活動レポート

活動のご報告

11月7日に訪れた仮設住宅は、震災直後より定期訪問している仮設住宅です。
最近は仮設を出て行く方も多いですが、未だお住まいの方も多くいます。
顔なじみになったお子さん達は私共の訪問を楽しみに待っていてくれています。
今回も人数は少なかったですが、その分じっくりと時間を掛けて遊ぶ事が出来ました。
バルーンは多くの場面に使用することが可能なので、
お子さんと一緒に考えながらいろいろな種類を一緒に作り、
楽しくサロン活動を行うことが出来ました。

11月8日は、震災後に山元町内に立ち上がった
コミュニティースペースでのイベントに参加してきました。
震災後に新たなコミュニティ形成のために作られた施設で、住民の方々の交流会です。
本会場内をバルーンで装飾すると共に、
住民の方々とコミュニケーションを通りながら一緒にバルーンを作り、
楽しい雰囲気作りを行うことが出来ました。

活動内容
私共は大道芸ワールドカップin静岡のボランティアスタッフ有志により構成された団体です。
東日本大震災以降、各種復興イベントや仮設住宅でのサロン活動、
またクラウン育成ワークショップを開催し、福島県いわき市及び宮城県山元町をメインに活動している団体です。
震災以降四年半の間、東北での活動日数日は100日以上になります。
2015年11月は、宮城県山元町仮設住宅でのサロン活動及び津波浸水区域における復興イベントに参加します。
今回訪れる仮設は、震災以降主な活動場所にしている場所で、今もお子さん達が楽しみに待っていてくれています。
また復興イベントは、津波浸水区域で震災後に立ち上がった施設で開催されるお祭りです。
住民の方々が楽しみに待っていてくれる場所です。
私共の活動形態は、クラウン(道化師)によるサロン活動です。
お子さん達と思いっきり遊ぶと共に、大人の方々のお話し相手になる活動を行っています。
バルーンはサロン活動の際、コミュニケーションツールの一環として使用しています。
バルーンがあることでお子さん達はクラウンに親近感を持って接してくれ、
大人の方も一緒に作ることでコミュニティを取りながらお話し相手になっています。