さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回は子供心をくすぐるパフォーマンスと佇まいでウチナー(沖縄)の人々を魅了する
「クラウン・コトラ」さん前編です
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コトラさんはジャグリングやバルーン、マジックなどのパフォーマンスで沖縄を中心にご活動されているクラウンで、ほぼ毎日何処かしらに出没しているとか・・・
では、はじめにコトラさんより簡単な自己紹介です
「沖縄県内外で活動しているクラウン・コトラです。ジャグリングやマジック、バルーンを使って観ている人も参加できる楽しいパフォーマンスを披露しています。」
コトラさんとバルーンとの出会い、「クラウン・コトラ」として活動し始めることになったきっかけやいきさつを教えていただけますか?
「沖縄が日本に復帰した年(各自でググってください)に異次元より地球上にやってきて、熊本のある家庭の子どもとして人間のふりをして潜り込んだ。」
「その家庭の父親が中学校の体育教師で、器械体操の指導者。かつ、昔遊びやレクリエーションの指導者。そんな父親の影響で幼少期に器械体操、お手玉などの昔遊びを習得、さらに『みんなと一緒に楽しむ!』ということが身に付いたんだ。」

「もともと沖縄の血をひく家庭だったから、沖縄の音楽や踊りなどの文化に触れながら成長した。沖縄のことをもっと良く知りたいと大学は沖縄へ。その頃キャラクターショーのアルバイトを始め、脇役にてスタンバイ中、ジャグリング(お手玉の延長戦で独学で取得)をしていたところを関係者に見られ、ショーの前座のピエロに抜擢。ちなみにキャラクターショーのデビューは『ゴジラVSメカゴジラ』の『カノープス星人B』でAの後ろに立ってうなずくだけの役。」

こんなことを言ってはなんですが、B役のアルバイト、学生だったら紹介して欲しかったです!
「そんなとき、実家の熊本に帰省して商店街を歩いていると、小さい箱に入ったバルーンセットを発見。犬、キリン、ウサギの3セットを購入し練習。これがバルーンに触れたきっかけ。」

バルーンはクラウンになってから出会ったんですね!
「キャラクターショーとクラウン活動をやりながら、通信教育で小学校教員免許を取得。活動の幅を広げるためにイベント会社から抜け、個人の活動をスタート。教育実習をやった小学校でパフォーマンスを披露したのをきっかけに、保護者からの提案で子どもたちにジャグリングを指導し始め『コトラファミリー』という名前で数年間練習とパフォーマンスショーをやった。」
「小学校教諭として補充で数年教壇に立っていたが、学校!という枠の中でできることとできないこと、やりたいことをいろいろ考えた結果、学校現場から離れ『クラウン・コトラ』として活動することを決め、今にいたる。」
凄くよくわかる成り立ちでした。お子さんの時に「みんなと一緒に楽しむ」ことを教わったのは現在のコトラさんに大きく影響したのですね私も良く一人でいますが、本当は・・・おっと寂しい話になりそうでした。
ちなみに・・・気になっていたのですが、お名前の「コトラ」の由来はなんですか
「タツノコプロの超有名アニメシリーズ。『タイムボカン』から始まり、『ヤッターマン』、そのあとに登場したのが『ゼンダマン』。それに登場するメインのメカは『ゼンダライオン』だけど、その救援メカが数機おり、その救援メカが故障したときに現れるレアキャラ『ゼンダコトラ』の声真似をしていたことから、友人が『コトラ~』と呼び始め、ニックネームとして呼ばれるようになりました!」
「世を忍ぶ仮の小学校1年生のときからなので、『コトラ』と呼ばれて今年で37年目?かな~」

しれっと年齢が分かってしまいますが・・・世を忍んでいるので問題ないですね!ゼンダコトラを調べるので、是非またモノマネを聞かせてください♪
そんなコトラさんが思い出に残っている作品やコンテスト、イベントはありますか?その時のエピソードも教えてください!
「知ってる人もいると思うけど自分は『聖飢魔II』の信者でデーモン閣下を崇拝。」
「中学時代から聖飢魔IIを聞き、考え方・ものの見方・とらえ方に影響を受け、『クラウン・コトラ』が真の姿だ!として活動してるのも知ってる人多いでしょ?大学の卒業式もデーモン閣下を真似て、クラウン姿で参加。」

「最初はパフォーマンス場所で人間の姿からクラウンの姿に戻り、パフォーマンス後は再び人間のふりをして会場を出ていたんだけど、その姿を子どもたちに見られ『あれがコトラだ~~!』と騒がれたことがきっかけで、自宅を出るときから真の姿で出るようになった。」
「ま、これもデーモン閣下の影響が強いんだけど、そんなデーモン閣下といつか共演したいな!っと思い続けていた夢が去年叶った」
「メタル好きなコトラ。ライブハウスのライブイベントに呼ばれるようになり、ハードロック・ヘヴィメタル好きな人たちの前で普通にクラウンショーを披露し続け、『いつか閣下と・・』と思うこと数年。」
「昨年のライブハウスの周年祭のイベントでデーモン閣下がゲストで呼ばれ、ついに一緒のステージに!控室でもいろいろお話しができ、最高な日でした。」
「質問に対しての答えは、本当はいろんなパフォーマンスイベントのことを書いてほしいんだろうな~って思ったけれど、自分の『クラウン・コトラ』としての活動は『聖飢魔II・デーモン閣下』にとても影響を受けているので、数あるエピソードの中、一番最近のビッグイベントを伝えてみたこの年齢になっても『夢』は叶うんだよってことが言いたかったのかも?
」
いや、もうこれは人生最大のイベントですよ!憧れの人にあえるなんて鳥肌たちました
思い描いて周りにも伝えるって大事ですね。羨ましいなー。希望をありがとうございます
さて、ほぼ毎日、沖縄のどこかでコトラさんが出現しているという情報があるほど大人気のコトラさんですが、 クラウン・コトラとして活動する際の『こだわり』や『大事にしていること』はありますか?
「自分は『クラウン・コトラ』が真の姿。大人も子供もそう見てほしい。」
「沖縄だけでなくどこにいてもいろんな人種が共存する時代。そんな中に『クラウン』という種族がいてもいいじゃん?おとぎ話や絵本の中のクラウンではなく、現実にいるクラウンなので、みんなと同じ食べ物を食べ、移動手段も車、通信手段も携帯電話、メールもLINEもやる。おしゃべりもするし、泳ぐこともできるし、歌うこともできる『クラウン』がいてもいいじゃん?。そんな姿を見てほしいので、常に『クラウン・コトラ』で活動しているので、活動数も自然と多くなってるかも。」
「また、近年はそんな自分を見て活動している沖縄のパフォーマーが増えてきてるので、同じようにクラウンの姿で移動したり、写真を撮ってSNSに流したりしてるクラウンさんがいて、そのクラウンさんらを『コトラだ!』と間違ってる人も多々いるので『コトラ』がいっぱい動いてるように見えてるのかも?」
確かにクラウンという種族は存在するかもしれません。この人、なんて楽しい人なんだろう!って思うことがたまにありますもしや彼らも世を忍ぶ仮の姿が人間で本当はクラウンなのかもしれませんね♪
デーモン閣下も人間ではありませんが相撲がとってもお好きですしね!
クラウンさんは喋らない方が多いので、視覚情報を覚えていないと間違いにつながりそうですね毎日どこかに出現しているのはコトラさんじゃない可能性があるということを、こちらでお詫びして訂正します。
まだまだ続きますが、今回はココまで次回の後編は4月12日(水)に公開です
コトラさんの情報を知りたい方はホームページ「コトラの部屋」をチェックしてください!次回もお楽しみに♪
ナランハ 宮下