活動レポート
福島県新地町 福田児童クラブ(学童保育)
申請
西東京市 カフェのぶ 長沼由恵・埼玉県幸手市 防災士 福田利恵 様
日程
2012年11月9日
場所
福島県新地町 福田児童クラブ(学童保育)
連絡先
非公開
一般参加
不可
活動のご報告
新地行きは今回で4回目、いつも福田小学校にお邪魔していましたが、
都合の折り合いがつかず、今回は福田児童クラブにお邪魔しました。
少し早めに着き、指導員の方々にご挨拶。
指導員の方のお話では~
親御さんたちが、様々な不安や問題を抱えているため、子どもたちも情緒不安定。
例外なく、みんな甘えんぼさんだとか?
また放射能の問題で、なかなか外遊びができずにいるそうです。
そんな子供たちと、思いっきりバルーンを楽しんできました。
作ったのは、ジャンピングマウスと剣、お座りうさぎ。
中には、風船が割れるのが怖いと、びくびくしながらひねる子も、頑張りジャンピングマウスを作りました。
しかし、2つ目の剣で誰かが風船を割ってしまったら、
もうダメです!!
泣き出してしまい、体を丸めジャンパーを被り、固まってしまいました。
無理をさせて行けないと、その子は別室に異動したのですが~
それでもその子は楽しかったようで、こわごわジャンピングマウスのしっぽをつまみ、
「僕が作ったんだよ!!」と自慢していたそうです。
後で聞いた話では、割れる=無くなると連想してしまったそうです。
震災の心の傷は、まだまだ深く残っている事を強く実感しました。
また、とても気になったのは、風船を結べない子が多い事。
私は福島の子どもしか、教えた事がないのですが、いつも結べない子が多い事が気になります。
最近の子どもは、結べない子が多いのでしょうか?
今後も継続していくつもりなので、しばらく同じところを訪れ、結ぶことからゆっくり憶えてもらい、
作品のレベルも徐々にアップしていこうかと、思っています。
親御さんのお迎えぎりぎりまで、楽しくバルーンをひねりました。
活動内容
福田児童クラブにお邪魔します。