さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、
お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回は、あるときはバルーンとマジックの華麗なパフォーマー、
またある時は素敵な歌のおねえさん。
「バルーン&マジックまーち」さんです
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。
まーちさんは、子供から大人の方まで楽しんでいただける夢のあるステージを
多くの方にお届けしているパフォーマーさんです。
では、はじめにまーちさんより簡単な自己紹介です
はい。関東圏を中心にバルーン&マジックのパフォーマンスをしております、まーちです。ご依頼があればバルーン装飾やギフトなども手掛けています。その他、イベントのMCや歌のお姉さんとしても活動しています。
まーちさんがバルーンを始められたきっかけはなんですか
歌のお姉さんとして舞台に立っていた時「コンサートの中で歌や手遊びの他に、何か楽しいものを取り入れたいな・・・」という感じで知人に基本のバルーンを習ったのが最初でした。ただ、もともと物を作ったり、迷路やパズルが好きだったせいもあって基本のものは2日くらいでほとんど作り終えてしまったんです。そこで「もっと他に作れるものはないのかな」とインターネットで検索していたところジャッキィさんのサイト「キュッとバルーン」に行き当たりました。その時は衝撃でしたね~。すごくびっくりしました。 今、自分が手にしているただの細長い風船がこんな形にって。(笑)
私が始めた8~9年前はHPやSNSで作品を公開されている方もそれほど多くはいらっしゃらなかったんですが、そこからはバルーンおやじさんやバルーンシュウさん、Syanさん・・いろいろな方の作品を検索したり見よう見まねで作ってみたりして最初の1年は360日くらい、毎日4~5時間はひねっていました。今思うと怖いです。(笑)
"バルーンパフォーマー まーち"になられたきっかけを教えてください!
単純に3月生まれなのでMarchと。あとは小さな子供たちの一番好きなリズムがマーチ(1、2、1、2の行進曲のリズム)なので。最初はアルファベット表記だったのですが、あまりに「なんて読むんですか?」って聞かれるので、それならいっそだれでもが読めるひらがなにしちゃえ・・と言う事で「まーち」にしました。
思い出に残っている作品、コンテスト、イベントはありますかよろしければその時のエピソードを教えてください。
そうですね~。いろいろありますが、やはりツイスターズですね。初めてインストラクターをさせて頂いたのがツイスターズ2011in沼津だったんですが、実はこの時、私自身まだバルーンを初めて2年目だったんです。今思うと冷汗なんですが(笑)その頃はまだ怖いもの知らずというか、世間知らずというか・・大先輩ばかりの中、よくやりましたよね。今も作っているテディ・ベアの講座だったのですが、募集後すぐに満席を頂いたんです。まだ本当に無名の時期に、私の作品を見て作ってみたいと沢山の方に思っていただけたことが、本当にうれしかったです。
お蔭さまでその後もツイスターズの講座は毎回満席をいただけています。
作品を作るときに、アイディアはどうやって生まれますか?また、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますか?
作品は先に作りたいものやテーマがあって、そこへ近づけていくという感じです。その時ほとんど他の方のバルーン作品は見ないので後から被りがないか検索したりするときに、もっと効率的なやり方を発見して「あ~~そういう手があったのか~」ということも多いです。普段はバルーン以外のアート作品や写真などからインスピレーションやアイディアをもらっています。あ、筋肉図解とか骨格標本も大好きです。
パフォーマンスに関しては、お客様とのやり取りを常に意識しています。楽しいのが一番だと思っているので、ステージの時には技術とか二の次でワクワクしてもらえる構成を考えます。マジックを取り入れたのもそのためで、マジシャンがカードを使うマジックをカードの部分を風船で再現したりすることで、バルーンにあまり興味のない大人の方にも、ちゃんとバルーンも見てもらいつつ楽しんでいただけるようになりました。始めたころは頭が固くて、バルーン以外のものを使うなんて・・と思っていたのですが、お客様にとっては、楽しんでもらうことが一番大事ですから。お客様にも楽しんでいただけていますし、自分自身も今のパフォーマンスのスタイルが一番気に入っています。
もっとお話しを聞いていたいですが、前編はここまで。続きは次回10月17日(水)配信予定!こうご期待!