ディアボロのひもの違いを教えてください。

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一番の違いはひもの滑りです。初心者の方にはとってはその違いを感じづらいため、基本的には最初に購入したハンドスティックに付属していたものと、同じものをご使用いただければ間違いありません。

ディアボロの技を行ううえで、ひもの滑りは非常に重要です。滑るひもは回転が持続しやすく、滑りにくいひもは加速がかけやすくなります。滑り過ぎても、滑らな過ぎても行いづらい技が多数あり、アクセルの周りにひもを一周巻いてディアボロを回し、回転を加速させるスピードループや、加速したディアボロに同じくひもを巻いて行うエレベーターなどがその一例です。

また、メーカーによって同じ色のひもでも違いがあり、弊社取り扱いの中では、ヨーホー社の替えひもは一番摩擦が強めで滑りにくいです。
ヘンリース社の替えひものホワイトは抵抗が強めで滑りにくいですが、カラー (10m/25m)は一番摩擦が弱く、とても滑ります。
RADFACTOR製のディアボロ替えひもRFは色の他にも、太さを選択でき、太めの1.6mmは摩擦が強めで加速がかけやすく、細めの1.3mmは摩擦が弱めで回転がより持続します。さらに太い2.0mmは適度な重量があるため、スラックやウィップといったひもを飛ばしてコントロールするような技に大変適しています。

使用するディアボロの種類によってはアクセルの抵抗が強いため滑りやすいひもを使用したり、湿気などですべりが悪くなりやすい夏は滑りやすいひもを使用したり、また、乾燥していて滑りが持続しやすい冬は滑りにくいひもを使用したりと、コンディションによってご自身の使いやすい状況を維持するのが上達への近道です。


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