さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回はバルーンドレスからデコレーションまで活躍の場を広げ、国内外で人気急上昇中の
「Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ)」さんですの後編です
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

前編をまだご覧でない方は、9月12日に掲載の「ナランハ 突撃インタビュー その21 ~ Balloon Artist NOZOMI(バルーンアーティスト ノゾミ) ~ 様 前編」をご覧ください
前編ではバルーンパフォーマーになるまでの経緯や、思い出のあるコンテストなどを振り返っていただきました!今回は現在のNOZOMIさんに迫ります!
いままでたくさんの作品を作ってこられたと思いますが、作品のアイディアはどうやって生まれますかそれと、パフォーマンスする際の『こだわり』はありますか
「私が作品を作るとき、一番大切にしているのは、その場所、その人がより綺麗に見えること。です。」
「ドレスの作品は、いつもなんとなく作りたいものの雰囲気やテーマ、カラーを決めて、モデルさんを決めて、そのモデルさんがより綺麗に見えるデザインに変更したりします。」
「展示物も、その場所がより綺麗に見えるような物にしようと心がけています。あぶくま洞の洞内展示はまさにそうで、テーマが【宇宙】だったので、私の想像する宇宙はこの洞窟の中で表現したら、こんな感じ。」

「っていうのがあの形しか思いつかなかったです。大きな星を作るとかでもいいんですけど、せっかくの洞窟の良さを生かして、より綺麗に。と思うと、あれ以外ないなって感じでした。」
「あとは、バルーン以外にも目を向けて、美術館にも行くし、ドレスの本やファッション誌も見るし、大人の塗り絵をやってみたり、いろんな業種の方ともお話しするし、ゲームもするし、漫画やアニメも見るし、ネットも好き。」
「自分の好きなものは好きでいいし、良いものは良い。全部自分が好きなことで、その中から、少しずつアイディアももらっているのかなぁと思います。」
あぶくま洞の作品は私も拝見しましたが、とっても美しかったです!チラシの写真を拝見したときも綺麗だなと思いましたが、実物もうっとりしました!想像を形にするのは難しいと思いますが、日々感性を磨くことで、ご自身の糧にされているんですね
「パフォーマンスについては、こだわりってほどでもないですが、お客さんにはなるべくリラックスして見てほしいっていうのは常にあります。私自身も自然体で、見てくれている方も自然体で見てくれたら良いなぁって。」
どきどき、はらはらするショーも楽しいですが、そうでなくて自然に目に入って、見終わった後にほわっと温かい気持ちになるショーもいいですよね
毎回恒例の質問ですどのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか?
「正直、大した保存の仕方はしていないので・・・。」
「プラスチックの衣装ケースに、届いたものを種類別に入れておくって感じです。ただ、一つ心がけているとすれば、大量に風船を買わないってことですかね。」
「在庫抱えすぎると、整理できなくなるので、現場の前に使う分を発注しています。それでも、家の在庫は多くなるので・・・。」
大量に買わないというのは、とても大事ですよね!使いきれる量というのは皆様意識されているようです
NOZOMIさんは好きなバルーンの種類やバルーンメーカーはありますか?
「私は、クオラッテックスのバルーンが全般的に好きですねー!」

「確かに、センペルテックスより、色も少ないし、色むらがあることもありますが、私の場合、ささくれができやすくて、丸一日センペルテックスで制作していると、体力よりも手の限界がきちゃうので・・・。」
「あとは、会社にいた時はクオラテックスの存在しか知らないくらい、センペルテックスを使ったことがなかったので、そもそも、バルーン=クオラテックスって言う感覚だったのかもしれません。」
「ちなみに、カラーだとワイルドベリーが好きです」
なるほど!このドレスの写真もとっても素敵ですね!使い慣れているバルーンが一番手になじみますよね♪
今力を入れていること、今後のご活動予定などございましたら教えてください。
「力を入れていること・・・!」
「日本にはたくさんの素晴らしいバルーンアーティストさんがたくさんいるのに、まだまだバルーンは子供が喜ぶものってイメージが強いなぁと、いつも思っています。」
「子供達にはもっともっとバルーンに触れる機会を作っていきたいし、子供のものと思っている大人の方にも、是非バルーンをもっと知ってもらいたいなぁと思っています。子供達が憧れる職業の一つになってほしいし、アート作品の中にバルーンアートがもっともっと浸透してほしい。」
そうですね。バルーンは決して子供の喜ぶものではなく、子供も大人も喜ぶアイテムなので、そういった認識で沢山世の中がバルーンであふれてほしいなと私も思います!
「と、いうことで、自主イベントも積極的に行っていきたいと思っています!2017年11月1日より一ヶ月間宮城県の岩沼市にあります、Epic Viewと言うカフェ&ギャラリーで展示会を行います!」
「写真での展示がメインになりますが、3日間だけバルーンドレスの展示も行います!とっても美味しい珈琲を入れてくださるので、是非遊びに来てください」


展示会行ってみたいです!おいしいコーヒーも気になります♪
是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ!
「自分の好きなものを、胸を張って好きと言っていきたいと思っています。好きなデザインや、好きな色、好きな場所や、好きな人など、自分の好きなものを大切にして、もっともっと好きになれるものを作り続けて私の大好きなバルーンを、もっともっと多くの方に知ってもらって、一人でも多くの【好き】の一つにバルーンがなっていったらいいなと思いながら、これからもたくさんの作品を作っていきます!」

お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!NOZOMIさんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
NOZOMIさんの作品やスケジュールを確認できるHPも是非チェックしてみてください♪
次回はどなたに突撃となるのか、こうご期待!!