さて、皆様お待ちかね、「ナランハ 突撃インタビュー!」のお時間です。
縁あってお会いできたツイスターの皆様に、あつかましくもインタビューをお願いし、お答えいただいたことを記事にしてお届けしていきたいと思います。
今回は可愛いクラウンに扮し、バルーンアーティストとして九州の熊本を拠点としてご活動されている
「バルーンアーティストあややん」さん後編です
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

前編をまだご覧でない方は、1月11日に掲載の「ナランハ 突撃インタビュー その17 ~ バルーンアーティスト あややん 様 ~ 前編」をご覧ください
前編ではご自身の甲状腺ガンとの闘病、熊本大震災のことを語ってくださったあややんさんですが、今回は現在のあややんさんに迫っていきます
5人のお子様をもつお母様というだけで既にオーバーヒートしそうな忙しさが想定されますが、バルーンを練習する時間、パフォーマーの両立をどのようにコントロールされていますか
「子ども達は4才、6才、8才、そして10才の双子がおりますが、それぞれ野球部やサッカー部に入部、公文や習い事もしており、週末も試合かバルーンショーが多いため時間がないと言えばありませんが、忙しいを理由にしていると何も挑戦することが出来なくなってしまうので、やりたいことがあれば、時間を調整してでもやっています。」
「以前は、『私が子ども達を育てないと!!』と子育てに神経質になっていましたが、病気をしてからは考えが変わり、『みんなで子どもを育ててもらっているんだ。』と思うようになりました。家事では、毎日洗濯物と格闘しています。しかし、どうしても手が回らない時は、コインランドリーを使用したり、お茶碗洗いは食洗機を使用したり、『できたしこ』(出来た分だけ)をモットーに手を抜いたりしていますそんな姿を見ているせいか、子ども達が自然にお風呂を沸かしてくれたり、『お母さんいつもありがとう』と言ってくれるようになりました。」
「いつの間にか、子ども達の成長を感じることが出来るのも生きているからこそです。子どもにとっては、私が『世界中に一人だけのはは~(SMAP風)』私にとっても、一人一人がオンリーワンです。手が回らないときは、主人の母に来てもらい協力をお願いしています。子ども達も、とても応援してくれていますし、そういった意味では、家族の支えがあるからこその『あややん』だと感謝しています。」

なんて素敵なお子様達なんでしょう。そしてあややんさんも素敵です。きっとそうやって自分の挑戦の為に一生懸命なお母さんを見ているからこそ、子供達や周りの皆様が協力してくれるんでしょうね。素晴しい。わたし、素晴しいしか言ってないですね。ボキャブラリーが少なくてすみません。
さて、毎回恒例の質問ですが、どのようにして風船を保存されていますか?おすすめの保管方法はありますか
「私は、1つ1つの衣装ケースに種類別に分けて収納しています。具体的には、160、260、ラウンドの5インチ、9インチ、12インチ、リンコルーンなどです。」
「また、色も白からブラックなど同系色をグラデーションのように並べています。同系色の中でも新しい物は奥に古いものは手前にして、古い物から使用するようにしていますが、なるべくなら在庫を最小限にして、その都度ナランハさんで購入するのが劣化も防ぐことが出来ていいかもしれませんね。」
「しかし、売り切れやセンペルなどは、廃盤色が多いのでこのメルマガに毎月目を通し、ついでにバルーンサイトを見て、チェックされるのもいいかもしれません。夏シーズン、ハロウィン、クリスマスシーズンなどは特に・・・」
種別や色、サイズが一目でわかるのは、準備短縮に非常によさそうですね。古いものから使う、在庫を最小限にする・・・徹底されていて、なぜか私が嬉しくなりますナランハも品質管理には徹底して行っております。安心してお求めいただけるようこれからも精進いたします!!廃盤色が多い件については、申し訳ありません。メーカーが製造を中止してしまった色でもご要望が多く、ナランハで特注して復活させたものもあります。是非ご意見をお待ちしております!!
季節によってバルーンはとっても扱いにくい素材になりますが、何か使用時、保管時に工夫されていることはありますか
「クオラテックスのブラックは、夏場は使用を避けています。使用するときはパールオニキスブラックを直前にふくらませて使用しています。もしくは、センぺルのブラックなどを使い分けるようにしています。」
ブラックは夏場は紫外線を吸収し、熱を持ってしまうので割れやすくなりますよね。こういった声はバルーンを沢山扱っている人にきかないと分からないことなので、知りたい方は多いと思います。私も勉強になります。ありがとうございます!
あややんさんが好きなバルーンの種類、好きなバルーンメーカーはありますか?それはなぜですか
「好きなバルーンの種類は、260、160のコスパと種類はセンペルが好きです。」
「しかし、ラウンドの装飾の仕上がりの時は、ふくらましたときの上部の色だまりが少ないクオラテックスを好んで使用します。ウエディングの装飾でハートのフレーム装飾を作ることがありますが、ピンクの5インチをふくらました時にセンペルは、上部の色だまりが目立ちおっぱいのように見えてしまうのは私だけでしょうか?遠くから見るからわからないかもしれませんが、バルーンを仕事として収入を得る以上は、小さな見た目にもこだわって行きたいなと思っています。それでも、まだまだみなさんの経験にはかないませんが。」
確かに、センペルテックスには液たまりがありますね。ただ、ピンクがおっぱいと聞くと・・・意識しちゃいますね。もうおっぱいにしか見えないかもしれません。
それでは、今あややんさんが今力を入れていること、もし今後のご活動予定などございましたら教えてください。
「私は、現在大学の教員として勤務しながら、バルーンアーティストとして活動、家事に育児と行っています。大学の中では、授業の傍らバルーンサークルの顧問として学生にバルーンを教えています。幼児保育コースと介護福祉士コースの学生がいるので、卒業後に保育園や高齢者施設などに就職したときは、コミュニケーションツールとして役立てつつ、バルーンの楽しさを伝えてほしいな。と密かに画策しています 」

ここから未来のバルーンアーティストが誕生するかも知れませんね!バルーンが生徒さんたちを通じて広がっていくことを願っています!!最後に是非これを伝えたい!!と言うことがありましたら、どうぞ!
「今回、地震などの経験を通し離れていてもバルーンを大好きな気持ちはみんな同じなんだ。つながっているんだな。と感じました。」
「昨年秋に熊本のテレビ局のイベントで熊本の子ども達を笑顔にというコンセプトのもと『キッズバルーンドレスコンテスト』を開催させていただきました。全国から、たくさんの素晴らしいアーティストさんの参加があり、たくさんの刺激とパワーをいただきました。また、来場された方々もバルーンの可能性の広さに驚かれていました。これからも、このような人とのつながりを大切に活動させていただきたいと思います。」
「そして、私らしい笑顔が増えるお手伝いを熊本から行って行きたいと考えています。今年も、パワー全開でよろしくお願いいたします。子育て中のアーティストの皆様、子育てもお仕事も頑張って行きましょう!!ありがとうございました。」
お忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました!あややんさんの今後のご活躍と素晴しい未来を心よりお祈り申し上げます。
あややんさんのご活動やスケジュールはブログでご紹介されています!あややんに会いたい♪あややんをもっと知りたい!!という方は是非ブログをチェックしてみてください☆さて、次回はどなたに突撃となるか!!3月8日(水)を乞うご期待!!!