バー・ツール ナランハ メールマガジン Vol. 49 (2009年10月1日 発行)

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 バー・ツール ナランハ インフォメーション メールマガジン

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 ☆ MENU ☆

 1．ソムリエナイフ ～ 告白の時 ～ by S
 2．スプーン1杯って・・・？ by O
 3．カタログ配布
 4．新商品情報・お知らせ
 5．スタッフ募集中！
 6．休業日のご案内
 7．次回発行日のご案内
 
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 1．ソムリエナイフ ～ 告白の時 ～ by S
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 10年も同じ職場で働いていると、毎日困るのがランチです。近場のお店はほ
 ぼ制覇し、自転車通勤の利を生かして隣駅までチャリを飛ばすことも。まあ
 大概は近くて通い慣れたお店に行くのですが、今週はなんだかフロンティア
 スピリッツを抑えきれず2日連続で新店開拓。昨日は鶏料理専門居酒屋のラ
 ンチ営業でタルタル南蛮チキン定食。ご飯と味噌汁がお代わり自由で、おか
 ずの味とボリュームも文句無し。隣の人はカレー定食でお代わりしていて、
 メニューを見ると「カレーはルーもライスもお代わり自由！」ってさすがに
 それは自由過ぎです。でもきっとそのうち胃袋の限界にチャレンジしに行く
 ことでしょう。そんなことしたらそのあと仕事になりませんが・・・

 そして今日は韓国料理屋でキムチチゲ定食。量は少なめですがしっかり辛く
 てこれぞ本場の味（韓国行ったことありませんが）。メニューも豊富で値段
 も安くママもきさくで居心地良し。いっぱい韓国語も教わりました。しばら
 く通いそうな予感。ちなみにキムチチゲの「チゲ」は「鍋」、そして「シゲ」
 は「時計」だそうです。

 というわけでみなさんアンニョンハセヨ、腕時計が電池切れで困っている繁
 岡ですイムニダ。好きな韓国料理はチャンジャです。韓国のお酒といえば頭
 に浮かぶのがマッコリ。白濁した大衆向けの醸造酒で、日本のどぶろくに似
 てますね。昔、東京のコリアンタウンとして有名な新大久保にある持ち込み
 ＯＫなタイ料理屋にマッコリを持ち込んだのですが、悲しくなるくらいタイ
 料理に合わず、楽しい忘年会に水を差したのも、今では良い思い出です。

 せっかくの美味しいお酒と料理も、マッチングに失敗すると台無しです。日
 本酒だったら新鮮なお寿司、軽く炙ったトロサーモンと甘酸っぱいガリをつ
 まみに、しっぽりチビチビやりたい気分です。最近一番ハマっている赤ワイ
 ンならやっぱりチーズ。それも青カビの臭みがたまらないブルーチーズがベ
 ストです。チーズは好きでもブルーチーズは嫌いという方は多いはず。私の
 友人でも好きな人はほとんどいません。ほんとは誰かと「この臭みが！」と
 か言って盛り上がりたいのですが・・・お好きな方、お誘いお待ちしてます。

 そんな素敵な方からのお誘いがあるわけもなく、実際はもっぱら自宅で1人
 チビチビと飲むのが常です。まあ外で飲むとグラス1杯1,000円とかするのに、
 自宅なら同じ値段でボトル1本飲めちゃうのが何より魅力的ですね。いつも
 夜遅いので、なかなかゆっくり飲む時間も無いのですが、飲みたくなると夜
 でもやってる帰り道のスーパーに行きます。予算は1,000円。いかにこの金額
 で美味しいワインを引き当てられるか・・・ラベルを見比べ吟味しているこ
 の一時が、実はけっこう楽しかったりします。決まったらあとは極めて迅速
 です。チャリを飛ばして帰宅し、即行でシャワーを浴びて風呂に浸かり、体
 を拭くのもそこそこにいざ抜栓。

 まずはお客様にプレゼンテーション・・・なんてことは1人なのでもちろん
 しません。おもむろにソムリエナイフを手に取り、キャップシールをブレー
 ド（カッター）で切り取ります。この時、ワインの澱が拡がらないようにボ
 トルを回転させたり揺らしたりしないのが基本なのですが、安物のワインな
 ので気にせず回しまくります。そしてスクリューをコルクの中心に垂直に刺
 し込みます。あまり深く刺し込むと貫通してコルクのカスがワインの中に落
 ちてしまいますが、これまた気にせずアバウトに刺し込みます。ガッチリ刺
 し込んだらホルダー（フック）をボトルの口に当て、てこの原理でコルクを
 引き抜いたらコルク臭を確認し「非常に良い状態でございます」なんて言う
 相手もいないので見向きもせずゴミ箱へ。グラスに注いで至福の一時・・・

 今でこそ当たり前のように抜栓できますが、お恥ずかしながらつい最近まで
 ソムリエナイフの正しい使用方法を知らずに、長年誤った方法で抜いていま
 した。こうして書くのも恥ずかしいのですが・・・実はコルクを抜く際にホ
 ルダーをボトルの口に当てて、てこの原理で抜くことを全く知らず、ホルダ
 ーを当てずにＴの字にしたソムリエナイフを握り、股ぐらでガッチリとボト
 ルを押さえ、顔を真っ赤にさせながら力づくで抜いていたのです・・・ほん
 とに最近まで知らなかったので、たぶん7～8年はこの方法で抜いてたはず。
 あまりにも抜けないし手が痛いのでおかしいとは思っていたのですが・・・
 友達とか親の目の前で散々この方法でやっているのに、一度も指摘されなか
 ったということは、誰も知らなかったか、あるいはよっぽど嫌われていたか
 のどちらかでしょう・・・

 販売している会社のスタッフのくせに、こんな感じで申し訳ありません・・・
 あまりに恥ずかしいのでここに書くのもかなり迷ったのですが、もし同じよ
 うに勘違いをされている方が1人でもご覧いただいていればと思い、恥を忍
 んで書かせていただきました。なお、使用方法に関してより詳しくお知りに
 なりたい方は、最下部のリンクをご参照ください。

 この話は今まで誰にもしたことが無かったので、胸の支えが下りてすっきり
 しました。おかげで今夜も美味しくワインがいただけそうです。
 とっても便利なソムリエナイフ、正しく使って楽しくワインを飲みましょう！
 
--[ 関連情報 ]--------------------------------------------------------
ソムリエナイフ
https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/42
ソムリエナイフの使い方（らくらくパーティ様より引用）
(外部サイト)
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 2．スプーン1杯って・・・？ by O
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 皆さま初めまして。こんにちは。ナランハスタッフのOと申します。今回
 初めてのメルマガ執筆です。どうぞ最後までお付き合いください。
 
 私がナランハに入社した4年前は、カクテルといえばカシスオレンジくらい
 しか思い浮かばなかったのですが、最近は自らシェーカーを振ってみたり、
 頑張って勉強中です。カクテルレシピを読んでいると計量単位でティースプ
 ーン（tsp）という普段あまり見慣れない用語がでてきます。1tspがバース
 プーン1杯分。ml表記に換えると約5ml。これはお料理レシピにでてくる小
 さじ1杯と同じだそうです。5mlと言われれば量がはっきりとしていますが、
 スプーン1杯ってすごくアバウトだと思いませんか。ナランハで販売してい
 る様々なバースプーンを見てもあきらかに大きさが違い、測らずとも同じ量
 ではないことが分かります。1/2ozや3/4ozをメジャーカップで測れず、いつ
 も入れ過ぎてグラスからドリンクが溢れてしまう私にとっては、全く気にな
 らない差ですが、このわずかな差にも気を使う繊細な方にはきっと重要なは
 ず。そこでナランハ取り扱い全バースプーンの1tspあたりの容量を測ってみ
 ました。

 ＜計量方法＞
 ミキシンググラスに張った水をバースプーンで10杯すくい、その量を測り1
 杯あたりの平均値を算出しました。単位はml。1杯の量をなるべく均一にす
 るために、できる限り多くすくいます。

 以下、実験に使用したバースプーンです。

 ★バースプーン
  バースプーンの定番。スプーンの大きさもこの中では平均辺りに見えます。
 
 ★ナランハ バースプーン 24cm、33cm
  ナランハオリジナル。42cmと50cmは33cmとサイズが同じため、割愛しました。

 ★ユキワ バースプーン ゴールドアクセント 24cm、31.5cm
  ゴールドの飾りが美しい。24cmは見た目サイズ最小です。

 ★ピアッツァ ミキシングスプーン
  イタリアのブランド。やや小ぶりで浅く見えます。

 ★イルサ マッシャースプーン
  こちらもイタリア。ラインアップ中、見た目は最大だが浅めです。

 ★バースプーンフォーク＆マッシャーセット
  ナランハバースプーンとスプーンの形は酷似。量も同じになるのでしょうか。

 ★ソーサーバースプーン 31.5cm
  お皿つきバースプーン。40.5cmもありますが同サイズにつき、割愛しました。

 以上9種類。さっそく計量開始。10杯同じ量をすくうのが以外と難しく、
 何度もやり直しました。その結果がこちら。

 ＜実験結果＞
 バースプーン 3.6ml
 ナランハ バースプーン 24cm  1.8ml
 ナランハ バースプーン 33cm  2.9ml
 ユキワ バースプーン ゴールドアクセント 24cm 0.8ml
 ユキワ バースプーン ゴールドアクセント 31.5cm 3.2ml
 ピアッツァ ミキシングスプーン 2.2ml
 イルサ マッシャースプーン 4ml
 バースプーンフォーク＆マッシャーセット 2.9ml
 ソーサーバースプーン 31.5cm 2.8ml

 一番大きいイルサ マッシャースプーンでも4mlと規定の5mlには満たないと
 いう衝撃の結果となりました。このtspという単位は法律で定義している国も
 あり、その容量は国によって異なります。アメリカで定められている容量が
 約5ml(厳密には4.93ml)のため、それが日本で一般的に広まったのだと思わ
 れます。そもそもバースプーンは計量するための道具ではないので、容量に
 関しては考慮されていないにも関わらず、1tsp＝1バースプーンとなってし
 まったのではないでしょうか。

 バースプーン1杯が5mlではないのは実は常識なのかもしれませんが、一部
 の書籍やウェブサイトではバースプーン1杯は5mlであるという表記も見受
 けられますので、上記の実験結果をご参考にしていただければ幸いです。

 皆様もカクテルを作る際はどうぞお気をつけください。私もカクテルを作る
 際は参考にしてみます。でもそれよりもメジャーカップの練習が先ですね・・・

--[ 関連情報 ]--------------------------------------------------------
バースプーン関連商品
https://www.naranja.co.jp/bar/web-categories/301
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 3．新カタログ配布
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 新しい商品、価格を反映した新カタログ（バー・ツールVol.6）を無料で
 お送りしております。
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 4．新商品情報・お知らせ
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 ★バカルディ ボトル 販売開始
 https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/290
 ★ポア・チェック 色変更
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 ★ソムリエナイフ カラー 赤 販売終了
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 ★ナランハ スタッフブログをはじめました！
 スタッフによるブログを開始しました。営業日は必ず毎日更新しています。
 様々な情報からナランハの日常の様子までお届けしてまいりますので、
 ぜひこまめにチェックをよろしくお願いします。
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 ★電話番号がフリーダイヤルになりました！
 9月よりナランハの電話がフリーダイヤルに替わりました。
 固定電話、携帯電話、PHSどちらからでも通話料無料でご利用いただけます。
 新電話番号は「0120-913-477」です。

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 5．スタッフ募集中！
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 ナランハでは熱意・やる気のあるスタッフを募集しています！
 詳しくはこちらをご覧ください。
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 6．10月の休業日のご案内
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 10月の店舗休業日は3・10・12・17・24・31日となります。
  ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、
  お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、
  予めご了承ください。

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 7．次回発行日のご案内
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 当メールマガジンの次号Vol.50は2009年11月5日(木)に配信予定です。

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 発行： 株式会社ナランハ
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