さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はバルーン界の貴公子、そのパフォーマンスは大道芸界でもNo.1の称号を勝ちとり今も尚世界中の人々を魅了する
「バルーンパフォーマー アキ」さん前編です
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バルーンパフォーマー アキさんは風船の国内大会で2年連続優勝、大道芸コンテストでも5大会すべて優勝を果たし、前人未到の成績を打ち出してからは、海外フェスに日本人初で出場。近年 イタリアのフェスティバルにて準グランプリと数々の功績を打ち出し、「大道芸界に咲く一輪の薔薇」「バルーン界のレジェンド」などの異名をもつバルーンパフォーマーさんです
では、はじめにアキさんより簡単な自己紹介です
「 バルーンパフォーマーのアキです。 世界で活躍する日本No.1のファンタジーバルーン ショーを是非お楽しみあれ。」
では、レジェンドとも呼ばれるようになったアキさんが、ツイストバルーンと出会ったのはいつ頃ですかその時のことを教えてください♪
「あれは・・・18歳の頃ですね。美容学校に通ってました」
「田舎から大阪に出てきて友達もまだいない頃に街中で風船を捻って販売してる方がいたんです。今のバルーンシュウさんですね。あまりのうまさに感動したのを覚えてます。速攻でおもちゃ屋に駆け込んで風船を買いました。」
運命の出会いだったわけですねおもちゃ屋さんで即購入されたなんて、その感動からの行動力、素晴らしいです
では、それから“バルーンパフォーマー アキ”になろうと思ったきっかけはなんですか
「プロのパフォーマーになるつもりはまったくなったのですが・・・当時 東京で夢に破れて実家に戻ってた頃に昔のチームメイト(風船師ヨッシー・バルーンシュウ)からまた風船を捻らないか?っと誘われまた捻ってみることに。」
「ちゃんと仕事としてやらないかという内容でもあり、父親が亡くなる前に『なんでもいいから1番になってこい。』っと言う言葉に後押しされ優勝できたらプロになろうと思い・・・その年に優勝しました。」
「その1年後にはパフォーマンスの勉強を本格的にはじめて次はパフォーマンスの世界で優勝しようと思いバルーンパフォーマーアキと名乗るようになりました。」
お父様、めっちゃかっこいいっす!!さらに本当に1番になっちゃうアキさんも、めちゃめちゃかっこいいっす!!!なんでもいいから一番になれなんて簡単には言えないと思うんです。厳しいお父様だったんでしょうか?それでもその言葉をしっかり実行して一番になられるなんて本当に素晴らしいです。私のような口先だけの者にはまぶしすぎます
では、パフォーマーとして活躍中のアキさんが、今までで思い出に残っている作品やコンテスト、イベントはありますかよろしければその時のエピソードを教えてください
「今までですか?1番白熱してのはバルーンパフォーマーとして史上初の優勝を勝ち取ったアリオ大道芸コンテストですね。」
「過去でも現在でもバルーンパフォーマーが大道芸コンテストで優勝できてるのは自分だけですからねジャグラー・アクロバットのプロの方たちにバルーンで勝てたのは本当に嬉しかったです。その年にドイツの大道芸フェスティバルにも招待されて嬉しさ2倍でしたね」
「いや・・・ほんまに優勝するまでほんとうにほんとうに苦労しましたよ」
そんなアキさんの限定動画が配信されています下記をチェック
大道芸は私も大好きでよく見に行きますが、幅広いジャンルで様々なパフォーマンスがある中での1番は素晴しいですね!見て感動や楽しみだとかそういった気持ちが動かされるパフォーマンスを生み出すことは頭で考えてもできるものでは無いと思うので、おっしゃるように相当な努力だったとお察しいたします。本当、恐れ入ります。
沢山のフェスティバルやコンテストで数々の賞を受賞され、高い評価を得られているアキさんですが、パフォーマンスする際の『こだわり』や『大事にしていること』はありますか
「こだわりですか?他人の意見を素直に聞くことと空気を読む事ですね。」
「本人がこだわりすぎたパフォーマンスはお客様に押し付けたようなパフォーマンスになり観客との空気が合えばいいのですが合わない場合はとんでもない空気になります。」
「どんな状況下でも会場の配置・雰囲気・お客様のテンション、色んなことを感じとり、喋るのか・サイレントなのかパターンを変えるのか変えないのか、柔軟に対応します。こだわりの強い方はこうはいきませんよね」
「あとこの中でも1番気を使って大事にしてることは、目線と表情を大事にしながら30分のパフォーマンスの中で自分のことを好きになってもらうことですね。またこの人に会いたいっと思ってもらえるようにパフォーマンスしてます」
なるほど自分勝手なパフォーマンスでは見る人にとってつまらなくなってしまう可能性もある。勉強になります!自分を好きになってもらう努力、アキさんのパフォーマンスを見ていると、確かに合間合間にこちらに意識を向けてくださっているので、親近感を感じることができているなと改めて思いました
まだまだ続きがありますが、今回はここまで!!
次回は6月8日(水)に後編をお届けします!乞うご期待!!