投稿
2016年3月25日
執筆
saki

Tバルーン(ティー・バルーン)ってなぁに?

寒の戻りで温度調整が難しい日々が続きます。先日なくなったカイロを調達しようと近くのスーパーに買いに行ったら、既にカイロコーナーは撤廃され、仕方なく温湿布をカイロ代わりに使っている宮下です笑顔*ハート

さて、本日はタイトルにしましたTバルーンをご紹介いたします応援ディスプレイやバルーンブーケなどに使われている、おすすめのアイテムです!是非その特性を知っていただき、まだ使ったことがない!という方は試しに1枚使ってみてくださいキモキャラ

Tバルーン(ティー・バルーン)とは

使用例

Tバルーン(ティー・バルーン)とは、保湿により伸びる性質をもつ特殊な透明のうすい生地でできたフィルムバルーンです。 ガスバリア性が高く表面の光沢感、透明感に優れており、長期ディスプレイにおすすめです。

バルーンブーケ

主にラテックスバルーン(ゴム風船)を中に入れて使います。ラテックスバルーンは、時間が経つと徐々に空気が抜け、表面の光沢も無くなってきますが、このTバルーンで覆うことで、きれいな見栄えをより長く保つことができます。また、Tバルーンの中に5インチや6インチの小さなバルーンを複数個入れて作るインサイダーバルーン(バルーンの中にバルーンを入れるアレンジ)はフィルムバルーンと組み合わせてプレゼントにも人気です。

ふくらまし例

Tバルーンは他のフィルムバルーンとは異なり、表面のシワがなくなるまで空気もしくはヘリウムガスを入れて使用します。完全な球形にはならず、円盤の形となります。

逆止弁(風船の中の気体が逆流しないための弁)がついていないので、カーリングリボン等のしっかりしたヒモやリボンで固く結ぶかシーラー等で熱圧着をして空気口をふさぎ、空気が逆流するのを防ぎます。但し、空気口の長さが短いためシーラー等で熱処理をして密閉するのは、若干やりにくくなっています。ご注意ください。

詳しいご使用方法を書いた、図解入りの日本語インストラクションをご用意しております。ご使用の際は是非参考にしてください。

9インチバルーン使用例

123mm-234mmサイズはエア専用となっております。例えば右図のようにラテックスに密着させることできれいな光沢感とバルーンのもちを良くします。エア専用のサイズはヘリウムガスをいれても浮かない、あるいは浮いても長時間もちませんので、空気をいれて使用します。各サイズの適当なバルーンサイズは以下となります。

  • 123mm : 5インチ
  • 175mm : 9インチ
  • 234mm : 9インチ
  • 360mm : 11インチ
  • 440mm以上 : 16インチ
複数個いれた例

360mm以上のサイズはヘリウムもしくは空気(エア)どちらでもご使用いただけます。右図のように小さな風船を入れて浮かせたい場合、中に入れるバルーンの個数は以下の数量がおすすめです。ただし、中のバルーンをふくらませたサイズ、作りたいアレンジによってはこの限りではありません。

  • 400~440mm : 2~3個
  • 490~555mm : 3~5個

※少しでも軽くするため、中にいれたラテックスバルーンの口巻き部分は切り取ります。見栄えもよくなりますので是非お試しください。

使用上の注意

Tバルーンはが乾燥していると生地が伸びず割れやすくなります。使用前には十分に湿度を吸収させててからご使用ください。特に冬期は乾燥しやすいのでご注意ください。おしぼり等保湿剤と一緒に保管することをおすすめいたします。ただし、バルーンに直接水や熱湯をかけたり、浸したりはしないでください。

ちなみに写真は本日Tバルーンを扱ったことがないスタッフが作ったものです音符こつをつかめば誰でも簡単にTバルーンを楽しんでいただけます♪是非お試しくださいキモキャラ

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