなんか全て忘れて、パフォーマンスに魅了され、純粋に心から楽しみました。」

私もこんな風に人の心を動かし、感動させ、見てる人を元気にしたい。ワクワクした気持ちを心に刻んで貰いたい。私もこのようにかっこよくなりたい!と思ったのがballoon noahとして活動するきっかけです。」

balloon noahさん

ツイスターズでバルーンパフォーマンスを見たのがきっかけだったんですね喜ぶツイスターズin横浜が少女の将来を明るく照らすきっかけになったと知れば、当時参加されていた方々はすごく嬉しいでしょうねパンダ/ハートこれだと決めて突き進んでおられるnoahさんもまた、かっこいいですわいわい


noahさんが思い出に残っている作品、コンテスト、イベントはありますかプーさん  はてなよろしければその時のエピソードを教えてください。

「2010年のツイスターズも思い出深いのですが、私の中で人生が変わったと言っても過言ではない一番思い出に残っているのが、ツイスターズ2011in沼津でのパフォーマンスコンテストです。私はここで初めてコンテストに出場しました。」

balloon noahさん

翌年にはツイスターズに出る側に!素晴らしい自作 !

「音楽にがかかり、どんどんバルーンを口でふくらましひねっていくのを、客席で笑顔で見てくれている人もいれば、ポカンと口を開けてビックリした様な顔で見ている人もいた事を今でも覚えています。」

「表彰式では審査員特別賞と言う、素晴らしい賞を頂いて、『これからのバルーン界を引っ張っていく、そんなパフォーマーになってください』とプロの方々に言ってもらえたことがとても嬉しかったと同時に、いよいよスタートラインに立てたんだなと感じました。」

balloon noahさん

「コンテストに出場するために、捻ることや口でふくらますことを沢山練習したのを時々思い出します。」

「練習はとても大変でしたが、今思えば、コンテストでパフォーマンスを披露した後の、自分では想像もできなかった世界を、何となくボヤッと考えワクワクして、とても楽しんでたなぁと思います。」

一年前にパフォーマーを目指されて、コンテストに出場されたのですから、毎日相当練習されたのだろうなと想像できます。今では口でバルーンをふくらませると言ったらnoahさん七色の星☆と私の中であるくらい、やはり肺活量が素晴らしいと印象づいております!また、初めてのコンテストとなると不安や緊張で押しつぶされそうになりそうですが、練習時から楽しんでいたというのは本当にやりたい気持ちが強かったんですねキラキラ~(*>ω<)bメンタルもお強いウサギいつも楽しそうにパフォーマンスをされているのが見ていて伝わってきますお願い


noahさんが作品を作るとき、アイディアはどのようにして生まれますかはてなまた、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますか無題ハテナ

「考え込むとなかなかアイディアが浮かんで来ないタイプなので、作品だけではなくパフォーマンスのことを考える時も、お風呂や寝る前に部屋でリラックスしている状態で、頭の中で何となく考えて『これや!』と思ったら、ざっくりでも良いので実行してみます。」

「何回か繰り返しその作品を作っていくうちに、作り方もですが作品やパフォーマンス自体も安定してくるので自分が納得するところまで頑張ってやり込みます。パフォーマンスにおいてバルーンの技術もとても大事ですが、私がパフォーマンスする際はメンタル的な部分にとても重点を置いています。」

作品

「見てくれているお客さんが最大限に楽しめるパフォーマンスをする!と言うのをまず初めに考えます。かと言ってガチガチに気を張っていたら、お客さんがその堅い空気を感じ取ってしまい、心の距離が空いてしまいます…。」

『バルーンは楽しいんやで!』と言うのを伝えるためにも、私自身パフォーマンスをする際は最大限に楽しみます。自分で楽しすぎて、自然に笑ってしまうぐらい入り込んでしまうことがあったりします!」

「そうすると、その楽しんでいる気持ちがお客さんにも連鎖して会場の空気がとても温かくなり、お客さんも同じ様に楽しんで、そして心の距離が縮まります。」

パフォーマンスする本人が心の底から楽しんでなければ、絶対にお客さんも楽しんでくれません。自分のパフォーマンスを『どうだ!凄いやろ!』と自慢して作品だけを見せつけるのではなく、『凄い楽しいで!だから一緒に楽しもうや!』と、balloon noahの作品だけではなく、パフォーマンスの空気や時間を楽しんでいただくと言う気持ちで、一回一回その瞬間を大切にしながらパフォーマンスをしています。

balloon noahさん

自分が楽しむことで、周りも伝染して楽しくなる、興味を持つ。緊張はなぜかとても伝わってしまいますよね。分かっていても飲み込まれてしまいそうですが、そうならないのは普段からしっかり自分の気持ちに向き合って意識されているからなんだなと納得しました。とっても大切なことを改めて教わりました。ありがとうございますウサギ

さて、もっと聞いていたいですが、今回はここまで!次回の後編は8月9日(水)です!こうご期待!!了解

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