活動レポート

活動のご報告
60歳以上の方を対象とした受講無料の高齢者セミナーです。集まった9人の方に開催者である施設のセンター長から依頼されたバルーンアートの歴史(1493年のコロンブスによるゴムとの出会いから細長風船の開発・市販まで)の説明からスタート。
確認すると、参加者全員が「バルーンアートはこれまで一度も作ったことが無い、ハンドポンプも使ったことが無い」とのことだったので、使用する細長風船は全て私が電動ポンプで膨らませ、捻り方をカレンダーの裏面に図で描いたものを掲示して風船を割らないための注意事項を説明しながら、皆さんに自力で作っていただきました。
作っていただいた作品は「魚と釣り竿」「基本の剣」そして「基本のイヌ」。最初の1本目は「怖い!」と声上げながら顔を横向けて風船捩じっていた人も2本目の風船からは明らかに風船に慣れてきた様子になり、なんと全員が1本も風船を割ることなく、3作品を作り上げて予定の1時間半が終了しました。
後半には笑顔が出てきた人も。最後にはトトロやアンパンマンなどをジャンケンでプレゼントし、「楽しかった!」という声もいただきました。感謝!






活動内容
この公共施設では対象60歳以上の高齢者セミナーを「地区のさわやかセミナー」として年間に6回開催しており、その中の5回目テーマとしてとして「バルーンアートに挑戦しよう!」が立案され、来月実施することになりました。施設のセンター長に確認すると、今月までで終了した1回目から3回目の参加者は実施内容によって参加人数が異なり15人~30人ほどだったとのこと。
持ち時間は1時間半。説明できるのは私一人なので4作品ほど候補を用意し、1作品ごとに5人で合計20人と考えています。
実際には作品ごとに希望者に挙手していただき、5人前へ出ていただき説明していきたいと考えています。
多分、「バルーンアートは作ったことは無く、見るのも初めて」という人がほとんどと予想され、しかも全員が60歳以上なので、非常に不安はいっぱいです。
しかし、これも経験と今回引き受けました。