ジャグリングショップ ナランハ メールマガジン Vol. 71 (2007年8月9日 発行)

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        ナランハ メールマガジン Vol.71 (2007.8.9発行 Juggling/Balloon)

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【1.世界ジャグリング紀行 1】IJA2007 in USA
【2.世界ジャグリング紀行 2】ECJ2007 in Greece
【3.気まぐれバルーンニュース】変り種フィルムバルーン
【4.この商品に注目】コンタクト & ファイアー 新商品
【5.国内イベント情報】ジャパン・ファイアー・フェスティバル 2007
【6.ナランハ インフォメーション】新商品その他
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1.世界ジャグリング紀行 1 by O
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■■■ IJA2007 アメリカ ノースカロライナ州 ウィンストン・セーラム ■■■
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 みなさんお待たせしました。メルマガの夏の定番、毎年アメリカで行われて
いるジャグリングの大会 IJAフェスティバルのレポートをお送りします。お送り
するのは、メルマガVol.44からご無沙汰のOです。えっ、名前が読めない?
Oと書いて「おさかべ」と読みます。良かったらみなさんの携帯で変換して
みてください。ちゃんと変換されるはずです。

名称:IJAジャグリング・フェスティバル 2007
主催:インターナショナル・ジャグラーズ・アソシエーション(IJA)
日程:2007年7月17日~21日 
場所:アメリカ ノースカロライナ州 ウィンストン・セーラム

 今回は、私にとって2004年のバッファロー大会以来、3年ぶり2回目の参加
でした。今年の開催地ウィンストン・セーラムは、アメリカ東海岸の真中あた
りにあるノースカロライナ州にあり、この市の名前を取ったタバコを販売して
いる某タバコ会社の本拠地のある市です。

 ナランハは、昨年に続き会場でけん玉や曲傘などを販売するブースを出店し
ました。英語がへたくそな自分が勤まるのかとドキドキでした。何とかうまい
紹介文句を飛行機の中でもずっと考えていましたが、ついてびっくり、日本に
詳しいアメリカ人の方によるけん玉のワークショップが行われていて、書籍の
ことまで説明があったようで、私が紹介する必要はほとんどありませんでした。

 半分安心で半分残念な気持ち。

 でもおかげで、充分に用意したけん玉は完売。会場のあちこちでポケットに
けん玉を入れて歩く人を見て、ちょっとだけ、太平洋を渡って何かをした気分に
なりました。

 そして、ジャグリングのパフォーマンスを競うチャンピオンシップでは、近
年続いている日本人ジャグラーの活躍に勝るとも劣らない、すばらしく感動的
なシーンが味わうことができました。

 ジュニア部門は、圧倒的に日本人参加者のレベルの高さが光りました。1位
に入賞した長竹さんと3位入賞の岡本さんによる高度なテクニックと見るもの
を引き込むルーティンは、観客層立ちのスタンディング・オーベションを引き
起こし、ポーズをとる姿をいつまでもそのままでいてほしい、ずっと拍手して
いたい不思議な気持ちになりました。さらに表彰式では2人が涙を見せるシー
ンもあり、会場中から祝福される2人に鳥肌が立ってしまうくらい感動し、私
もどさくさにまぎれてステージに上がって祝福の声をかけてしまいました。

 チーム部門では、2005年のIJAでチーム部門銀賞を受けた桔梗ブラザーズが、
技が決まったときにこれでもかとビシッと決めるポーズに、勝手に芸人魂を感
じてしまいました。またオリジナリティーのあるパフォーマンスが好きな私と
しては、円盤やグロークラブを使うジャグリッシモのパフォーマンスは、きっ
と前のめりになって見ていたと思います。

 個人部門では、多くの大会で入賞を重ねるトーマス・ディーツ、常軌を逸し
たテクニックで2本のデビルスティックを操るマーカス・ファートナーなどの
強豪が参戦する激戦となりました。トーマス、マーカスの2人は昨年来日しJJF
(日本のジャグリング大会)で見せたパフォーマンスと基本的に同じでしたが
脅威のジャグリングテクニックを再び体験しました。

 中でも、私がもっとも驚き感動したのは、日本人ジャグラーの近土さんと、
フットバッグのスーパースター、ピーター・アイリッシュさんでした。近土さ
んは、よく見る技から始まるも、どんどんスピードアップ。スピーディーでコ
ミカルな動きに会場もどんどんヒートアップ。最後の技を決めた後に、速攻の
スタンディング・オーベションをしたつもりが、周りも速く人一倍の祝福をし
たつもりが普通になってしまいました。ピーター・アイリッシュさんはフット
バッグとボールジャグリングを組み合わせたパフォーマンス。技を進めていく
たびに「本当にそんなことができるのか!?」と本気で思ってしまいました。

 あと、IJAフェスティバルのゲストによるステージショー「カスケード・オブ
・スターズ」。これはDVDには収められることはなく、参加しないと見られない
ショーです。スペシャルゲストにはシルク・ドゥ・ソレイユで活躍するビクト
ル・キー!!お馴染みの、筋肉が描かれたコスチュームを着て、手を上にかか
げるとボールが落ちてきて、それでボールが増えるルーティンですが、それを
惜しげも無く披露してくれました。「たとえ小さな町の劇場でもビクトル・キ
ーが手を上に挙げれば天からボールが落ちてくるのです!」と知らないに人に
でも熱く語ってしまいたい気持ちでした。

 他にもたくさんの豪華なパフォーマーがいる中、カンフージャグリングのゲッ
ト・ザ・シューが、後ろから襲いかかる男に背後を向けたままナイフを的確に
投げつけるも、それを見事にいなされてしまうシーンをクラブジャグリングで
表現されたときには、もう、あたまが真っ白になってしまいました。

 今年のIJAも言葉では言い表せない見所たくさんの内容です。DVDが入荷次第
すぐにホームページでお知らせします。できるだけ早くみなさんにお届けでき
るよう努力しますので、ご期待ください!

=== 関連サイト ==================
IJA2007 Official Site
(外部サイト)
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2.世界ジャグリング紀行 2 by S
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■■■ EJC 2007 in ギリシャ アテネ ■■■ 
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 というわけで今年も行ってまいりましたヨーロピアン・ジャグリング・コン
ベンション(EJC)。今年で30周年という記念すべき大会の開催地はギリシャ!
私にとっては昨年のアイルランドに引き続き2回目。1978年にイギリスはブラ
イトンで行われた第一回大会では参加者がたったの11人でしたが、近年では毎
年2,000~4,500人ものジャグラーが集う、文字通り世界最大のジャグリング大
会となりました。

 今年の夏、ヨーロッパ各地では熱波による猛暑が続き死者が続出。EJCの前週
にはギリシャで最高気温45度!を記録するなど、異常気象が続いていたようで
すが、フタを開けてみれば夏らしい適度な暑さと(それでも毎日30度を軽く超
えていましたが)、40~50%と大変低い湿度で、日本のような不快さはゼロ。
どこまでも青く澄んだ空の下、ホテルから会場までの往復のため、白い砂浜と
美しいエーゲ海を眺めながら、毎日のようにビーチサイドを往復1時間ほど歩
きましたが最高に気持ちよく、おかげさまでいい色に焼けました。

 まだ帰国後2日目。EJCの興奮と感動冷めやらぬ私が、とれたてピチピチのレ
ポートを皆さんにお送りします。それではご覧ください!
(ジャグラーの名前等、全て敬称略) 
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★★★ EJC 2007 ★★★ 
名称:ヨーロピアン・ジャグリング・コンベンション 2006 
主催:ヨーロピアン・ジャグリング・アソシエーション(EJA) 
日程:2007年7月30日~8月5日 
場所:ギリシャ アテネ 

<8月1日(水) 大会3日目>
 7月31日の朝に成田発。待ち時間も含め約18時間の空の旅。同日夜にフラン
ス経由でギリシャ到着。時差マイナス6時間。タクシーに乗り45分ほどのホテ
ルへ直行。翌8月1日から会場入り。大会はすでに3日目。会場はアテネ市内
からトラムで約1時間の美しい海岸沿いにある、エリニコン・オリンピック・
コンプレックス。2004年に行われたオリンピック会場の一つで、バスケットボ
ールとフェンシングの試合が行われた模様。そのため非常に近代的かつ巨大な
建物で、メインの広大なジムをはじめ会場内は全て空調完備。汗をかいてじっ
としていると寒いくらい。そして、屋外では暑過ぎてジャグリングできるよう
な状況ではないため、基本的に全てのイベントが室内で行われるという、EJCと
いうよりIJAに近い雰囲気。しかしそこに集う人達はIJAのスポーティーでアメ
リカンな雰囲気とは全く異なり、とにかくヒッピーでインターナショナル。男
女問わず刺青・ピアス・ドレッドは当たり前。男性は上半身裸、女性はビキニ。
ヨーロッパを中心にアジア系やアメリカ系もおり、異文化交流のパラダイス。
日本人も恐らく過去最多の20名弱。出店ブースも盛況で各メーカーともこのEJC
に向けて新商品をリリース。一通り挨拶&新商品チェック。夕方からは、ヨー
ロッパ随一のボール・ジャグラーでもあり、今大会のゲストでもあるステファ
ン・シングによりワークショップに昨年に引き続き参加。体の動きを重視した
内容で、初心者でも参加できて上級者の参考にもなる、ナイスなワークショップ。
我を忘れて1時間没頭し汗だく。その後、ピーポットでおなじみのマクシム・
コマロ、ヴィレ・ワロー、そして去年のJJFゲストのマーカス・ファートナーと
一緒に会場内ケータリングでディナー。ギリシャ料理最高。そして夜はオープ
ン・ステージ。平気で1時間遅れる。昨晩のウェルカム・ショーは2時間遅れ
たらしい。時間を守らないのはギリシャの国民性とのこと。このルーズな時間
感覚を「グリーク・タイム」と呼び、以後何かあっても「イッツ・グリーク・
タイム」の一言で片付けられることに。さて、今宵のステージは日本人が3人
も登場。代々木系コンタクト・ジャグラー池部さんがクリスタルボールを使っ
た美しいコンタクトで会場のため息を誘い、シェーカーカップ・マスター米屋
さんが、息もつかせぬ高速マニアック・ルーティンを披露。トリはJJF2005個人
部門準優勝の潮木祐太さんによる、激しい3ボールと美しい3クラブの演技で
フィニッシュ。会場もいい感じに盛り上がり、3日目終了。

<8月2日(木) 大会4日目>
 ホテルを出て会場へ。昨日と違う道を歩いたらエライ遠回り。酷暑の中45分
歩き溶けそうになる。一般参加者の多くは会場内外にテントを張って滞在。室
内の通路はテントだらけ。去年は屋外のみだったが今年は室内OKなので、寝
袋だけでもノープロブレム。仕事用に電源さえ確保できればアリかも。まずは
出店ブースを再チェックし、いくつかサンプルをゲット&商品を仕入。ジムで
今年のJJFゲストのエリックに遭遇。とってもフランクで優しいナイスガイ。
彼には色々とお世話になりました。サンクス! ディナーは昨夜と同じケータ
リングwithまたもやマクシム&ヴィレ。二人ともとっても話し好き。今年のIJA
チャンピオンシップ個人部門は、入賞した3人より日本人の演技のほうが良か
ったとか、日本人の創造性は世界一だなど日本絶賛。2年前にフィンランドに
行った時も感じたが、日本人と彼らフィンランド人はとても似ている。普段は
シャイだけどお酒を飲むと別人のようになって大騒ぎするところとか。そうい
う話をしていたら、フィンランドと日本は世界で最も自殺率の高い国という話
になり、人生の意味とは?みたいなディープなテーマに突入。とても貴重な話
が聞けたが、英語疲れでお腹が痛くなる。オープン・ステージは今夜もグリー
ク・タイム。1時間遅れで開始。オープニング・アクトのステファン・シング
が変幻自在の3ボールwithビートボックスで、会場のボルテージはいきなり最
高潮。そしてラストは今宵も日本人。JJF2004個人部門優勝の森田智博さんが、
超速美麗ピルエットで観客の度肝を抜き大喝采。4日目も無事終了。

<8月3日(金) 大会5日目>
 初めてトラムに乗って会場へ。超快適&早い。最初から乗れば良かった・・・
今日もステファンのワークショップで汗を流す。汗だくだく。そしておなじみ
グリークタイム。1時間15分遅れでオープン・ステージ開始。今夜は珍しく前
半イマイチ。ラストは16才の少女、スイスのジュアンによるボール&クラブ。
超絶トリックを高速かつ華麗に決めまくる。こんなに上手い女性を見たことが
ない。ドロップさえ少なければ・・・でもグレイト! 深夜12時に終了し、屋
外でファイアー・ショーを堪能。そして深夜2時からラテン系パフォーマー限
定のショー、ガラ・ラティーノ開始。南米、スペイン、イタリアあたりの陽気
な皆さんが主役なので、こんな時間なのにテンション高過ぎ。なぜか森田さん
がラテン系のいでたちで登場。3ボール1アップ5回転ピルエット!を一発で
決め、歓声と拍手鳴り止まず。深夜3時半終了。今宵は長かった・・・

<8月4日(土) 大会6日目>
 急遽、日本人だけで夜ショーをやる事になり、2時間ほどフットバッグ練習。
フットバッグが珍しいのか、皆立ち止まって見ていく。汗つゆだく。夕方に屋
外でフレア・バーテンディング・ショー。フレアとジャグリングとマジックを
見事に融合させたコメディ・ショー。50分があっという間。大スタンディング・
オベーション。ザッツ・エンターテイメント! そしてEJCのクライマックス、
ガラ・ショーもグリークタイムで40分遅れて開始。これがものスゴイ内容!
ドイツで修行中の日本人、まろさんによる躍動感あふれる美しいボールから始
まり、ヴィレ、マクシム、軟体暗黒舞踏ジャグリングのジョン・ダニエル、マ
ルコ・パオレッティ、ステファン、ガンディーニ、そして去年のEJCでも超絶足
技を見せたフランスのモルガンがトリを務め、皆興奮しっぱなし。今まで色ん
なショーを見てきたが、間違いなくベスト!! 深夜1時45分終了。余韻にひ
たる間もなくガラ・ジャパニーズの準備。そして3時45分、ショー開始! 色々
ハプニングはありましたが、観客の温かい拍手に支えられ、リーダーの米屋さ
んを筆頭に日本人5名、無事やり遂げる。私もアドリブのネタがウケ&英語が
通じて上機嫌。最後にJJFの宣伝をして終了。あー楽しかった。

<8月5日(日) 大会最終日>
 今日は市内を練り歩くパレードだけ。その前にギリシャ観光。アクロポリス
のパルテノン神殿などの遺跡を堪能。その荘厳なたたずまいにしばし呆然。そ
して市内中央のシンタグマ広場よりパレード開始。アテネ市内随一の目抜き通
りを、数千人のジャグラーがジャグりながら練り歩く様は爽快。地元民も観光
客もビックリ。パレードは段々エスカレート。電話ボックスの上に乗ってパッ
シングするわ、閉まっている売店の屋根に上って大騒ぎするわ。やりたい放題。
ちなみに僕も屋根に上りました。ごめんなさい。別の広場に到着し、皆さらに
ヒートアップ。チーム・ジャパンは早めに撤収し、近くの有名ギリシャ料理店
で、バカ騒ぎを肴に舌鼓。最高。そして会場に戻り、最後の夜を惜しむように
語り、写真を撮り合う。そしていよいよ会場を後に。ありがとうEJC!また来年!!
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他にもいっぱい書きたいことがあります。思い出は尽きません。ちなみに販売
開始時期は未定ですが、EJC2007DVDもすでに制作進行中の模様。今から楽しみです。 
これをご覧いただいた方の中で、一人でも「来年行ってみよう」と思ってもら
えたら幸いです。こんな素晴らしい体験ができるのはEJCだけ。皆さんと一緒に
感動できる日を楽しみにしております。来年のドイツでお会いしましょう!

=== 関連情報 ================== 
EJC2007 (外部サイト) 
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3.気まぐれバルーンニュース by M
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■■■ 変り種フィルムバルーン ■■■
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月曜日は週の始まりで、何かと仕事がたまって忙しい曜日。というわけで、社
内の重要なミーティングは、1日置いた火曜日に開かれるのが何となくナラン
ハの伝統となっています。

しかし、火曜日のミーティングの準備は必然的に直前の月曜日に行うため、
月曜日がさらにきつい今日この頃。そんな月曜日に敢えて強制的に開かれる、
のんびり企画があります。それは「ナランハ バルーン勉強会」。

ちなみに今までのお題はというと・・・。
・ジャイアントバルーンをふくらませて中に入ってみよう!
・新色のラテックスバルーンをふくらませて実際の色を見てみよう!
・レターバルーンで「NARANJA」と作ってお店に飾ろう!
・書籍「風船チャクチャク」に載っているリンコちゃんを作って着てみよう!

などなど勉強会というよりはぶっつけ体験コーナーと言う方がしっくりくる気
もしますが、実際にやってみるのは見たり聞くのとは大違い、参加しているど
のスタッフも毎回新たな知識と経験を身につけ、日々の業務に生かしています。

さて、今週のお題は「新商品の中から変わったフィルムバルーンをヘリウムガ
スでふくらませてみよう!」でした。フィルムバルーンにはオーソドックスな
丸型の物だけでなくいろんな形をしたバルーンがありますが、さらにある仕掛
けがされているバルーンがあるのはご存知ですか?

今回勉強会で使用したバルーンは、2007年ハロウィン用に新しく入荷したこん
なバルーン達です。

◎フラッシング アイ スパイダー(#030-11452)
 クモの目の部分にLEDライトがついていてスイッチを入れるとライトが怪しく
 点滅します。

◎エアーウォーカー パンプキン(#030-09516)
 手を広げてニタっと笑ったかぼちゃに、きらきら反射するたくさんの細長い
 プラスティック製の線が重り代わりにぞろぞろとくっついていて、ヘリウム
 を入れたバルーンをツンと押すとそろ~り動きます。

◎ホーンテッド ハウス(#030-11441)
 バルーンの中にゴーストの形をしたプラスティック製の板が上から吊り下げら
 れていて、バルーンを揺らすとゴースト達が透明な窓の向こうでフワリフワリ・・・。

◎バースデイ ゲット ユア ケーキ オン(#020-81952)
 ハロウィン用では音楽を奏でるバルーンがまだ未入荷だったので代わりに誕生
 日用の新商品を使いました。バルーンの下のヘリウムを入れるタグの所を押すと、
 たくましい迫力ある歌声でパーティー気分を盛り上げてくれる歌を歌ってくれます。

これ以外にも目玉がくるくる動く「アイキャッチャー」シリーズや、クモの飾
りを木の枝にぶらさげることのできる「スプーキー ツリー(#030-11469)」、
かわいい黒猫やかぼちゃの飾りが重り代わりになる「トリック オア トリート
(#030-11474)」など楽しいバルーンがいっぱいです。ちなみにハロウィンは
10月31日、今までお祝いしたことないよという方も、まずはバルーンで始めて
るのはいかがですか?

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4.この商品に注目 by S 
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■■■ コンタクト & ファイアー 新商品 ■■■ 
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 長かった梅雨も明け、いよいよ夏本番。みなさんお待ちかねのジャグリン
グの季節がやってまいりました! そんな夏をさらに盛り上げるべくリリー
スされた新商品の数々を、今回は一挙にご紹介いたします!!

【 クリスタルボール UVクリア & マルチスフィア DVD 】

 最近ちまたで大人気のコンタクト・ジャグリング。ボールを投げずに手や
体の上を転がす美しく妖しいジャグリングで、そのセクシーな動きとボール
1個で場所を問わずできる手軽さから、女性のプレーヤーも急増しています。

 コンタクト・ジャグリングに適したボールは多々ありますが、一番人気は
やはりクリスタルボールです。無色透明なアクリル樹脂製で、見ているだけ
で吸い込まれそうになる非常に美しいこのボールは、コンタクト・ジャグリ
ングの滑らかで艶やかな動きを、より一層引き立てます。他のボールに比べ
非常に重いので、初心者の方には正直おすすめしていないのですが「それで
もクリスタルボールで始めたい!」という方が、後を絶ちません。

 そんな熱狂的なファンの多いクリスタルボールに、ブラックライトで鮮や
かに青白く発光するUVクリアが加わりました。世界中で様々なジャグリング
用品のメーカーが製造しており、ナランハでも過去に何度か取り扱ったこと
がありますが、この発光の鮮やかさはトップクラスです。そして何より、今
まで技術的・コスト的に製造が難しく、どのメーカーでも製造できなかった
直径100mmのUVクリアを、ついに実現いたしました。個人で国内の業者に依頼
すれば、製造コストだけで1万円以上してしまうだけに。この価格でこのク
オリィのボールを販売できることに、当の私自身も未だに驚きを隠せません。

 そして、忘れちゃいけないもう1つの強力な新商品「プレイング・イン・
ザ・マルチスフィア DVD」。ありそうで無かったマルチボール(複数のボー
ルを同時に操るスタイル)限定のデモンストレーション&インストラクショ
ン。1つボールのコンタクト以上にディープかつマニアックな世界が、合計
4時間にわたって延々と繰り広げられます。

 UVクリアとマルチスフィア。コンタクトのさらなる深みにハマり日常生活
に支障をきたしても弊社では一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。

【 ファイアーボール & ファイアーファン Sage 】

 夏の日本の風物詩といえば花火であるように、夏のジャグリングの風物詩
といえば、もちろんファイアーでしょう!! というわけでかなり強引です
が、ファイアーほど夏にピッタリのアイテムはありません。ただでさえテン
ションあがりまくりで血沸き肉踊る夏に、熱く燃え盛るファイアーは欠かせ
ません。ファイアーの無い夏なんて、福神漬けの無いカレーと同じ! いや、
同じじゃないか・・・ま、福神漬けはさておき、そんなただでさえ熱いファ
イアーに激熱アイテムが新登場!

 まずはファイアーボール! 名前のとおり火の玉です。ファイアーといえ
ば火が体に触れるか触れないか、そのスリリングさが醍醐味でもありますが、
この火の玉は違います。燃え盛る火の塊を素手でつかみ、ブン投げます。そ
んな常識破りのアクションができるのも、このファイアーボールの特殊な仕
組みがあってこそ。ボールは外側の殻の部分と内側の芯で構成されており、
内側の芯に火を点火すると、外側の殻の隙間から火がほとばしり出ます。そ
のためボールを常に投げていれば、外側の温度をそれほど上昇しないため、
素手でつかむことができるというスグレモノ。
 
 サイズは投げやすい68mmと、コンタクトにも適した80mmの2種類。全身を
火が舐めるように転がるファイアー・コンタクトは、かなり斬新でインパク
ト大!!

 そして、ラストはファイアーファン Sage!! 扇形に溶接された金属の先
端には放射上に5個の芯が付いており、扇子のように自由に折りたたむこと
ができます。また、手元のバネ仕掛けと骨同士をつなぐチェーンにより、勢
いよく開くことができます。これらの変幻自在なアクションにより、従来の
固定式ファンでは難しかった繊細かつダイナミックな表現が可能です。

 商品の名前にもなっているSage(セイジ)は、世界を股にかけて活躍する
ファイアー・パフォーマーで、女性ならではの美しさ、しなやかさ、強さを
兼ね備えた、妖艶かつ完成された演技は、見るものの心を捉えて離しません。
このファンはSageが監修し、プロの金属加工職人が仕上げた完全オリジナル、
ハンドメイドの商品で、細部にもいたるまで精巧に作られており、耐久性も
抜群です。

 蝶のように艶やかに舞い踊り、炎と演者の魅力を最大限に引き出す、究極
のファイアー・アイテム、それが「ファイアーファン Sage」です。

 コンタクト、ファイアーはもちろん、熱い夏をさらにアツくするジャグリ
ング。今年の夏もジャグリングで燃えていきましょー!!

=== 商品情報 ==================
クリスタルボール UVクリア 3,255円~
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/726
プレイング・イン・ザ・マルチスフィア DVD 6,300円
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4452

ファイアーボール 3,360円
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4505
ファイアーファン Sage(セイジ) 37,800円
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4530
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5.国内イベント情報 by S
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■■■ ジャパン・ファイアー・フェスティバル 2007 ■■■
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 前回、前々回とお伝えしてきたジャパン・ファイアー・フェスティバル(JFF)。
2005、2006年と開催されたナランハ・ファイアー・フェスティバル(NFF)から、
名称を変更し、今年はファイアーを愛する有志で結成された実行委員会による
主催で、9月に開催されます。ナランハは協賛企業として強力にバックアップ
していくべく、開催直前の次回までメルマガで告知させていただきます。

 さて、今回はJFF2007に参加する豪華パフォーマー陣にスポットライトを当て
てみたいと思います。海外からのゲストを始め、国内トップ・ファイアー・パ
フォーマーのみならず、日本を代表するトップ・ジャグラー達もおり、その顔
ぶれは超強力&異彩を放っています。早速ご覧ください!
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【Sage(セイジ)】トップを飾るのは「Sage」。ビデオ「セイジ・ビハインド
・ザ・フレイム」でもおなじみ。あのシルク・ドゥ・ソレイユの舞台に立った
経験もある、世界を代表するファイアー・パフォーマーをアメリカから招待!
彼女が率いるチーム「Sangre del Sol(サングレ・デル・ソル)」とともに、
来日します。その妖艶かつ完成度の高いパフォーマンスは必見!!

【Glitter Girl(グリッター・ガール)】ビデオ「サークルズ・オブ・ライト」
にも出演経験のある、アメリカのパフォーマーが急遽来日! ファイアーポイ
とファイアーフープを操る演技に注目。

【POISM(ポイズム)】NFF2006優勝者「Yuta(ユウタ)」率いるチーム。
日本人らしい丁寧で美しい演技は見る者の心を捉えて離しません。

【Polaris(ポラリス)】JFF2007実行委員長「Tomo」率いるチーム。コンタク
ト・ジャグリングとファイアーの融合で、新しい次元のパフォーマンスを繰り
広げます。

【おこたんぺ】2006年のジャグリング日本大会にて審査員特別賞受賞(本名:
布施善之)。幻想的なコンタクト・ジャグリングは、あなたを異空間に誘います。

【Komei Aoki(コウメイ アオキ)】日本はもちろん世界のジャグリング・シー
ンをリードする、トップ・ジャグラー。そのオリジナリティ全開でスピード感
あふれるジャグリングと、アニメーション・ダンスを融合したスタイルで、オ
ーディエンスの度肝を抜きます。

【春風火舞(はるかぜひまい)】静岡県東部を中心に活躍する地域密着型パフ
ォーマンス集団。今回のステージではオープニング・アクトとして総勢20名に
よる迫力あふれるパフォーマンスを行います。このような大人数でのパフォー
マンスは他に例がなく、その迫力は必ずや観客の心をつかむことでしょう。

 その他にもトップ・パフォーマーが多数集結! こんな豪華&バラエティに
富んだメンバーでのショーは2度と見れません。決して見逃すべからず!!
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ジャパン・ファイアー・フェスティバル 2007(JFF2007) 
【主催】 JFF2007実行委員会
【日程】 9月6日(木)~9月9日(日) 
【場所】 ふもとっぱら(静岡県富士宮市) 
【価格】 オンラインチケット6,500円 / 当日7,500円
【HP】 (外部サイト) 
【連絡先】03-5459-0099(JFF2007実行委員長 田中友二) info@firefestival.jp
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6.ナランハ インフォメーション
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◎◎新商品情報(ジャグリング)◎◎
■クリスタルボール UVクリア 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/726
■ビューティー・オブ・スリー・ボール・ジャグリングDVD-R版 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4004
■ディアボロ 替えひも RF 1本単位 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4472
■ウィック KV 幅2.5cm 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4395
■ファイアーファン Sage 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/4530
■フットバッグ専用シューズ クウォンタム 02 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/web-pages/572

◎◎新商品情報(バルーン)◎◎
◆646Q ブラッシュ、ライムグリーン 販売開始
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/857
◆クレセントムーン 新色販売開始
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/1501
◆フィルバート ポンプ 販売開始
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/4524
◆エコマルポール 販売開始
https://www.naranja.co.jp/juggling/pages/no-longer-exists
◆バルーンタイム 販売再開
https://www.naranja.co.jp/balloon/web-pages/4409
◆260S ピンク(011) 販売終了

◆◆◆◆ 8月の休業日に関して ◆◆◆◆
8月の休業日は4・11・13・14・15・18・25日となります。
ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
予めご了承ください。

◆◆◆◆ カタログ 好評配布中 ◆◆◆◆
バルーン版 別冊カタログ(柄物・プリント)が完成いたしました。様々な絵
やメッセージがプリントされたバルーンを紹介しております。バルーン版No.5
と合わせてお送りいたします。
カタログ(ジャグリング版No.10/バルーン版No.5/バー・ツールVol.3)の
3冊をご希望の方に差し上げております。全国無料で配送いたします。
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◆◆◆◆ 次回発行日について ◆◆◆◆
2007年9月6日(木)に配信予定です。

-------NARANJA MAIL MAGAZINE(Juggling/Balloon)---------
発行:株式会社ナランハ(〒173-0004 東京都板橋区板橋1-53-10-1E)
執筆:S/O/M
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