すっかり暖かくなりました。皆様衣替えはお済みですか?心機一転気持ち新たに、部屋の模様替えをしようかと意気込む宮下ですが、もしも急に嫁ぐことになってこの部屋を手放したときに、今色々買ったらもったいないなぁ・・・と、予定もない妄想をして二の足を踏んでいます。本当に余計な心配と気づいたので、さっさと実行したいと思います。
さて、今回はTバルーン(ティーバルーン)に続き、4/Bと4/B_R(フォービーとフォービーアール) というバルーンの紹介をいたします皆様はご存知ですか?
日本のバルーンメーカー「S.A.G.Balloons(エス・エー・ジー バルーンズ)」のこだわりが詰まった4面体のバルーンで、数年前に海外のフィルムバルーンメーカーAnagramがその技術に目をつけ、「オーブズ」という4面体のバルーンが出たほど、きれいな球体にふくらむフィルムバルーンです
4/B・4/B_R(フォービー・フォービーアール) とは
ガスバリア精度の高いフィルムを使った4面体のバルーンで中のガスや空気を逃しにくく、長期ディスプレイに最適なバルーンです。
4/B(フォービー)と4/B_ R(フォービーアール)の違いについて

4/Bはまん丸にふくらみ、4/B_Rはラウンドバルーン(丸い風船)の形のように楕円形にふくらみます。
4/Bはメタリックカラーのラインアップです。つるっとした表面に背景が映りこみ、金属のような高級感を演出できます。
4/B_Rは透明なクリアカラーとはっきりした原色のマットカラーのラインアップです。クリアカラーには逆止弁(風船の中の気体が逆流しないための弁)がついておらず、ラテックス(ゴム)のラウンドバルーン(丸い風船)を中に入れてヘリウムを注入することで、ラテックスバルーンの色と柄を活かしながら美しい艶を保ちつつ長く浮かせることが可能です。
ふくらませ方

4/Bと4/B_Rはどちらもシワがなくなるまでガスや空気を注入します。
ふくらませる前はどちらも側面部分が折りたたまれ、貼りついているので、長細い葉っぱのような形状をしてます。空気を入れていくと、徐々に側面の貼りついていた部分がはがれて、4面体になり、シワがなくなるまで様子を見ながらふくらませていくと球体になります。
【4/B_Rの中にラテックスバルーンを入れてふくらませる場合】

逆止弁がない4/B_Rのクリアカラーを用意しストローなど細長いものを使い、バルーンを中に入れます。この時全部入れてしまわずに口の部分を4/B_Rの口と重ねるような感じにします。
中のバルーンにヘリウムガスを入れ、4/B_Rのしわがほとんどなくなるまでふくらませて、一緒に口を結んでリボンをつけます。シーラーをお持ちの場合は、中のバルーンの口だけを結び、中に押し込んでから4/B_Rの口をシーラーで密着するとより長持ちします。できるだけ根元で結ぶと、仕上がりがきれいになります。
適当なラテックスバルーンのサイズ
- 4/B_Rが10インチの場合:ラウンド11/12インチ
- 4/B_Rが14インチの場合:ラウンド16インチ

上記の適当サイズより小さいサイズで使用した場合、ふくらませている途中で割れてしまう可能性があるのでおすすめしません。
5インチ、6インチの小さなラテックスバルーンを数個いれてご使用いただくことも可能です。
※ヘリウムガスを使用する場合は、中のラテックスバルーンにもヘリウムガスを入れてください。4/B_Rの風船にヘリウムガスをいれ、中のラテックスバルーンに空気を入れた場合、中のラテックスバルーンが次第に大きくなり破裂する可能性があります。
Tバルーン(ティーバルーン)との違いについて

使用用途が似ているTバルーンとの違いを聞かれることがあります。Tバルーンも4/B_Rと同じく透明のフィルムバルーンの中にゴム風船を入れて使用する商品です。
Tバルーンは円盤型のフィルムバルーンのような形にふくらみ、4面体ではないのでまん丸にはふくらみません。透明感があり、ガスが抜けにくい特徴は同じです。ラテックスバルーンの形を活かしたい時は4/B_Rを、フィルムバルーンと組み合わせてバルーンブーケを作るときは、フィルムバルーンの方に似たTバルーンを使うなど、用途にあわせてお選びください。
いかがでしたか?知らなかった方は、是非ディスプレイやデコレーションにお試しください♪新たな発見があるかもしれません!