こんばんは。
水曜日のブログのテーマはジャグリング
ナランハよりマツナミがお届けいたします。
今月の21~23日にかけて公演された、
ながめくらしつ
「誰でもない/終わりをみながら」

昨日、最終公演を見に行くことができました。
本日はそのレポートをお届けしようと思います。
公演当日、会場に到着したのは開演の約30分前。
世田谷区のシアタートラムには既に多くの方がいらっしゃっていました。
会場に入ると、席はほぼ満席で、薄暗いステージには
木のイス、ピアノなど、準備が整っており、否応なしに期待感が高まります。
ほどなくして開演時間になると、いよいよ第一部「誰でもない」が始まりました。
第一部はピアノの生演奏とともに10名のボールジャグラーが繰り広げる舞台でした。
それぞれが複雑に絡み合いながらも、大人数特有の窮屈さを感じさせずに、
美しく舞台を使用していました。
10名それぞれが個性を発揮しながらも、気付けば美しい
規則性を持った動きに全員が揃っている。
そんな場面をたくさん見ることができ、非常に感動した第一部でした。
余韻を味わっていると、途中休憩も終わり、
第二部「終わりをみながら」が幕を開けました。
第二部は構成メンバーも変わり、身体表現を軸とした舞台でした。
一見障害物にしか見えないようなオブジェも
このながめくらしつにかかれば、
そこにあるのが当たり前のように巧みにオブジェを使用します。
すべての動作に意味を感じ、理解しようと
すぐにその世界観に引き込まれました。
あまりの完成された美しさを持つ舞台に、時間があっという間に過ぎ、
気付けば舞台はクライマックスに、いつまでも見ていたいという
気持ちが残ったまま、ステージが暗転し、余韻を残しつつ終演を迎えました。
このような素晴らしい舞台を創り上げた、ながめくらしつという集団に
ひたすら感動を覚えました。
以上、拙い文章でしたがマツナミによる
ながめくらしつ「誰でもない/終わりをみながら」のレポートでした。
見る度に異なる感想を持ちそうな、ながめくらしつの舞台。
今後の公演も非常に楽しみです。
ながめくらしつの最新情報は下記の公式Webサイトをご参考ください。
ナランハよりマツナミがお送りいたしました。
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