さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はバルーンアーティストとしてデコレーション、パフォーマンスで活躍する傍ら、埼玉で風船集団BT-FLY(バタフライ)の代表を務める
「バルーンアーティスト tomo(トモ)」さんの後編です
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

前編をまだご覧でない方は、1月10日に掲載の「ナランハ 突撃インタビュー その23 ~バルーンアーティスト tomo(トモ) ~ 様 前編」をご覧ください
前編ではバルーンアーティストとしてご活動されるに至った経緯や、思い出のあるコンテストなどをご紹介いただきました!今回は現在のtomoさんについて突撃です!
所沢を拠点に活動されている風船集団BT-FLY(バタフライ)の代表もされていますが、どんな団体ですか?また、どんなご活動をされているのですか
「風船集団バタフライは、個々で活動しているバルーンアーティストが集い、技術の向上、情報交換を通して、バルーンの魅力や楽しさを共有する事を目的にしています。」
「メンバーは第一線で活躍しているプロから、趣味で楽しんでいる方まで老若男女様々で、現在は約30名が在籍しています。そして2017年のQBAC(クオラテックス・バルーンアートコンベンション)では、全部門のコンテストでバタフライメンバーが受賞するという快挙を達成しました。素晴らしい~!」
それは素晴らしいですね!!皆さまおめでとうございます

※2015年 バタフライ&ひねろう会練習会

※2016年イベントにて
「バタフライでは、お祭りでブースを出して実演販売をやったり、地域イベントの会場を風船で装飾したり、定期的に集まって練習会、飲み会を開催したり…仕事とは違った形でバルーンを楽しめることを企画しています。」
「最近では、昨年末に成田でバルーンアートミュージアムを開催しました。これは丸2日間、総勢18名でギャラリー全体を彩るイベントです。リンコルーンの壁画、巨大サンタ、動物フィギュア、フォトスポット、ドレス、着ぐるみ、アーチ、ツリーなど、メンバーがそれぞれ得意な技術を使って、クリスマスの世界を表現しました。まさに一見の価値ありです。」
「動画を撮影したのでぜひご覧ください!」
「ギャラリー装飾は初めての試みでしたが、たくさんのお客様にご来場いただき、大成功でした!ご来場の皆さま、関係者の皆さまに感謝です。バルーンミュージアムを単発で終わらせるのはもったいないので、今後も続けていきたいですね。夢は全国ツアーです!!」
成田で開催されたバルーンアートミュージアム、私も見に行きました!大きなバルーンのオブジェが会場を彩って、とっても素敵な空間でした今後も楽しみにしています
tomoさんが今力を入れていること、今後のご活動予定などございましたら教えてください
「前編でも少し触れましたが、私は4年前、脳の手術をしました。『重い後遺症が残ると今までの生活は出来ないかもしれない』と医師から聞いた時、…もしここでバルーンアートが出来なくなったら、今までやってきたことが何も残らない…。自分の作ったものを残したい!…自分の生きた証を残したい!という気持ちが大きくなっていきました。」
「もちろん写真は撮っていますが、とりあえず今は、バルーン作品の作り方をまとめた、レジュメ、書籍、動画を残し続けることで、後世の役に立てればと思っています。」

※イラスト制作風景(ゆきちょん)

※極秘ファイル
「毎月二回開催している地元のバルーンアート教室では、必ずイラスト入りのレジュメを作って生徒さんに渡しています。レジュメのイラストはバルーンアーチストゆきちょん(tomoさんの奥様)が毎回描いてくれます。家で復習がしやすいと好評で、これを目当てに受講してくださる方もいらっしゃいます。」
「バルーン教室はもうすぐ100回を迎え、5冊あるレジュメのファイルは我が家の家宝です。」
- 場所: サピオ稲荷山(埼玉県狭山市稲荷山1-12-3)
- 日時: 毎月第2第4火曜日 午前10時-12時
- お問い合わせ: サピオ稲荷山事務局: 04-2953-0577
もうすぐ100回目ですか!おめでとうございます家宝が今後もどんどんたまっていくのが楽しみですね!生きた証を残すのは簡単ではないと思いますが、現世でもtomoさんのご活躍は多くの方に伝わっていると思います
今後もご活躍を楽しみにしています!
ガラッと質問は変わりますが、定番の質問をさせてください!どのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか
「サイズ、形、色ごとに分けて、衣装ケースに入れています。写真はバルーン部屋の一角です。」

「ここまではみんなやってると思います。その後、比較的よく使うツイストバルーンは、100円ショップで売っている細長いプラスチックケースに口巻きの方向をそろえて100本ずつ入れます。」

「さらに、20本ずつ束にして、プラダンで仕切ったクーラーボックス入れて出来上がりです。」

「なお、束にする時は、ちょっと固めのクリアファイルを半分に開いて、バルーンと一緒にくるくる巻いて輪ゴムでとめます。バルーンの口巻きの高さを揃えながら、きつ過ぎず緩過ぎず巻きつけるのは、熟練の技術が必要です。…はい。完全に自己満足です。」

徹底した管理!キレイに収納されたバルーンに感動しております。クリアファイルの熟練の技、練習あるのみですね!皆様も是非参考にしてください
tomoさんは好きなバルーンの種類、好きなバルーンメーカーはありますか?
「あんまりメーカーにこだわりはないですが、あえて選べと言われたらセンペルテックスです。理由はズバリ、安いから!!!」
沢山使うからこそ、価格が安いのは大事ですよね!
「好きなバルーンの種類は、リンコルーン全般です。壁画、フィギュア、アーチ、コラム、ドレスなど、汎用性の高さが魅力です。」



※リンコルーンを使ったブタ
バルーンミュージアムでも沢山使われていましたね!入口に飾られていた雪の結晶は、なるほどなーと勉強になりました!
それでは最後に、是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ
ナランハで絶賛販売中です!バルーンで作った人形をさらに可愛くしてくれる、おめめシールを是非ご利用ください♪
お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!tomoさんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
次回はどなたに突撃となるのか、こうご期待!!