さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回は数年前に突如現れ、ツイスターズなどバルーンのコンテストにて数々の賞を受賞されている、1度見たら忘れない安全第一
「安全マン」さんです
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。
安全マンさんは京都を中心にご活動されている、バルーンショップのオーナー兼バルーンパフォーマーさんです。
では、はじめに安全マンさんより簡単な自己紹介です
「皆様、こんにちは~ 安全マンの和田博喜と申します。」
「安全!安心をお伝えする事を喜びに思ってしまう変わった人間ですが、よろしくお願い致します!」
2年前のツイスターズin札幌にて、初めてパフォーマンスを拝見しました。準優勝という華々しいデビューから一気に人気が高まって昨年のツイスターズでも大人気でしたねそんなバルーン界の新星、安全マンさんがバルーンを始められたきっかけはなんですか?
「学生時代にミュージカルの舞台の装置(早撃ちカウボーイの見せ場の的)とか簡単な花をラウンドバルーンで作ったのがバルーンとの出会いでした。ツイストバルーンは安全マンをスタートする時、小道具を何で作ろうかと迷ったのですが、バルーンをひねっている大道芸人さんを思い出し、何でも作れるツイストバルーンで作りだしたのがキッカケですね!」
やはり舞台の経験がおありでしたか初めてパフォーマンスを拝見したときに、舞台慣れした感じが伝わってきました。バルーンが小道具だと、見ている方も驚きや楽しい気持ちになりますね
では、バルーンを使って交通安全を訴える"安全マン"誕生秘話を教えてください!
「交通安全等に関係する舞台公演で全国を回らせて頂いてから少しずつ自分自身交通安全を意識するようになりました。」
「実際に自分自身がより強く交通安全を意識するようになったのは、友達の車の助手席に乗っていて衝突事故にあってからです。それ以降、車に乗るたび衝突の怖さを思い出して、交通安全を心がけるようになりました。」
「ただ、安全を心がけるために、皆さんに事故にあってもらう訳にはいきません。事故の映像を見てもらっても、恐怖感を継続して感じ続けてもらえる訳でもなく安全には繋がりません。」
「そんな悶々と考えている折、あの東日本大震災が起こりました。」
「津波から逃れられた方のお話しで、『先人の方の言葉、そして親、先生からの助言から、すぐに高所に避難して助かりました。』と言うお話しを聞き、言葉(会話)にもとても力があることを感じました。」
「交通安全についての話しでも、親子の会話や友人同士の会話に信頼があれば、個々の意識は高まり良い方向に向かうということは確実だ!と思ったのと、同時に交通安全の話題を提供できる変な人物を作れば、きっと人々の記憶にとどまり、安全に良い影響力が生まれるのでは!と、ふと直感的に思ったのです。」
「そして行動にうつしたのが『安全マン』なんです。」
なるほど。どれだけ危険かということは自分自身が体験することが一番早くて効果的なことだとは思いますが、危険なことであるほどそれは難しいですよね。そんなに交通安全のことを真剣に考えて誕生した「安全マン」だったんですね素晴らしいです!
そんな安全マンさんの思い出に残っている作品やコンテスト、イベントはありますか?よろしければその時のエピソードを教えてください
「コンテストは全て思い出に残っていますが、司会者の方から受けたインタビューで心に残っているのが、2015年の名古屋開催のQBACです。」
「パフォーマンス終了後、司会者の方からのインタビューで『自信はありますか?』と言う質問に、『皆さん~名古屋には地震(自信)は来ません!!安全で~す』と答えたのですが、自分自身が安全マンなので、安全と安全マン、地震と自信をかけて瞬時に答えらえた自分を少し褒めてあげよう思いました。(笑)」
なるほど!上手いこと言った後は、確かに若干ドヤ感が湧いてきますよね!わかります!でも、まさかそのお話をきけるなんて・・・謙虚ですねさすがです。
安全マンさんが作品を作るときに、アイディアはどうやって生まれますか?また、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますか?
「アイデアはなかなか生まれて来ないのですが、どちらかと言うと歩いている時など身体を動かしている時の方がヒントが生まれやすいですね」
「パフォーマンスをする際のこだわりは、落語家さんのような自然な空気感がだせるように頑張るのみです!!自然な空気感があれば微笑んでいただけると思えるからです」
自然な空気感とはまた難しいですね。こだわりが伝わります。なんでも自分がこうだと思ったことを信じて貫くのは、簡単なようで難しいと思いますので、それを実践されているのは素敵なことです
さて、まだまだインタビューは続きますが、前編はここまで!!次回は来月4月13日(水)です!次回も繰り広げられる安全ワールドをお楽しみに