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バー・ツール ナランハ メールマガジン Vol.28 (2008年1月10日 発行)

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 バー・ツール ナランハ インフォメーション メールマガジン

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 1.ナランハ カクテル教室 ~ バー巡り
 2.ジェリー・トーマス - The Professor -
 3.冊子カタログ無料配布
 4.新商品情報・お知らせ
 5.1月の休業日のご案内
 6.次回発行日のご案内
 
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 1.ナランハ カクテル教室 ~ バー巡り by 繁岡賢朗
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 皆様、明けましてありがとうございます!

 本来であれば「明けましておめでとうございます」と言うべきところですが
 「おめでたくない人もいるだろうから、代わりになる良い言葉がないものか」
 と、以前から思っており、悩んだ挙句この言葉にしてみました。皆様のおか
 げで無事に2007年が過ぎ、2008年も感謝の気持ちを常に忘れずに前進し続け
 たいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今回、改めて新年の挨拶に関して調べてみたのですが、年賀状に使われる「
 迎春」「謹賀新年」といった新年の決まり文句である賀詞。皆さんちゃんと
 使い分けできてますか?なんとなくコレでいいかなぁと安易にセレクトする
 と、相手によっては「マナーを知らない」と思われてしまうかもしれません。
 賀詞には「寿」「福」など1文字の賀詞、「賀正」「迎春」など2文字の賀
 詞、「謹賀新年」「恭賀新年」など4文字の賀詞、そして「明けましておめ
 でとうございます」といった文章の賀詞があります。この中で、1文字と2
 文字の賀詞は目上の人に使ってはいけません。

 もともと、賀詞の基本は「謹賀新年」「恭賀新年」などの4文字からなるも
 ので「謹(つつしむ。相手を尊ぶ)」「恭(うやうやしく。礼儀正しく丁寧)」
 といった相手の方への敬意と丁寧な気持ちを表す語が入ることで、礼儀にか
 なった挨拶の敬語となります。ところが、漢字1文字の「寿」「福」などは
 「おめでたいことです」と言っているにすぎませんし、漢字2文字でも「賀
 正(正月を祝います)」「迎春(新年を迎えました)」と言っているだけで、
 相手に対する敬意や丁寧さに欠けてしまいます。だから、漢字1文字や2文
 字の賀詞は目上の方には使わないほうが良いとされているわけです。

 そんなことを気にも留めず、今年私が年賀状にセレクトした賀詞は「迎春」。
 目上の皆様、大変失礼いたしました。謹んでお詫び申し上げます。

 さて、毎月恒例の社内カクテル教室。教室といっても立派な先生を呼ぶわけ
 ではなく、毎回異なるスタッフがテーマを決め、毎月第1月曜日に各自テー
 マに沿ったカクテルを皆の目の前で作り、つまみを食べながらお互いのカク
 テルを味わう行事で、仕事中なのに堂々と酒が飲める文字通りおいしいイベ
 ントです。

 1月のテーマは「祝う」。全員、当日にレシピを提出し、担当者が材料を買
 いに行きます。今回の担当者は私だったのですが、これが思ったより大変。
 近場の酒屋に片っ端から電話して在庫確認するのですが、とにかく無いもの
 ばかり。全く材料が集まりません。結局2種類どうしても見つからず、比較
 的近いもので我慢してもらうことに。その後、ジュースや炭酸、フルーツな
 どを買いにスーパーに寄り、探し始めてから帰ってくるまでにトータル5時
 間もかかりました。

 昼間の通常業務が終わり午後7時、いよいよカクテル教室のスタートです。
 6畳1間の休憩室、バーカウンターに見立てたハイテーブルで、5名のスタ
 ッフが順番に披露していきます。ただでさえおぼつかない手つきなのに加え、
 カクテルの名前や、材料、選んだ理由などを説明しながら作るので、手は止
 まりまくり&氷溶けまくり。プロのバーテンダーの皆様は、当たり前のよう
 に話しをしながら淀みなく作りますが、改めてそのすごさを実感しました。

 ちなみに私は日本の正月を祝うべく、雪解けの新春をイメージした和のカク
 テル「月知梅(げっちばい)」をセレクト。梅ワインと発泡清酒をベースに
 抹茶リキュールで甘みと風味を加えたカクテルで、甘く爽やかで非常に飲み
 やすく、また他に和のカクテルが無かったため、なかなか好評でした。

 そしてこれまた恒例のバー巡り。カクテル教室とともに始まった社内企画で
 バー用品を扱っているんだから、実際にバーに飲みに行って勉強して来い!
 という趣旨で、月に1度、自分の好きな日に好きなバーに行って好きなだけ
 (上限はありますが)飲んでくるという、酒好きには夢のような企画です。
 
 2回目の今回はナランハと同じ東京都板橋区にある、豊富なアブサン・スト
 ックを誇るバー「BREADLINE(ブレッドライン)」へ。アブサンとはニガヨモ
 ギを主原料とした独特な香味が個性的で、一般的なアルコール度数も60%以
 上と非常に高い、スイスで生まれた伝説のリキュールです。1900年代前半に
 中毒症状が問題となり一部の国で製造販売が中止されていましたが、1981年
 に世界保健機関(WHO)の規制基準見直しにより復活し、日本でも愛飲できる
 ようになりました。こうした経緯や強烈な香味と度数、そしてアブサンにま
 つわる様々な逸話などから「禁断の酒」として、危険なイメージをお持ちの
 方も多いかもしれませんが、実際は合法的かつ安全なアルコール飲料です。

 ナランハではアブサンに角砂糖を入れるために用いられる、専用のアブサン
 スプーンを販売しています。販売開始にあたりアブサンのことを調べている
 中でこのバーの存在を知り、同じ板橋区ということもあり、いつか必ず行こ
 うと思っていました。

 そして先週金曜の夜、ついにその日はやってきました。会社を出発したのは
 すでに12時過ぎ。深夜の国道をチャリで爆走すること30分。同じ区内だから
 すぐ着くだろうと思ってナメてました。激寒。マンションの地下1階に降り
 すかさずバーにイン。店内は薄暗く落ち着いた雰囲気で、テーブル8席、カ
 ウンター8席ほど。店内は自分と若いマスターの2人きり。ホームページが
 アングラ系で危険な香り漂うデザインだったので、危険な人がマスターだっ
 たらどうしよう・・・と多少不安でしたが、拍子抜けするほど穏やかな方で、
 とっても話しやすく一安心。
 
 オープンして4年。アブサンに魅せられたあまり、昨年スイスのアブサン発
 祥地ヴェルト・トラ・ヴェルを訪れ、メーカーを見学してきたとのこと。ア
 ブサンに関する知識や情熱に並々ならぬものを感じました。ナランハにも4
 ~5年前から何度かご来店いただいているとのことで、色々と丁寧に教えて
 いただきました。ちなみに「BREADLINE」はパンの施しを受ける失業者などの
 列のことで、これより下に落ちることはない奈落の底だから、あとは上に上
 がるだけという意味で店名にされたそうです。

 肝心のアブサン、まず専用の給水器&アブサンスプーンで、スタンダードな
 フランス産ペルノー・アブサンを、角砂糖に点火しないオリジナルスタイル
 で1杯。アブサン特有の強烈な芳香も、水割り&角砂糖の甘みでまろやかに。
 2杯目はスイス産アブサン・キュブラーを、チェコで産まれたとされる点火
 スタイルで。ヒスイのような深く美しい緑のアブサンの上で、妖しく燃える
 青い炎が幻想的で、私もすっかりアブサンの虜になりました。

 今回はアブサンだけでしたが全850種という豊富なストック誇り、幻のモルト
 から焼酎まで幅広いジャンルのお酒が堪能できますので、アブサン好きはも
 ちろん、そうでない方にもおすすめのバーです。
 
 それでは皆様、奈落の底でお会いしましょう・・・

--[ 商品紹介 / 関連サイト ]-------------------------------------------
 BAR BREADLINE http://www.absinthe.jp/
 アブサンスプーン http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/253
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 2.ジェリー・トーマス - The Professor - by 中嶋潤一郎
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 謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年も変わらぬご愛顧およびご愛読の
 程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 年末年始のお休みは、家族で沖縄に出かけました。本日ネットで最高気温を
 チェックすると、那覇の最高気温は何と24度!私たちが行った時は軒並み18
 度ぐらいで、沖縄の方に言わせると「寒い」お正月だったようですが、こち
 らは大好きなソーキそばを毎日食べ、子供とパークゴルフにいそしみ、のん
 びりと観光地や自然を楽しみ、しっかりリフレッシュさせて頂きました。

 というわけで、私の今月の「バー巡り」は沖縄から1件をチョイス。沖縄は
 那覇の海辺にそびえ立つ「ロワジールホテル那覇」にお邪魔してきました。
 ロワジールといえば沖縄でも有数の高級ホテルですが、なんと全国で初めて
 フレア専門のバーカウンターを設けるという画期的な試みを成功させ、当初
 よりナランハは大変お世話になっており、いつの日か伺いたいと念じていま
 した。残念ながらプールサイドに設営されたフレア・バーは厳寒のためかク
 ローズされており、2Fの沖縄料理店でご馳走と泡盛を頂いたあと12Fのメ
 インバーでさらに泡盛ベースのカクテルと泡盛を頂き、フレアチームの皆様
 とも楽しくお話し、こちらでもバッチリ沖縄を堪能して参りました。

 さて、皆様は「ブルー・ブレイザー」というカクテルをご存知でしょうか?
 2つのマグカップの間に火をつけたスコッチを移し替えながら作るカクテル
 で、ジェリー・トーマスというバーテンダーによって1850年頃創作されまし
 た。カクテルにパフォーマンスを添えるという意味では、まさにフレア・バ
 ーテンディングで、フレアはこの人のこのカクテルから始まったと定義され
 ています。そのため、フレア界では彼とこのカクテルの名前はあまりにも有
 名です。私も昔から良く聞く名前で、ジェリー・トーマスといえばフレア・
 バーテンディング界にその名を刻んだ人でした。

 ナランハでは毎月「バー教室」なる社内研修があり、各自が課題のカクテル
 を皆の前で作成するのですが、このネタ探しのためにラルースのカクテルブ
 ックを最初からツラツラと読んでいました。すると、ジェリー・トーマスが、
 薬の処方としてお酒を混ぜる書籍を除き、世界で初めてカクテルブックを書
 いた人として紹介されているではありませんか。これはかなり驚きでした。

 フレア・バーテンディングを軽視する訳では全くありませんが「彼の行った
 パフォーマンスが後世の人によってフレアの最初と定義された」というのと
 「世界で初めて カクテルブックを書いた」というのでは歴史に刻み込まれ
 る深さのインパクトが異なります。俄然ジェリー・トーマスという人間が気
 になりはじめ、インターネットなどで調べました。

 日本語のサイトでは、彼の名はあまり出てきませんが、英語のサイトではザ
 クザク出てきます。また、カクテルの歴史を紹介する文章や書籍には必ず顔
 を出します。そう、彼はフレア・バーテンディングのみならず「カクテル」
 そして「バー」の世界に偉大な足跡を残した偉人なのです。そもそもバーや
 カクテルの歴史の始まりは、ジェリーの生きたアメリカの19世紀の初頭から
 中盤に凝縮されており、今あるバーやカクテルの文化も彼に負うところが非
 常に大きいという所が良く分かります。この事を書けばそれこそ書籍1冊に
 匹敵するため、ここでは深くは書きませんが、ひとつ紹介するとすれば、彼
 は歴史に名を残す偉人であり、かつ愛すべき紳士だったということです。例
 えば「かなりの派手好きだった」「全米肥満協会の会員だった」「ヘチマの
 栽培と加工が趣味だった」「若い頃はバー経営でボロ儲けしたが晩年投資で
 スッカラカンになった」などなど。彼は数多くのカクテルを考案し、バーと
 いう飲食形態を確立しましたが、バーテンダーが人に愛され、信頼され、尊
 敬される職業にした功績も大きい気がします。

 彼に思いを馳せ、ブルー・ブレイザーを作ってみることにしました。
 ちなみに、このカクテルには銅製マグを2つ使いますが、ちょうどナランハ
 で銅製マグカップの取り扱いが復活しました。またこのカクテルの名を冠し
 たフレアのコンテストDVDもちょうど販売開始になっています。まさに機
 が熟したというところでしょうか。自宅に銅製マグ2つを持ち帰り、早速
 実験を行いました。調べると色んなレシピがありましたが、今回は縁の有っ
 たラルースの流儀で作りました。

 まず水を使ってマグカップ間で交互に注ぎ入れる練習から始めます。1滴も
 こぼさないように注ぎ入れるのは案外難しい・・・といっても、これは後か
 ら分かること。水での練習での段階では、1滴こぼれたぐらいでは正直気付
 きません。

 次に、ヤカンでお湯を沸かします。先にマグカップを暖めるため、熱湯を満
 杯注ぎます。しばらくしてお湯を捨てますが、当然ながら、取っ手が熱い。
 持てない。取っ手も金属だからそりゃ当然です。フキンを使って何とかお湯
 を捨て、しばらく冷まします。

 さて、引き続いてお湯とスコッチを60mlずつ量り取ります。メジャーカップ
 に熱湯を入れてビックリ。メジャーカップも金属のため、瞬間的に熱さが指
 に伝わります。不器用なため軽くこぼれた熱湯も指を襲い、キッチリ量りと
 ることを断念。

 スコッチは、家にわずかに残っていたグレンフィディック12年を使用。ああ
 そのまま飲みたいと思う欲望をぐっとしまいこみ、マグカップに注いでライ
 ターで火を点けます・・・が、すぐに消えてしまいます。上手く付いた瞬間
 に、観客の家族を呼び寄せ、片方のマグカップに注ぎ入れます。この瞬間、
 青い炎がカップの間を伝わり、大成功!!ですが、1回注いだだけで消えて
 しまいます。何回もやっているうちに観客(家族)はカナリ飽きて来た模様。

 スコッチの量を変えたり、お湯の比率をいじったり、何度も実験を重ねるう
 ちに、グレンフィディックが底を尽きます。仕方なく、虎の子のコニャック
 レミーマルタンで実験を続行。実験の予算が膨らみます。

 そのうち、カップを斜めにしたまま火を点ければ火が消えないことも発見。
 調子が出てきますが、やはり大事故が発生しました。炎でだんだんカップが
 熱くなり、その熱さに耐え切れず、カップを落としてしまいました。台所の
 シンクでやっていたのですが、流しのあたりは一面炎。本当にあせりました。

 その後も、手の指の毛が燃えてくさい匂いがしたり、最後の火の消し方に手
 間取ったり、想像を超える失敗続きでした。見かけはそれほど難しくないの
 のですが、火の燃え方をうまく調整しないと、途中で消えたり最後に消えに
 くかったりするため、かなり熟練がいると思います。そういえば、フレア・
 バーテンダーズ・バイブルでは北條智之氏が手袋を着けて実演していました
 が、良いアイデアと思います。

 最後に砂糖を溶かし込み(蜂蜜を使うレシピもあります)、味わいました。
 スコッチではなくコニャックを使ったため、厳密には違うカクテルですが、
 その味は非常に美味。熱と甘さがむしろコニャックの芳香にぴったりマッチ
 するのではないか、と錯覚するほどの大成功でした。そして、バーテンダー
 のほとんど居ないあの時代に、これほど創造的なアイデアを生み出す人物が
 居たということに更なる畏敬の念を深めた次第です。今度はスコッチ&蜂蜜
 で試そうと思いつつ・・・

--[ 商品紹介 / 関連サイト ]-------------------------------------------
 ラルース 新カクテル事典 http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/426
 フレア・バーテンダーズ・バイブル http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/76
 銅製マグカップ http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/410
 ブルー・ブレイザー・チャレンジ 2007 http://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/4190
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 3.冊子カタログ無料配布
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 バー・ツール ナランハの冊子カタログを無料でお送りいたします。
 http://www.naranja.co.jp/bar/catalog-requests よりご請求ください。

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 4.新商品情報・お知らせ
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 ★現在、スタッフを募集中です。詳しくは下記ページをご参照ください。
  http://www.naranja.co.jp/bar/pages/profile/recruit

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 5.1月の休業日のご案内
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 1月の休業日は1・2・3・5・12・14・19・26日となります。
 ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
 お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
 予めご了承ください。

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 6.次回発行日のご案内
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 当メールマガジンの次号Vol.29は2008年2月7日(木)に配信予定です。

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 発行: 株式会社ナランハ
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 執筆: 中嶋潤一郎/繁岡賢朗
 Copyright 2008 NARANJA Inc. All Rights Reserved.
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