さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はバルーンドレスからデコレーションまで活躍の場を広げ、国内外で人気急上昇中の
「Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ)」さんです
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NOZOMIさんは2016年海外バルーンコンベンションにてドレス部門優勝の実力者。また、国内でも福島の鍾乳洞「あぶくま洞」で開催されたイベントのバルーンデコレーションを担当されたり、タレントとバルーンドレスとのコラボ企画を実現されるなど、今注目を集めているバルーンアーティストさんです!
では、はじめにNOZOMIさんより簡単な自己紹介です
「Balloon ArtistのNOZOMIです。福島県・東京都を中心に活動しています!」
バルーンを始められたきっかけはなんですか
「2012年に大学卒業後にすぐ結婚して、私の夫である『ヨーヨーパフォーマンス 阪本ツインズ』の弟、shigeさんの実家(福島県)に住んでいた頃、学生の時とは違い自分の時間が増えて、なにか新しいことしたいなぁと思っていた時に、shigeさんのパフォーマンス道具の中に、ヨーヨー、ジャグリング道具、バルーンなどがあり、バルーンの犬とかならすぐ作れるかも!と手にとってみたのが、きっかけです。」
ジャグリングも惹かれますが、バルーンはさらに「簡単なものならできそう!」と期待とワクワクした気持ちを持つことができますよね!しかもバルーンをひねることに慣れれば、どんどん新しい作品にチャレンジできる。私も色々手をだしましたが、バルーンが一番楽しかったです
"Balloon Artist NOZOMI"になられたきっかけはなんですか
「なったきっかけ・・・・そうですねー。」
「2013年から、約一年半ほど、東京のバルーンの会社『バルーンブラッサム』に勤めていました。そこで、たくさん丸い風船を触る機会があり、いろんな経験をさせていただきました。」
「一方、ツイストバルーンに関しては、技術もなくインターネットや本を見ながら基本的なワンバルーンなどを作っていました。その時に、私の師匠でる『JOUさん』の動画に出会い、複数本使った作品に出会い、こんなこともできるんだぁ!とすごくびっくりし、いろんな作品を見ているうちに、私もツイストバルーンの勉強をもっとしたいなぁと思うようになりました。」
「そして2014年、福岡に約一年間修行に行きました。そこから、パフォーマンスの練習をしたり、衣装を買ったり、自分のHPやブログなどもやるようになり、私のもう一人の師匠だと感じている『てのひらさん』が私一人の現場を作ってくださって、今のBalloon Artist NOZOMIとしてスタートしました!」
「今では、一人でいろいろな現場に行かせていただいていますが、本当にいろんな方に育てていただいて、今の私がいると思います。」
バルーンショップでも働かれていたんですねツイストバルーンの技術を磨くためにも福岡まで1年間も修行とは、旦那さんびっくりされませんでしたか?なかなか遠くで自分を磨くということは難しいと思うので、素晴らしいです!
また、JOUさんとてのひらさんは九州でご活躍のパフォーマーさんなので、その2人が色々サポートしてくださることはすごく心強かったでしょうね
NOZOMIさんが今までで一番うれしくて思い出に残っているコンテスト、イベントや作品はありますか
「18th JBAN Convention 2014でのヘリウムブーケ部門の優勝ですね!」
バルーンを初めてから2年でコンテスト優勝ですか!素晴らしい!よろしければその時のエピソードを教えてください!
「2013年にも大会のパーティに参加したり、ツイスターズに行ってみたりしたことはありましたが、自分の知っているバルーンとのギャップが凄過ぎて、いつかこんな風に私も作れたらいいなぁと思っていました。」
「2014年に、福岡にいた私は今年もJBAN行きたいなぁと思って、福岡から行くなら何かでてみようかなぁ思って出場を決めました。バルーンブラッサムで使い慣れていたヘリウムを使った部門なら、なんとかでれるかも!と思い、JOUさんに相談して、いろいろ試作や練習を重ねて出場しましたが、本当にまさか、優勝できるなんて夢にも思っていなかったので、名前を呼ばれて、体が震えて頭真っ白で涙がでて・・・」
「どうしたらいいかわからず、パーティを途中退出して、ロビーでバルーンブラッサムの社長に泣きながら電話したことを覚えています。」
わー、お話しをお伺いして私もふるえました作品も実際に見た記憶があります!かわいいブーケだったのをよく覚えています!バルーンブラッサムの社長さんもさぞかし嬉しかったでしょうね
では、逆にバルーンをはじめてから一番つらい、過酷だったことは何ですか
「会社に入った時に、ヘリウムガスの7リューベのボンベを初めて運んだ時は、正直『こんな重いもの運ぶ仕事だとは思わなかったぁぁ!!!!』ってなりましたね。」
「あとは、MV撮影の現場でAM3:00に事務所集合だった時とか笑。バルーンの仕事がこんなに過酷だとは・・・。とはなりましたが、決して辛いわけではなかったです!」
ボンベ、重いですよね・・・。こんなゴツくて重いものがバルーン界にあるとは思わないですよね!デコレーションなど早朝や夜間での仕事が多いと聞きますが、時間に不規則なところは確かに過酷だと思います。
「一番、自分の活動の中で、辛いというか、キツイ時期だったのは2015年ですね。2015年にQBAC、ツイスターズ、JBANと何も受賞できなくて、やっぱり、2014年の優勝はまぐれだったのかなぁとか、いろんなことを考えた時期でした。」
「ちょうど、福岡から帰ってきた時だったので、一人の力では何にもできないのか。と本当に落ち込んだ一年でしたね。だからこそ、2016年のTwist and Shoutは入賞する気で、いろんな準備をして行きました。今度こそ、入賞できなかったら、いろんなことを考え直そうと思っていました。」
2016年のTwist and Shoutでのドレスコンテスト優勝は、今まで思い悩んでいた分、相当大きな意味があったのではないでしょうかそれにしても素敵なデザインのドレスですよねモデルさんもいつも美しい方ばかりでうっとりします
さて、もっと聞いていたいですが、今回はここまで!次回の後編は10月11日(水)です!こうご期待!!