Cocktail Glass Guide
カクテルグラスの形状について
カクテルグラスは、形によって香りの広がり方や口当たり、見た目の印象が変わります。代表的な7つの形状から、特徴と相性のよいカクテルを見てみましょう。
7つの形状を見比べる
ボウルの広がり方、丸み、口元のすぼまり方に注目すると違いが分かりやすくなります。
01逆三角形
カクテルグラスの代表的な形状で、口が広く底に向かってシャープにすぼまったデザイン。香りを感じやすく、ステム付きなら手の熱が伝わりにくいため、冷たさを保ちながら楽しめます。
マティーニ、ギムレット、マンハッタンなど
02ソーサー型(クープ型)
浅く丸みのあるボウルが特徴のクラシカルな形状。逆三角形より柔らかな印象で、口当たりがよく、カクテルの色や装飾も美しく見せられます。
ダイキリ、サイドカー、ホワイトレディなど
03ニック&ノラ
小ぶりで、やや縦長の丸みを持つボウルが特徴。口が広がりすぎないため香りを集めやすく、液面も安定しやすい形状です。名称は、1934年公開の映画『The Thin Man(影なき男)』に登場するニックとノラ夫妻に由来します。
マンハッタン、マティーニ、ネグローニ系のショートカクテルなど
04マルガリータグラス
幅広の口部と段差のある独特なボウルが特徴。グラスの縁に塩や砂糖を付けやすく、フローズンカクテルや華やかな盛り付けにも適しています。
マルガリータ、フローズンマルガリータなど
05ラウンド型(ジントニックグラス)
大きく丸みを持たせたボウルが特徴で、氷やドリンクをたっぷり入れられます。柑橘やハーブなどのガーニッシュを加えやすく、香りを楽しむカクテルにも向いています。
ジントニック、スプリッツ、サングリアなど
06円筒形
側面がほぼ垂直で、口径をやや抑えたすっきりとした形状。逆三角形のカクテルグラスに比べて液面が空気に触れる面積が小さいため、酸化や香りの揮発をある程度抑えやすいのが特徴です。柑橘果汁やクリーム、卵白、牛乳などを使用したカクテルにも適しています。
ギムレット、アレキサンダー、グラスホッパーなど
07チューリップ型
ボウルの中央がふくらみ、口元に向かって緩やかにすぼまるチューリップのような形状。ふくらみのあるボウルで香りを広げながら、すぼまった口元に香りを集めやすいのが特徴です。アロマを楽しむショートカクテルに適しています。
マティーニ、マンハッタン、アラスカ、バンブーなど
グラス選びの目安として
ここで紹介した形状分類はひとつの目安です。カクテルの種類や飲み方、お好みに合わせて、お気に入りのグラスを探してみてください。
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