さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はいつも笑顔いっぱい、元気いっぱい、素敵オーラいっぱいの
「バル~ン☆パフォーマ→ ともちゃん。」さんです
バル~ン☆パフォーマ→ ともちゃん。さん(以降ともちゃん。さん)はある時はバルーンパフォーマー、ある時は健康運動指導士と様々な分野で活躍中のパフォーマーさんです。また、今年開催されましたツイスターズ2015in福島にて実行委員長を務められました!
では、はじめにともちゃん。さんより簡単な自己紹介です
「元ダイビングインストラクターで現在、子育て支援アドバイザーや健康運動指導士として行政のお仕事委託もいただきながら、NEJIRINというチームで仲間と一緒に静岡県東部を拠点にバルーンでえがおのまほうをお届けしていますともちゃん。と申します。どうぞよろしくお願いします」
元ダイビングインストラクターのともちゃん。さんがバルーンを始められたきっかけはなんですか
「TVでクラウンがバルーンをひねって子供に渡している姿を見たのが初めてのバルーンアートでした。当時、ダイビングインストラクターとして娯楽の少ない(苦笑)八丈島で子育て中、TVの中の子供のキラキラ輝く笑顔が印象的で、まだダイヤル回線でつないでいたインターネットで調べてQualatexの260を取り寄せて見よう見まねで挑戦してみました」
「ママ友と夢中で練習した数十個の風船たちは子育てサークルの運動会の景品に・・・それをみた町の保健士さんに勧められるままにお祭りで出店し、レクリエーションの現場でひねるようになり・・・・と、気付けばいつもバルーンをひねっていました。それだけ娯楽のない中だったので珍しかったんでしょうね」
風船を見る子どものきらきらした目にひきつけられて、バルーンをはじめられた気持ち、とても分かりますあんな笑顔にできるなら、やってみたいと思いますよねでは、そこから“バル~ン☆パフォーマ→ ともちゃん。”になられたきっかけはなんですか
「2009年に静岡県で国民文化祭というのが開催されました。その1年前2008年に、国民文化祭を一芸で盛り上げてPRしてくれる人募集していると教えてもらい応募したのがきっかけでパフォーマンスするようになりました。」
「締切前日の情報で、即応募し、見事審査通過・・・という展開でしたので、きっと運命だったんでしょうね」
素晴しい行動力です一芸で盛り上げてPRなんてハードルの高い仕事を即応募!という度胸、私にも欲しいですでも、なによりともちゃんさん。の笑顔とパフォーマンスに皆さん、ひきつけられたのでしょうね。納得です
では、バルーンパフォーマーになってから思い出に残っている作品、コンテスト、イベントはありますかよろしければその時のエピソードを教えてください!
「こんなにどっぷりパフォーマンスに浸かったきっかけがやっぱりツイスターズ2011inぬまづの実行委員長をさせていただいたこと。そして、大道芸ワールドカップin静岡オフ部門に出場させていただいたことでしょうね。」
「ツイスターズ2011inぬまづはあの東日本大震災直後の6月開催。周りのイベントが自粛で中止となっていくなか、その開催をすごく悩みました。」
「でも、被災地でない沼津でも自粛し落ち込んでいるより、笑顔を取り戻すきっかけとしてバルーンが有効だと信じ開催に踏み切りました。もちろん被災地への義援金を集めたり、応援の気持ちを少しでも届けたりするために」
「開催決定を発表したときにも周りから反対・バッシングをかなりうけました。不謹慎だと。でも、終わってみれば静岡県知事から『静岡県コンベンションおもてなし大賞』優秀賞をいただきましたし、やっぱり開催してよかったと今でも思っています。」
「さらには、その東日本大震災の被災地である福島県で今年、またツイスターズの実行委員長をさせていただくことになったのもきっと何かの縁だと感謝しています。」
「アジア最大の大道芸フェスティバル 大道芸ワールドカップin静岡には2010年から4年連続で出場させていただきました。たくさんの方にバルーンの魅力をお伝えする機会をいただけたこと、その厳しい目の中でたくさんのパフォーマンスをさせていただき感じ・勉強したこと。またそれらを通じて今の仲間との出会いがあったことが、今の「ともちゃん。」を作っていったきっかけで、忘れられないイベントです。」
東日本大震災後の開催決断はとても悩まれたことと思います。私はまだ当時はナランハにいなかったので、当時の状況を体験することができませんでしたが、色んな方からのお話しぶりから、静岡大会は震災後の大会ということで、参加されたかたのそれぞれの想いが強いという印象があります。皆様の東北への想いが詰まった大会だったんですね。
また、静岡といえば、大道芸ワールドカップですよね!世界から選ばれしパフォーマーが集い、全国のパフォーマンス好きがそれを見に集う、日本一大きな素晴しい大会に4年連続出場は素晴しいです
ともちゃん。さんの作品のアイディアはどうやって生まれますかまた、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますか
「作品を作るときのアイディアは・・・切羽詰まったときのひらめきが大きいです(苦笑)」
「ショーを考えるときもそうで、お風呂に入っているときとか寝ているときにふっとイメージがわくことが多いですね。そんなショーへの『こだわり』はたくさんありますよ。今はショーも1人で作っているのではなく仲間とあれこれ考えているので、いろんなアイディアや想いが詰まったものになっています。具体的には・・・・実際に見て感じてください」
切羽詰ったときにひらめくという方は意外と多いですよねそして私もそのタイプです。ショーへのこだわりは、ともちゃん。さんだけでなく、お仲間の皆様のこだわりも詰まっているんですね!今度じっくり拝見させていただきます
そんな沢山のこだわりの詰まったパフォーマンスや作品の中で、お気に入りのものはなんですか
「今のショーはあたしの大好きなキャラクター満載でバブリーに仕上げてきたのですが(笑)次回作は雰囲気を変える予定で、今製作中です。きっとそれがお気に入りのパフォーマンス・作品になると信じています。だからまだ未完成で秘密です。」
なるほどバブルだらけのバブリーなショーもとても素敵ですが、雰囲気がガラッと変わったショーも楽しみです
では、毎回恒例の質問ですが、 どのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか
「新品の袋のままのものはプラスチックの衣装ケースに入れて保管していますが、封を開けてしまったのもは折れ曲がらないようにまっすぐパスタケースに入れています。このパスタケースは260がちょうど100本、長さもピッタリに入るのです。バルーンエプロンやバッグに入れ替えるときにも取り出しやすいですし、パスタケースに入れる際に口巻きなどのチェックもしながら移し替えているので、ショー中のトラブルも軽減できているかと思います。」
パスタケースですか!色ごとにも分けられますし、見やすそうですしとても良いアイディアですね。教えていただきありがとうございますでは、これも恒例となっておりますが、ともちゃん。さんの好きなバルーンの種類、好きなバルーンメーカーはありますか
「Qualatexを愛用していますが、微妙な色合いがほしいときはSempertexも使用します。どちらのバルーンもその用途にあわせて大切にさせていただいていますし、大好きです。個人的にはSempertexの660が復活してくれたらうれしいんですけど・・・・・。」
残念ながら販売を終了した660ですが、復活を希望されるお客様からのお声が多くなれば、検討させていただきます貴重なご意見をありがとうございます!
ともちゃん。さんが今力を入れていること、今後のご活動予定などございましたら教えてください
「現在、次のショーを製作中です。バルーンの作品を作って見せるだけでなく、風船というツールをメインに使って幅広い年齢層の方に「エンターテイメント」として見て楽しんでもらえる、魅せれるものを作りたいと考えています。」
「そのためには大荷物になって、車が2台・3台満載・・・・になるかもしれませんが(苦笑) でも、譲れない「こだわり」をいっぱいつめ込んで、きっと今まで見たことのないものの完成を目指します。」
車2、3台ですかまさかイリュージョン・・・!?こだわりがそれだけで伝わってきますすごく楽しみです!では、最後に是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ!
「あらためて・・・・ツイスターズ2015inふくしま開催にあたり、たくさんのご協力をありがとうございました!たくさんの素敵な笑顔があふれたツイスターズ2015になったこと、本当にうれしかったです。これからも『ともちゃん。』はじめNEJIRINをよろしくお願いします」
ツイスターズ2015では、ともちゃん。さんはじめ、実行委員の皆様、ご参加いただきました皆様のおかげで素晴しい大会になりました。本当にありがとうございました。今回はお忙しい中、インタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました!ともちゃん。さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
笑顔いっぱい、楽しさいっぱい、素敵なこだわりが沢山詰まったバル~ン☆パフォーマ→ ともちゃん。さんの作品やご活動はバル~ン☆パフォーマ→ ともちゃん。さんのHPからご確認いただけます是非チェックしてみてください
次回は10月23日、キャベツ確認中のキャプテン★ザコさんに突撃です乞うご期待