ツイストバルーン

ナランハでは、ひねって様々な形を作る細長いバルーンを「ツイストバルーン」と総称しています。現在では、様々な太さとたくさんの色が用意され、オリジナリティあふれる作品が日々生み出されています。
サイズは3桁の数字で表されています。最初の1桁がふくらませたときの太さ(1インチ=2.5cm)、次の2桁がふくらませた時の長さ(1インチ=2.5cm)です。最も標準的なサイズは、ふくらませたときの太さが2インチ(約5cm)、長さが60インチ(約150cm)の260サイズです。
その他、太さが1インチ(約2.5cm)の160サイズ、3インチ(約7.5cm)の350、360サイズ、6インチ(約15cm)の646、および先端に突起のついたリンコルーン ロングがあります。

160 (細いサイズ)
太さが1インチ(約2.5cm)の細いバルーンです。長さは60インチ(約150cm)です。小さな作品や、細かい表現、緻密な編み込みなどに適しています。また、260サイズでは太すぎてひねりにくいという小さなお子様にも適しています。通常は260サイズをお選びください。
口巻(空気を入れる部分)が細いため、通常の空気ポンプを使う場合は広げて入れる必要があります。この作業を面倒に感じる方は、先端の細い空気ポンプ(ポケットポンプ、バルーン・ミニポンプ等)をご利用ください。
ふくらませた時の長さ、太さはメーカー公称値です。色によりばらつきはありますが、実際の太さは最大で10%、長さは最大で20%ほど短い場合があります。
160サイズはヘリウムを入れても浮きません。

260 (標準サイズ)
太さが2インチ(約5cm)の、もっとも標準的なサイズです。通常見かけるツイストバルーンはこのサイズで、書籍やDVDでは基本の太さになります。色も最も豊富にあります。最初はこのサイズをお選びください。
これより細い160サイズは、細かい表現や緻密な編み込みなどに適しているバルーンです。
センペルテックスとタフテックス、リオテックスと、様々なメーカーをお選びいただけます。クオラテックスは在庫がなくなり次第販売終了いたします。
メーカーによる違いは色々とありますが、これからはじめる初心者の方にとってはさほど大きなものではない、というのがナランハの見解です。
ふくらませた時の長さ、太さはメーカー公称値です。色によりばらつきはありますが、実際の太さは最大で10%、長さは最大で20%ほど短い場合があります。
260サイズはヘリウムを入れても浮きません。

350/360 (太いサイズ)
太さが3インチ(約7.5cm)の、太いサイズのツイストバルーンです。大きな作品、木の幹や人形の体など太さの必要なパーツなどに使用されます。メーカーによって長さ(呼び方)が異なりますのでご注意ください。
通常は260サイズをお選びください。
センペルテックスおよびリオテックスは、長さ60インチ(約150cm)の360サイズ、クオラテックス(なくなり次第販売終了)は長さ50インチ(約125cm)の350サイズでの提供となります。なお、これらはメーカー公称値で、ナランハの実測ではそれぞれ最大で20%ほど短い場合があります。あらかじめご了承ください。
360/350サイズはヘリウムを入れても浮きません。

6インチ (巨大サイズ)
太さが6インチ(約15cm)の巨大サイズです。この太さでは、ひねったり組み合わせたりするのも力と工夫が要りますが、迫力のある作品を作ることができます。
センペルテックスの巨大サイズバルーンは、く6インチ(約15cm)の太さで先端に結ぶための突起がついた「リンコルーン ロング」という名称で販売されています。リンコルーン ロングのふくらませた時の長さは約100cmです。
ヘリウムを最大まで注入すればかろうじて浮きます。ただし、非常にギリギリのため、気圧の関係で浮かない場合もあり、浮いたとしても短時間(最長でも数時間)で落ちてしまいます。あらかじめご了承ください。