さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はバルーン全米大会のパフォーマンスコンテストにて2度の受賞歴を持ち、関西を中心にご活躍されている女性パフォーマー
「May(メイ)」さんです
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May(メイ)さんは華奢で美しい見た目からは想像つかない大胆な動きのパフォーマンスが魅力的なパフォーマーさんです!
では、はじめにMay(メイ)さんより簡単な自己紹介です
「皆さま、こんにちは!Mayです。大阪生まれ大阪育ち!バルーンアート歴8年、パフォーマー歴7年!ステージショーを主に世界中で活動してます!」
May(メイ)さんがバルーンを始められたきっかけは何だったんですか
「2010年8月に近所のショッピングモールで『バルーンアーティストMOGU』さんのバルーンショーを見て衝撃を受け、そこから2ヶ月後の10月に師匠となるバルーンパフォーマーアキさんのショーを観に行き、アキさんが大阪でバルーン教室をやっていると知り、バルーンアートを習い始めました。」
なるほど!お二方のショーに影響されて、バルーンの世界に!次々目の前で出来上がるバルーンの作品と、楽しい気持ちにさせてくれるショーの2つが重なって、心踊らされる気持わかります
May(メイ)としてご活動されるようになったきっかけを教えてください!
「趣味で始めたバルーンアート。仕事にするつもりなど全くありませんでした。」
「習い始めて3ヶ月経った頃に、思いのほか上達が早かったようで、アキさんからの勧めで風船配りのお仕事をさせていただいたのが最初のお仕事です。」
「その時に芸名を『May(メイ)』にしました。名前の由来もいろんな人から聞かれるのですが、特にこだわって付けた名前ではないんです」
「本名とは全く関係なく、その初グリーティングのお仕事を決める時だったので、『今日中に決めて!』って感じで、当時mixiを『みにぃ』というニックネームでやっていました。『みにぃ(ミニー)」はさすがにNGということで・・・。シェリーメイの『メイ』にしました!」
「改名したいなぁと何度か思いましたが、なかなかタイミングもなく、今に至ります!」
「本名から『麗(レイ/Ray)』とかにしたいなぁとか思ってましたが…今更ダメですよね!!!??」
もう「May(メイ)」さんとしての知名度があると思いますので、もったいないかと!でも「Ray(レイ)」さんでも芯の強い美しさのイメージは壊れませんね!この際、キャラによって使い分けてもいいかもしれませんね
思い出に残っている作品、コンテストやイベントはありますかよろしければその時のエピソードを教えてください♪
「私が最初に出たコンテストは、ツイスターズ2014札幌大会でした。ワンバルーンとツイスト15にエントリーしました。初出場で3位と準優勝をいただきました!」
「その時に作ったのが、『ヒツジ』です。ワンバルーンのヒツジと、ツイスト15のヒツジ。特にワンバルーンは、あるグリーティングの現場で子供にヒツジ作って!と言われて、その時私のレパートリーの中にヒツジは無くて、断ってしまったんです。」


「その後、どうしても断ってしまった事が悔しくて申し訳なくて、試行錯誤して出来上がったヒツジをコンテストに出しました!結果3位をいただき嬉しかったです!」

「パフォーマンスのコンテストではtwist &shout2017とtwist &shout2018ですね!」
「2014年からツイスターズ以外にも国内大道芸コンテストに数々挑戦しました。2014年から2016年の2年間で準優勝を5つ程と特別賞などいただいておりました。」
「優勝の壁はなかなか超えられない中、2017年twist &shoutフロリダ大会ステージパフォーマンス部門に挑戦しました。この頃になると、コンテストは他人との戦いではなく、自分との戦いになってましたね。」
その執念、かっこいいです!!
「結果は観客票は優勝。審査員票は準優勝。初めての優勝で嬉しい気持ちと、やっぱり準優勝か…また自分に負けてしまった!って気持ちと…。」

「1年後の2018年twist &shoutラスベガス大会。ギリギリまでエントリーを悩みましたが、やっぱり悔しかったから再チャレンジ!結果、観客票、審査員票共に優勝をいただきました!パフォーマンスコンテストに出続けて4年。やっとスタートラインに立てた気分です。」

2018年大会は私も現地で拝見いたしました!美しくて大胆なパフォーマンスでした。授賞式で観客表、審査員表どちらも優勝となった瞬間、鳥肌がたったのを覚えています。本当におめでとうございます
作品を作るとき、あるいはパフォーマンスのこだわりはありますか?アイディアはどこから生まれますか
「作品を作る時は、『可愛いモノ』にこだわってます。」
「たとえワンバルーンの作品でもバランスの違いで可愛くなったり、そうでなくなくなったり。子供、大人、関係なく誰が見ても『可愛い!欲しい!』って思える作品が私の理想です。」
可愛いバルーンはテンションが高くなります!!
「パフォーマンスでのこだわりは、こだわりと言うか想いですね。ショーでは、観ていただいてるお客様に楽しい『時間』を提供するのが私の仕事です。『風船でこんなスゴイ物が作れます!』とか『自分の好きな物、好きな事だけをする』っていうのはしたくないんですよね。」
「その時間の中で、主役は風船ではなく、私とその場にいる全ての人たち。何か心に残るパフォーマンスをしたいです。って言うか、してます!!この続きはQ10でお伝えします!」

「アイディアは、私は天才ではないのでアイディアが溢れ出てきたりしません!なのでコンテストに出す様なバルーンの作品はまずテーマを決めて、そこからそのテーマに関する色んな物を見まくります。そしてイメージを固めて形にしていきます!」
テーマを決めるのはいいですよね!一気にイメージがふくらみそうです!
もっとお話しを聞いていたいですが、前編はここまで。続きは次回8月8日(木)配信予定!こうご期待!