バー・ツール ナランハ メールマガジン Vol. 73 (2011年10月6日 発行)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ バー・ツール ナランハ インフォメーション メールマガジン https://www.naranja.co.jp/bar ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.73(2011.10.6 発行) ━━ ☆ MENU ☆ 1.カクテル関連書籍書籍 新作レビュー ~ 読書の秋 ~ 2.ナランハ マンスリー キャンペーン ~ カクテルブック ~ 3.新商品情報・お知らせ 4.カタログ配布 5.休業日のご案内 6.次回発行日のご案内 登録・解除はこちら https://www.naranja.co.jp/bar/news-letters ================== 1.カクテル関連書籍書籍 新作レビュー ~ 読書の秋 ~ by N ================== 分からない事を、分かっている事を手がかりに推理することを「フェルミ推 定」といい、就職関連の試験ではよく出てくるそうです。このフェルミ推定 が好きかどうかは理系と文系の分かれ道。例えばイベントの帰り、駐車場の 出口が異様に混んでいるとします。「出口から1台でるのに20秒、出口が3 個あって、出口まで車が約100台つながっているとして・・・あと15分で出ら れる!!」と予想するのがフェルミ推定。こういう人を見て「他人事のよう に感じる」「ご苦労さん」と思う人は文系、「すごいね」「いや僕の計算に よると・・・」という人は理系の可能性が大です。 バリバリの理系人間を自負し、当然フェルミ推定の中毒でもある私(N)で はありますが、今回は皆様に、バー関係の書籍を何冊かご紹介することに相 成りました。相当時間を掛けて4冊の本を読み解き、ふと気になったのが、 日本人って本をどれぐらい読むのだろうという話。早速ネットで調べてみま したが直接の調査結果は見つからず、文末に根拠をお書きしますが、私独自 のフェルミ推定で年30冊となりました。思ったより多いと思いませんか。 さて皆様、年に30冊読書されていますでしょうか。 ナランハでは、カクテル関連の書籍も多数扱っております。これらの本を1冊 でもたくさん読んで頂きたく、また読書の秋ということもあり、ナランハでは 書籍のキャンペーンを行います。バーツールの書籍が含まれるご注文はすべて 送料を無料といたします。また、一部のナランハ出版の書籍については割引も いたします。なお、インターネットでのご注文では、表示の送料は無料にはな りませんが、折り返しのメールにて無料にて手続きを進めます。ご了承ください。 以下、新商品4冊のレビューをお届けいたしますので、秋の夜長にお付き合い 頂ければ幸いです。それではご覧ください。 _________________________________________ 【リキュール・ブック】福西英三 著 260p 3,150円 突然ではありますが、皆様顔と名前の一致するお酒はどれほどありますか?お酒 の名前を聞いた時に、味を何となくでも思い出せるお酒です。人によっては数千 種類もあるかも知れませんし、もしかすると「ビールとワインと日本酒」の3つ だけの方もいらっしゃるかも知れません。 私などは仕事柄「詳しいでしょう」と言われることも多いのですが、実際の所、 名前(銘柄)は聞いたことがあるが顔(味)は知らないというお酒がたくさんあ ります。そして、そのほとんどがリキュールです。ちなみにリキュールというの は、簡単に説明すると、スピリッツといわれる強いお酒に、薬草や果汁、その他 様々な風味成分を入れたもの。つまり、何か新しい材料をお酒にいれて作ったお 酒はすべて「リキュール」、ざっくり言えば味の付いたお酒はリキュール。酒屋 に並ぶおいしそうな新製品も軒並みリキュール。ですのでその種類は本当に多く、 商品の栄枯盛衰も激しく、浮かんでは消えるリキュールが山のようにあるわけです。 だから「リキュールは覚えない」「リキュールは知らない」という方もいらっ しゃるかも知れません。しかし、リキュールの中にも、時代の変遷を経て生き 残り、ほぼすべてのバーに置かれ、人類の必需品となったものはたくさんあり ます。コアントロー、シャルトリューズ、ドランブイ、アマレット、カルーア、 キュラソー、カンパリ、パルフェタムール・・・もし、この中に「顔と名前の 一致しない」リキュールが居たら、ぜひ本書を手にとって頂きたい、と思います。 ウェブの紹介欄にも書きましたが、本書ではまず、実際のリキュールを系統ご とに細かく解説します。原料や製法、その歴史や裏話、マーケティングに至る まで、楽しい話が満載。類似の商品の比較や、生産終了あるいは日本では輸入 していない商品も紹介し、宣伝色は一切ありません。ボトルの写真も大きく、 実際に見たことのあるお酒の記事は親近感が大いに沸き、どの記事にも新たな 発見があります。次にこれらのリキュールに出会うその時に必ず役立ちます。 私は、一時期バーに通っていた頃、名前だけ聞いたことのあるリキュールをス トレートでオーダーしては味を確かめていました。リキュールを自宅で使いき るのは厳しいので、バーで1口ずつ飲んでいたのです。本書を読み返し、覚え ている味もあれば、忘れてしまった味もあり、また知らない味もたくさんあり ました。リキュールを原液のまま口に含みその強烈なエキスを味わい、ご用意 頂いたチェイサーでその熱を冷ます、これも楽しみ方のひとつではないでしょ うか。私の次のオーダーは・・・サザン・カンフォート。名前は聞いたことが ありますが、どんな味かを直接知りません。楽しみにしています。 _________________________________________ 【カクテル ホントのうんちく話】石垣憲一 著 328p 2,310円 お酒の知識は大人の知識 --- 皆様なんとなくお持ちのイメージだと思い ます。バーで、レストランで、さりげなく披露されるお酒の知識に「かっこい い」と感じた経験は私だけではないと思います。 なぜお酒の知識ってかっこよく感じるのでしょうか。お酒の知識は人生を重ね、 修羅場を重ね、場数を踏んだものしか得られないというイメージがあるかも知 れません。すなわち、お酒の知識に対して、人生の経験値のような印象がある わけです。それでお酒に詳しい人には単にお酒以上に何か深い造詣があるよう なイメージが沸くのかも知れません。 実際、私自身この仕事に就き、若い頃は近付く事も憚るような一流バーの扉を 開ける機会も増え、扉を開けたその先には多くの出会いと経験がありました。 お酒を通じて得られた人生の経験も多く、併せてお酒に対する知識も増えてい きました。そういう意味ではお酒の知識と人生の経験値は比例しています。自 分自身がかっこよくなった実感はまったくありませんが。 さて、少しばかりお酒に対する経験を積んでくると、様々なウンチク話が世に 飛び交っているのを実感します。やはりお酒の世界というのは広くて深く、各 自思い入れも深く、さらにこういうインターネットの時代ですから、気になる ことを少し調べれば大量の検索結果がヒットします。必然的に似たような話が 世にあふれ、逆に前に聞いた話と違う、と感じることもしばしば。そもそも、 真実かどうかの検証はほったらかしで断定的に語られる受け売りの数々に、私 なんかは最初から適当にしか聞く気持ちが出ません。 そんな私の気持ちを100パーセント受け止めてくれるかのような、すがすがしい 名著がこの「カクテル ホントのうんちく話」。そもそも酒場のウンチクなんて 「ウソ」で何が悪いという当然の前提を置きつつ、色んなお酒のうんちく話に 切り込みます。どれが本当でどれがウソかという感じの悪さは一切なく、それ ぞれのウンチクの由来や年代などを客観的にひもとき、軽妙で感じのよいタッ チでウンチクの確度みたいなものを検証していきます。ですので、そこで語ら れるウンチクはなるほど確からしく、でもウソかも知れないという著者の控え めな主張が心地よく、読後感は清涼です。特に私が印象的だったのは、XYZの話、 ショットガンの話、スプモーニの話。誰かに受け売ること必定です。 国内外の大量の文献、時代を超えた考察、そして合間に語られる実際の体験か ら、私はこの著者に対して何となく人生の経験の限りを尽くした名伯楽を想像 していました。読後に著者が私とほぼ同じ世代(昭和40年代後半生まれ)で、な おかつこの書籍を上梓した時は私よりも年齢が下だったことを知り、驚きまし た。何も人生を重ねるだけがお酒を知る方法ではなく、この文化に興味を持ち、 愛し、知ろうと努力することが重要なのだと実感した次第です。 _________________________________________ 【NBA 新オフィシャル・カクテルブック】 日本バーテンダー協会 編著 336p 3,990円 日本のバー界を率い、世界にその情報を発信し続けている日本バーテンダー協会、 通称NBA。本来の略称は「N.B.A.」とピリオドが入るようですが、書籍の名称 にピリオドを入れると検索などで引っかからないのでしょう、NBAと続けて表 記しています。 次に紹介するHBAという団体は、ホテルのバーが集った組織。このNBAというの は、いわゆる「街場のバー」と呼ばれるどこにも所属せずに営業されているバ ーが集った団体です。私たち一般人から見れば、ホテルのバーと街場のバー、 何が違うのかはよく分からないかも知れませんが、実はその活動内容や雰囲気 には大きな違いがあり、統括団体が異なるのは自然な流れかも知れません。 こういう時代ですから、組織に属することにこだわらない方もたくさんいらっ しゃるでしょう。団体としてのまとまりを強調すればするほど、居心地の良さ と悪さの差が開いてくることもあるかも知れません。そういう意味では、単に 存在するだけの団体ではなく、個性と意見のあふれる会員を1つにまとめあげ、 情報を発信し続けている強力な団体と言う事ができると思います。 その団体が発行する「オフィシャル・ブック」。内容は、教科書としての基礎 知識から、カクテルのレシピまで、ほぼ一通りの内容が網羅されています。本 書籍には「バーテンダー必携」というサブタイトルが付いていますが、客観的 にみてもこの触れ込みにはウソはありません。というのも、やはりNBAのレシピ というのが日本の標準となっている現実があるからです。カクテルのレシピは バーテンダー、あるいはお客様の個性によって変幻自在にその姿を変える、そ れが本来の姿ではありますが、いわゆる「普通のレシピ」は何なのか、これも 実は参考資料によって大きく異なります。賛否はともかく、NBAの標準レシピと いうのは非常に重いと私は感じており、知らないお酒の調合を見る場合、私は インターネットのサイトではなくこの本をまず参考にします。 また、本書にはお酒を実際に作るDVDも付属しています。これが本書おすすめ の理由その2。本当の正統派の、まさに基本中の基本をガッチリと押さえたカ クテル作り、余計な動作やパフォーマンスの一切無い流れる作法をじっくりと 見ることができます。私が過去に様々なスクールで少々高いお金を出して学ん だことがあっさりとDVDに掲載されています。ぜひご参考になさってください。 _________________________________________ 【HBA オフィシャル バーテンダーズ ブック 2009年新版】 社団法人日本ホテルバーメンズ協会 編著 336p 2,625円 ホテルのバーも、街場のバーも、どちらもおいしいお酒と最高のおもてなしの 空間が広がっています。客から見ればビルの屋上にあるかちょっとした隠れ家 的な場所にあるかの違いかも知れませんが、所轄の団体は異なります。ホテル のバーを束ねるのが社団法人日本ホテルバーメンズ協会、略称HBAです。実際の バーの運営においては、予算や人事、設備やレシピなど、あらゆる面で街場の バーとは形態を異にするため、こういう風に分かれていた方が活動もやりやす いのだろう、と近くで運営を拝見させて頂く最近になって理解しました。NBAさ んとHBAさんは、お互いを補いあうように、とても友好的に活動されています。 振り返って、ホテルのバーは街場のバーと何が違うのでしょう。最近、渋谷に あるセルリアンタワー東急ホテルの最上階にお邪魔しましたが、広がる絶景、 高い天井、広い店内・・・これぞ「ホテルのバー」という雰囲気を満喫しました。 しかし、何より異なると感じたのはお客様の雰囲気。もちろん私のように見る からに酒好きのおじさんも居ましたが、外国人や女性の1人客など、旅先情緒 を楽しむカクテル初心者の方もたくさんいらっしゃるとお見受けしました。そ ういう意味では、バーもホテルの一部であり、バーテンダーの皆様もその一員 としてホテルならではの慇懃なホスピタリティを実践されているのを実感しました。 本書は、そういうHBAならではのやさしさを垣間見る構成になっています。レ シピ自体はNBAのスタンダードと大きく異なることは無く、収録されているカ クテル数もしぼり気味です。しかしながら、教科書としての分かりやすさは秀 逸で、ところどころに挟まれる逸話も豊富で、読み物としても十分に楽しむこ とができます。グラスや道具の調達についても「あるものを使う」というスタ ンスや、英語での会話の解説など「ホテル・バー」ならではのコンテンツも多 く、上記のNBAと重ねてご購入頂いても両方楽しめるのではないかと思います。 カクテル初心者の方、あるいは実際の接客業にこれから従事する方が教科書代 わりに使うにはもってこいかも知れません。 ================== 今回、キャンペーンにあわせこれらの書籍を味わい深く読ませて頂きましたが、 もう頭の中は色んなお酒がグルグル回る状態。我慢できずにバーにもお邪魔さ せて頂きました。行く先々で、私どものナランハについてご意見を頂き、心よ り感謝申し上げます。ホテル最上階の絶景から、地下の味わい深い隠れ家まで、 様々な場所を堪能しました。最近は仕事に追われ、仕事のエンジンが切れたと たんに寝る日々が続いていますが、こういう大人の息抜きもトータルで考えれ ば効率のアップにつながると実感し、仕事の一環としてこれからもバーに通い 続けたいと思います。妻そして子供たち、なにとぞご理解ください・・・ ================== 申し遅れましたが、日本人の1年間の読書量の推計について。出版指標年報と いう調査によると、日本では年間75億冊の書籍が印刷、発行されているそう です。これはマンガや雑誌を除いた数字です。本を読める状態の日本人は大 体1億人として、1人当たり約75冊。私の実感ではかなりの割合が売れ残り、 売れた本でも読まずに本棚で眠るのも多数。1冊の本を複数の人が読む割合 は少ないと推定し、本当にざっくりとした推定ですが、年に30~40冊が平均 的な読書量と割り出しました。 --[ 関連情報 ]-------------------------------------------------------- リキュール・ブック https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/29 カクテル ホントのうんちく話 https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/32 NBA 新オフィシャル・カクテルブック https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/30 HBA オフィシャル バーテンダーズ ブック 2009年新版 https://www.naranja.co.jp/bar/web-pages/384 ---------------------------------------------------------------------- ================== 2.ナランハ マンスリー キャンペーン ~ カクテルブック ~ by O ================== 人気企画「ナランハ マンスリー キャンペーン」。10月はナランハセレクト のカクテル関連の書籍をピックアップ。今回のキャンペーン特典は、「送料 無料サービス」。1冊のご注文でも送料無料。何冊でも送料無料。他のバー ツールと一緒のご注文でもあわせて送料無料。さらにナランハ出版の書籍に ついては10%OFF!皆様のご利用を心よりお待ちしております。 #インターネットよりのご購入時には送料が無料と計算されません。 #ナランハにて手動で訂正いたしますので、ご確認ください。 ■リキュールブック 3,150円(★新商品★) 「リキュールを系統ごとに細かく解説」 ■カクテル ホントのうんちく話 2,310円(★新商品★) 「数多のカクテルうんちく話。真実は如何に・・・」 ■NBA新オフィシャル・カクテルブック DVD付 3,990円(★新商品★) 「NBA公式カクテルブックの最新版DVD付き。」 ■HBA オフィシャル・バーテンダーズ・ブック 2009年新版 2,625円(★新商品★) 「ホテルバーテンダーの教科書ともいえるHBA公式ブック」 ■フレア・バーテンダーズ・バイブル 2,835円(★10%OFF★) 「先人たちによるフレア解説+レシピの決定版」 ■キャットマン・カクテル・マスターVol1~3 2,362円(★10%OFF★) 「北條智之氏によるニューウェーブ・カクテル・ブック」 ■上田和男のカクテルノート 復刻版 3,591円(★10%OFF★) 「日本のカクテル界が誇る名著」 ■新版 バーテンダーズマニュアル 2,520円 「サントリー・スクールの教科書」 ■カクテル テクニック 1,890円 「プロのバーテンダーも絶賛する上田和男氏の味わい深い一冊」 ■カクテル フレッシュ フルーツ テクニック 1,680円 「フルーツ、そしてフルーツカクテルのすべて」 ■基本のカクテル 1,365円 「北村聡氏のカクテルに対する愛情にあふれた一冊」 ■新版 NBAオフィシャル・カクテルブック 2,625円 「日本人バーテンダー必携NBA公式カクテルブック」 ■ザ・カクテルブック 3,990円 「写真付NBAオフィシャルカクテルブック」 ■ラルース 新カクテル事典 12,600円 「カクテルブックの決定版」 ■新版 世界のカクテル大事典 34,650円 「収録カクテル数8,762点、究極のカクテル事典」 ■もしも私にシェーカーが振れたなら! 1,575円 「HBA認定資格用のテキスト」 秋の夜長に、カクテル研究ははいかがでしょうか? キャンペーン期間は10月7日から31日までとなります。 --[ 関連サイト ]------------------------------------------------------ ナランハ マンスリー キャンペーン「カクテルブック」 https://www.naranja.co.jp/bar/campaign ---------------------------------------------------------------------- ================== 3.お知らせ ================== ★ハミルトンビーチ バーミキサー909 販売開始 https://www.naranja.co.jp/bar/pages/no-longer-exists ★ナランハ スタッフブログ更新中! スタッフによるブログを、営業日は必ず毎日更新しています。 様々な情報からナランハの日常の様子までお届けしてまいりますので、 ぜひこまめにチェックをよろしくお願いします。 /bar/blogs ================== 4.カタログ配布 ================== 新しい商品、価格を反映した新カタログ(バー・ツールVol.7)を無料で お送りしております。 https://www.naranja.co.jp/bar/catalog-order よりご請求ください。 ================== 5.10月の休業日のご案内 ================== 10月の店舗休業日は1・8・10・15・22・29日となります。 ホームページ・E-mail・Fax等でのご注文は24時間受け付けておりますが、 お問い合わせへのお返事・商品の発送などは翌営業日以降となりますので、 予めご了承ください。 ================== 6.次回発行日のご案内 ================== 当メールマガジンの次号Vol.74は2011年11月2日(水)に配信予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行: 株式会社ナランハ https://www.naranja.co.jp/ https://www.naranja.co.jp/bar 執筆: N・O Copyright 2011 NARANJA Inc. 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