こんにちは。シオダです。
日ごろより沢山のお客様にフィルムバルーンのご注文をいただき、ありがとうございます。
その中で、「フィルムバルーンに穴が空いていてふくらまない。」
といったお問い合わせをいただくことがあります。
品質管理に全力を尽くしておりますが、製造上の不良品は一定の割合で発生するのが現状です。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
ご連絡をいただいた場合、
お客様のご要望にできる限り迅速に対応するよう努力しておりますが、
どうしてもご希望の日時にお届けができない状況も少なからず発生しております。
そのようなご迷惑をおかけしている状況で、よろしければ、お試しいただきたいことがあります。
それは、
「セロハンテープで穴を塞ぐ。」
これで使用できる可能性があります。
「不良品について」の中にも、ご案内させていただいておりますが、
中々文章だけでは分かりにくいかと思います。
そこで、シオダ緊急処置方法を写真でご案内させていただきます。
万が一の際、参考にしていただければ幸いです。
※使用したバルーンは、ご案内のために、わざとカッターで切れ込みを入れて故意に
穴を空けています。
決して不良が発生しやすいバルーンではございません。ご安心ください。
まず、穴の場所と特定させます。ゆっくりと押しながら、見つけてください。
※個人的には、両手で押しながらほっぺに当てると、見つけやすいです。
穴が空いている場所は、ほぼ全てが「シール(熱圧着されている)部分付近」です。

バルーンを横から見て、表と裏を繋いでいる部分ですね。

正面に穴が空いていることは、ほぼありません。

テープを貼りやすいように空気を抜いて、テープを貼る部分のシワを伸ばしてください。

その上にシワができなようにセロハンテープを貼ります。

その後、しっかりと押し付けてください。

裏表を引っ張って、テープがバルーンの内部に貼り付かないにようにします。
最後パンパンにふくらますときは、念のためにゆっくりと空気を入れてください。

緊急処置をして、約1時間後の状態です。

空気は抜けておらず、パンパンの状態です。
シオダは幾度と穴を塞いできましたが、結果としてセロハンテープが使いやすいです。
接着剤や他のテープで試してみたとのご連絡をいただくことがありますが、
それらですと失敗する可能性が非常に高くなります。
また、穴を塞いでフィルムバルーンを使用できても、もちろん不良品として対応させていただきます。
でも時間的に交換品の用意が間に合わない場合、一度お試しください。
テープで塞ぐ前に、パシャっと1枚穴の写真を撮影しておいて、
後ほど以下よりお問い合わせください。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。