フレア・バーテンディング
フレア用各種アイテム
フレア・バーテンディングとは、バーでカクテルを提供する時に、ボトルや金属製のカップを投げながらカクテルを作り、お客様により楽しんでいただくために行うパフォーマンスです。
最高のパフォーマンスの演出をサポートする、練習用のボトルや、教材アイテムをご紹介いたします。
■練習に必要な物■
●フレアボトル
フレア・バーテンディングの練習では、落としても割れない練習用のボトルが必須です。ベーシックで使いやすいフレアボトルから、リキュールで有名なメーカーのフレアボトルまで、数多く取り揃えました。
★おすすめのボトル★
若干かためのPVCを使用したボトルです。フライボトル トレーニングと比べると、しっかりとしたかたさで、投げる時にネック部分がしなりにくく、一般的なボトルに近い投げ心地のため、複数本のボトルを投げるのに適しています。
●ティン
ティンとは、縦長の金属製の容器で、ボストンシェーカーのボディとして使われます。ボトルを投げてカクテルを作るフレア・バーテンディングでは、シェーカーとして使用するほか、液体を受け取る容器としてボトルとともに投げて使用します。
★おすすめのティン★
フレア・バーテンディングで投げて使用するのに最適なバランスのティンです。底面に重心を整えるための重りが付いており、回転を制御して投げやすくなっています。
●教材
バーテンダーやカクテルの基礎知識を学べる本から、フレアの技術を映像を通して学んでいただける教材DVDをご用意いたしました。
★おすすめの教材★
アルティメット・フレア・バーテンディング Vol.1 DVD
2000年に設立されて以来、日本のフレア界をリードして来たANFA(全日本フレアバーテンダー協会)による解説DVDです。
Vol.1では50種以上に及ぶ基本技の数々が、解説されています。そのほかフレアの歴史や、ポアリングや道具についての解説、カクテルメイキング、必要な予備知識が多数紹介されています。
■練習について■
●1ボトル
はじめはボトル1本のみで練習します。ボトルを回転させて投げたり、腕の下や背中の後ろから投げたり、手の甲に乗せてバランスをとるなど、ボトルだけでも様々な基本技が存在します。利き手のみならず、反対の手でも様々な動きを覚えることで、次のステップに進みやすくなります。上達することでティンを1つ加えたり、ボトルを2本3本と増やしていくことができます。
●1ティン1ボトル
1ボトルで様々な技を覚えられたら、ボトル1本とティンを1つを使用した技に挑戦できるようになります。基本的にはボトルで覚えた動きをティンでも同様に行いながら、左右の手でボトルとティンを巧みに操ります。また、ティンを使用することでボトルを投げてティンに入れるカップインや、ティンに液体を注ぐ練習が行えるようになります。
■本番に必要な物■
プラスティック製のボトルで様々な技を習得したら、いよいよお店での営業や大会などの実践です。こちらでは本番に必要な物をご紹介いたします。
●ガラス製のボトル
本番では本物のガラス製のお酒のボトルを使用します。もちろんガラス製のボトルなので、落としたりぶつけることで簡単に割れてしまいますので、細心の注意が必要です。中に液体がたくさん入っていると、とても重く、回転も安定しないため、通常はボトルに半分以下、またはカクテルに必要な分量のみ入れて使用します。
●ポアラ (スピルストップ)
練習用のボトルには、やわらかいプラスティック製のポアラが付属していますが、これは練習中にポアラの先端が体に刺さったりするケガを防ぐには最適ですが、万が一ボトルを落としてしまったりするとポアラが変形、または破損してしまい、液体が正常に注げなくなる可能性があります。本番では頑丈な金属製のスピルストップの使用が一般的です。また、ANFAの公式大会ではスピルストップの使用が義務付けられています。
●ティン
本番ではフレア・バーテンディングのラストを飾る、カクテルを作り上げる必要があります。練習時に使用していたティンに加え、ボストンシェーカーとして使用するためにガラス製のパイントグラス、またはショートティンが必要です。