最近とても寒さが厳しく、
通勤中の電車待ちの駅のホームでピョンピョンと
飛びながら寒さを紛らわしている渡邊です。
昨日私の住んでいる千葉県船橋市では雪が降りました。
皆様体調にはお気を付けください。
話は変わりまして先日、
今後お取引をさせていただく
木村硝子様のショールームにお招きいただきました。


とてもきれいなグラスたちが温かみを感じさせる
木目の棚に所狭しと展示されています。

木村硝子様オリジナルのグラスたち。デザインは三代目代表の木村様と
そのご子息によって行われているとのこと。

他メーカーの厳選されたグラスたちも展示されています。

脚のすぐ上に繊細な切子が施されています。
この技術を持った職人さんは日本に数十人といないとのこと。

グラスの金型。初めて拝見しました。内側はコルクでコーティングされ
グラスを作成する際にはコルクを湿らせ、熱したガラスを型に入れ
吹きながら回転させることにより、金型の内側に蒸気の膜ができ、
滑らかな表面に仕上がるそうです。とても勉強になります。
ちなみにこちらは今は使っていない型のため錆ていますが、
使用しているものはもっときれいな状態だそうです。
そして木村硝子様といえば

「木勝」

先ほどのショールームとは別室に専用のスペースが設けられ、
とても素晴らしいこだわりを感じます。

木勝は小売店にはほぼ卸しておらず、極々ほんの一部
限られた方々にのみ卸しているとのこと。
理由としてこの木勝シリーズのグラスは木村様にとって
ファッションショーのようなもので、このグラスたちとあってもらうのは
バーや料理店のみにしたい。そしていつまでもそのグラスと対峙した時の
新鮮さを残したい。という強い想いからとのこと。
今まで、グラスはやはり手に取ってフィーリングを確認したうえで
購入したいと、お客様からお話を沢山いただいてきましたが、
その意味を沢山のグラスたちを実際に手に取り体感しました。
木村硝子様にはその他にもとてもためになる
貴重なお話を沢山お聞かせいただきました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
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中島潤一郎さんに、とても興味があります。
可能でしたら、メッセなどのやり取りを希望いたします。詳しい理由は、書きますと長くなりますので、後々申します申し訳ありません。