バブルバルーン

薄く伸縮性のある独自の素材で作られたバルーンです。
日本のバルーンメーカー、TakaraTecが開発し、今や世界に広がっている日本発信の高性能バルーン。
「シングルバブル」「ダブルバブル」「デコバブル」の3種類の分類があります。Tバルーンは、デコバブルと同じ素材、構造をしています。
一般的なフィルムバルーンは、外側のシワが残った状態でふくらませるのを終了しますが、バブルバルーンは外側のシワがちょうど消えるまでふくらませます。
いずれも「ぎりぎりまで」ふくらませる商品のため、輸送中の圧力変化に弱く、ヘリウムを入れてお届けするサービス「ヘリウム・イン・バルーン」には対応しておりません。
メーカー提供のパッケージには、保湿剤が入った状態で密閉されています。開封後は速やかにご利用ください。
保湿剤が無い乾いた状態の物をふくらませる場合は、濡れた布で軽く拭いて湿らせてからふくらませてください。ふくらませ方を詳しく解説したページも併せてご覧ください。
シングルバブル
逆止弁(入れた気体が戻ってこない仕組み)がついており、中に他のバルーンは入りません。「バブルバルーン」とのみ表記がある場合は、このシングルバブルのタイプです。シワがなくなるまでしっかりとふくらませます。以下の動画(英語)をご覧ください。
ダブルバブル

バブルバルーンが二重になっています。注入口は、外側のバルーンをふくらませる青い注入口(A)と、中のバルーンをふくらませる色のついていない注入口(B)があります。
- 青い注入口(A)から、外側のバルーンに少しヘリウムを入れます。これは、中のバルーンが少し動けるようにするためで、少しだけで大丈夫です。入れすぎると、中のバルーンをふくらませた際に外側が破裂するのでご注意ください。
- 次に、注入口(B)から中のバルーンにヘリウムをしっかりと入れます。中のバルーンは、バブルバルーンと同じ伸縮性のある素材でできていますが、特殊な形をしているものも多く、ふくらませすぎると破裂します。圧力検知付のバルブがある場合は、そちらをご利用ください。
- 中でふくらんだバルーンの形と位置を整えます。
- 最後に、青い注入口(A)に戻って、外側のバルーンにヘリウムを入れます。外側のバルーンは、シワがなくなるまでしっかりとふくらませてください。
最後に外側のバルーンをふくらませる時に、中のバルーンが縮んでしまう場合は、注入口(B)からほんの少し、一瞬だけヘリウムを入れて形を元に戻してあげてください。以下は、クオラテックスの準備した動画(英語)です。あわせてご覧ください。
デコバブル
中にラテックス・バルーン(ゴム風船)を入れることを前提に開発されたバルーンです。特徴としては、注入口が広めにできており、注入した気体が戻ってこない仕組み(逆支弁)はありません。リボン等できつくしばって気体を密閉します。ヘリウムは漏れやすく、しばり方が甘いと浮遊時間は極端に短くなります。また、中に入れるバルーンの数によっては浮力も上下します。透明の素材でできたバルーンです。
Tバルーンも、デコバブルバルーンの一種です。Tバルーンとデコバブルの違いとしては、Tバルーンは原則として透明であること、そして様々なサイズが準備されていることがあげられますが、素材等は同じです。なお、メーカーの提供する画像には、中にバルーンを入れた状態のものもありますが、商品には中のバルーンは含まれておりません。ご注意ください。本商品も、ヘリウムを入れてお届けする「ヘリウム・イン・バルーン」には対応しておりません。
バルーンの入れ方はこちらのページで詳しく解説しています。併せてご覧ください。











